兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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昨今のは「忖度」ではなく、ご機嫌取りだわな。
下からの迎合とでもいうか。
上もポピュリズム(大衆迎合主義)なので目を覆うばかり。
別の話。
読メで「腑に落ちる」という表現をたまに見かけて
違和感を覚えていたのですが、
普通の使い方は「腑に落ちない」だよね。
原因がわかってすっきり。
また別の話。
会社のPC(全体)がグレードアップしたのか、
エクセルやワードもIMEも
バージョンアップしてしまって使いづらいことこの上ない。
いままでのほぼ無意識にやっていた変換の
優先順位がリセットされてしまい、
誤変換すると、今度はそれが予測変換に出てしまうという悪循環。
地味にストレスがかかるのでなんとかならないかなあ。
下からの迎合とでもいうか。
上もポピュリズム(大衆迎合主義)なので目を覆うばかり。
別の話。
読メで「腑に落ちる」という表現をたまに見かけて
違和感を覚えていたのですが、
普通の使い方は「腑に落ちない」だよね。
原因がわかってすっきり。
また別の話。
会社のPC(全体)がグレードアップしたのか、
エクセルやワードもIMEも
バージョンアップしてしまって使いづらいことこの上ない。
いままでのほぼ無意識にやっていた変換の
優先順位がリセットされてしまい、
誤変換すると、今度はそれが予測変換に出てしまうという悪循環。
地味にストレスがかかるのでなんとかならないかなあ。
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3月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:478ナイス数:62
応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)の感想話題とのことで手に取る。大和興福寺の僧、経覚と尋尊の日記を基に乱を見ていくが、人間関係はわかる一方、長く疑問に思っている、荒廃した京にいた両軍の動向は本書でもよくわからず。■岡野友彦氏の『院政とは何だったか』でもあったように、戦後歴史学の影響は現在も残っているが、階級闘争史観からは打倒される支配者階級側として低く評価されてきた尋尊を再評価したところは納得。■名門細川に対する新興山名の挑戦ととらえていたが、読後は筒井氏、特に成身院光宣が乱の元凶と感じる。大名筒井氏が滅んだ遠因もこのあたりにあると思うが如何。読了日:03月19日 著者:呉座 勇一
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たちの感想一日で読了。一話一話が短いので読みやすい。いろいろな抜け方、付き合い方が紹介されており、特に抜けた身からすると「なるほど」と思うことが多いですし、抜け出せない人にも何か参考になればと思います。私の場合、うつが出たのは仕事のストレスが一番で、自分から病院に行ってしばらく仕事を休みました。復帰してからは負荷の軽い仕事を少しずつこなすようにして、心身をならしていきました。本書の「仕事をやめて休め」と「仕事が支えになった」は両方当てはまるように思います(後者は仕事でなくてもよいのかも)読了日:03月05日 著者:田中 圭一
読書メーター


読書メーター
誰か死にそうな勢い、というか、
誰か死なないと、あるいは殺されないと
止まらないような感じですかね。
直前に『日本会議の研究』を読んでいたので、
表にはあまり出てこない状況もよくわかりますが、
自民党も維新も日本会議にずぶずぶですから、
どこをどう切り捨てるかというところでしょうか。
渦中の人は来週の証人喚問で何をしゃべるかわかりませんが。
野党が数でも中身でも弱すぎますから(与党を勝たせすぎ)
かつてなら首相はともかく、大臣の首の一つくらい
取ってもおかしくないようなスキャンダルですが。
(防衛省も含めて)
そうなると、最後は民意というか世論というか、
そんなものがあるのかどうか知りませんが、
これでは選挙は戦えないという人たちが
与党の中から出てこないと変わらないんでしょうね。
誰か死なないと、あるいは殺されないと
止まらないような感じですかね。
直前に『日本会議の研究』を読んでいたので、
表にはあまり出てこない状況もよくわかりますが、
自民党も維新も日本会議にずぶずぶですから、
どこをどう切り捨てるかというところでしょうか。
渦中の人は来週の証人喚問で何をしゃべるかわかりませんが。
野党が数でも中身でも弱すぎますから(与党を勝たせすぎ)
かつてなら首相はともかく、大臣の首の一つくらい
取ってもおかしくないようなスキャンダルですが。
(防衛省も含めて)
そうなると、最後は民意というか世論というか、
そんなものがあるのかどうか知りませんが、
これでは選挙は戦えないという人たちが
与党の中から出てこないと変わらないんでしょうね。
2017年2月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:518ページ
ナイス数:37ナイス
院政とは何だったか (PHP新書)の感想
読メ感想から。目からウロコ。第一章で学生時代からの誤った荘園観を払拭(「私的大土地所有」ではない)。第二章の「権門体制論」はややとっつきにくいかもしれないが、時代背景を踏まえた議論の流れを把握することは有益であり、第三章以降の理解を助ける。読み進めていくうちに、ずっと疑問に思っていた、なぜ天皇家が続いてきたか(武士によって打倒されなかったか)についても一つの答えが出たような気がする。最後に本郷和人の批判をしているが同意(テレビの小咄は面白いが)。中世の始まりは鎌倉幕府の成立よりもさかのぼる、院政期だろう。
読了日:2月26日 著者:岡野友彦
日本会議の研究 (扶桑社新書)の感想
出版差し止め直前にKindle版を購入。労作。資料収集や取材、集会への参加など地道な作業から自説を導く手法には頭が下がる。詳細は読んでもらうとして、読後に気になったのはこの集団がこれから何をどうしていこうとするのか具体的な動きが見えないこと。改憲して「緊急事態条項」や「家族保護条項」を盛り込むだけではなかろう。また、周辺から稲田防衛相のような無能な人物が出てくることにも危機感を覚える。2016年の参院選後、衆参で改憲勢力が3分の2を超えたにもかかわらず、以前に比べ改憲の動きが表に出てこないのもなぜだろう。
読了日:2月19日 著者:菅野完
読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:518ページ
ナイス数:37ナイス

