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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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9月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2064
ナイス数:109

計算ずくで目標達成する本計算ずくで目標達成する本感想
Kindle無料■出身のリクルートは贈収賄事件(リクルート事件)、最近では(グループの提供するリクナビにおいて)就活生の内定辞退確率を予測し企業に販売していたとして個人情報保護に違反していたとされる等、問題を起こしてきた企業というのは認識した上で■理詰め、数字に落として目標管理。達成習慣をつけることも大事。やり抜く力、GRITの重要性は大人も同じ■「目標の3倍のリスト」を持って動けとはよく言われるが「ヨミ表」は参考になる。好業績の人の特徴の一つがリストの顔ぶれの変化が早いこと(早く結論をもらっている)■会議や資料作成等で「成果に影響しない」ことはやらない、取捨選択の基準の表も参考になる■フリーランスや副業への依頼は安価という意識は気になる。
読了日:09月28日 著者:伊庭 正康

歴史群像 2019年 08 月号 [雑誌]歴史群像 2019年 08 月号 [雑誌]感想
10月号の感想と順番が逆になったが■本号は付録付きなので電子版でなく紙の書籍を購入(過去の付録のボードゲームも一度も遊んだことはないのだが)■戦艦武蔵の写真:撮影状況の説明がない一枚の写真。写真に写る情報から撮影状況を読み解いていくのは興味深い。大和ミュージアムに行きたい■世界戦史:ヒッタイトとミケーネの消滅はいまや単純に「海の民」のせいではないようだ■児玉源太郎:『坂の上の雲』の脚色から離れてもやはり偉大で尊敬する人物の一人。軍務のみならず台湾統治や内政にも辣腕を振るっただけに早世が惜しまれる■継続戦争:フィンランドとソ連の戦争第2ラウンド。ソ連と戦うということはナチス・ドイツと組んでいた時期もあったわけで、枢軸国と見なされており、日本などとともに「国際連合」憲章の敵国条項の対象とされている由。
読了日:09月27日 著者:

惡の華(3) (講談社コミックス)惡の華(3) (講談社コミックス)感想
思春期の孤独感や潔癖症なところ、それでいて他者との交わりには性的なものも含めて興味津々、あるいは悶々、というのはうまく表現されているが、悶々が結構重たく(読んでいてすっきり晴れない)、中学編以降の展開を少なからず知っているのもあって、4巻以降を読もうという気にはいまのところはなれなかったりするが、逆にこの手の話が好きな方は熱烈に支持する作品かと。
読了日:09月20日 著者:押見 修造

惡の華(2) (講談社コミックス)惡の華(2) (講談社コミックス)感想
個人的には春日くん(碇シンジ)、仲村さん(外見は綾波レイだが、行動はアスカ。春日くんをひんむいて佐伯さんの体操着上下を無理やり着せるとはどんな訓練をしているのか)、佐伯さん(碇ユイ)の三角関係のような感じで話が進むように思え、佐伯さんは天使だ、仲村さんから離れて佐伯さんと結ばれればハッピーエンドなのにと思ってしまうが、事はそう簡単ではない。春日くんの「ファム・ファタール」である佐伯さんもなかなかのものである(ノーマルでないという意味で)。3巻に続く
読了日:09月20日 著者:押見 修造

惡の華(1) (少年マガジンKC)惡の華(1) (少年マガジンKC)感想
2009年連載開始、2011年末から翌年にかけて話題となっていた本作品。表紙やあらすじのインパクトから気になっていたが、受け付けない感じもあったので未読のまま(作品自体は2014年に完結)。実写映画版公開に合わせてか、Kindleで3巻まで無料だったので拝見。中学生の妄想する「変態」が随所に登場するが、作品だけでなく、巻末などに披露される作者の変態エピソードも、もはや犯罪者扱いされても仕方ないくらい際どいところを行っている(既遂か未遂かの差しかないかもしれない)。2巻に続く
読了日:09月20日 著者:押見 修造

歴史群像 2019年 10 月号 [雑誌]歴史群像 2019年 10 月号 [雑誌]感想
電子版は「武器と甲冑」不掲載に気付く。いまさら気付いても6月号は返品できず、こういう時に電子版は不便■ランチェスタ・モデル:戦闘の数理モデル化、つまり再現性を高めるにはどうすればいいかという思考の結果。いわゆる「ランチェスターの法則」として経営にも応用されている■新解釈桶狭間の戦い:現在の定説は「正面攻撃」説。史料の再評価自体は大