読メ感想から。目からウロコ。第一章で学生時代からの誤った荘園観を払拭(「私的大土地所有」ではない)。第二章の「権門体制論」はややとっつきにくいかもしれないが、時代背景を踏まえた議論の流れを把握することは有益であり、第三章以降の理解を助ける。読み進めていくうちに、ずっと疑問に思っていた、なぜ天皇家が続いてきたか(武士によって打倒されなかったか)についても一つの答えが出たような気がする。最後に本郷和人の批判をしているが同意(テレビの小咄は面白いが)。中世の始まりは鎌倉幕府の成立よりもさかのぼる、院政期だろう。
読了日:2月26日 著者:岡野友彦

出版差し止め直前にKindle版を購入。労作。資料収集や取材、集会への参加など地道な作業から自説を導く手法には頭が下がる。詳細は読んでもらうとして、読後に気になったのはこの集団がこれから何をどうしていこうとするのか具体的な動きが見えないこと。改憲して「緊急事態条項」や「家族保護条項」を盛り込むだけではなかろう。また、周辺から稲田防衛相のような無能な人物が出てくることにも危機感を覚える。2016年の参院選後、衆参で改憲勢力が3分の2を超えたにもかかわらず、以前に比べ改憲の動きが表に出てこないのもなぜだろう。
読了日:2月19日 著者:菅野完
読書メーター
2017年1月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:208ページ
ナイス数:23ナイス
ビジネスエリートの新論語 (文春新書)の感想
昭和30年、産経新聞記者であった当時32歳の司馬遼太郎が本名の福田定一で刊行した書籍を基に復刊。60年以上前だけにカタカナの頻出、左派へのシンパシー、女性蔑視などに違和感はあるが、後の小説などと同様、切れ味鋭い文章でサラリーマンを励ます本書には現代に通じる部分も多い。「二人の老サラリーマン」は自らに照らして大いに勇気づけられた。「(会)社というものは自分の才能を表現するための陣狩りの場」と思えば毎日の会社勤めの苦しさもいくらか紛れるだろう。教師も警官もみなサラリーマンになって小さくまとまってしまった。
読了日:1月27日 著者:司馬遼太郎
読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:208ページ
ナイス数:23ナイス

昭和30年、産経新聞記者であった当時32歳の司馬遼太郎が本名の福田定一で刊行した書籍を基に復刊。60年以上前だけにカタカナの頻出、左派へのシンパシー、女性蔑視などに違和感はあるが、後の小説などと同様、切れ味鋭い文章でサラリーマンを励ます本書には現代に通じる部分も多い。「二人の老サラリーマン」は自らに照らして大いに勇気づけられた。「(会)社というものは自分の才能を表現するための陣狩りの場」と思えば毎日の会社勤めの苦しさもいくらか紛れるだろう。教師も警官もみなサラリーマンになって小さくまとまってしまった。
読了日:1月27日 著者:司馬遼太郎
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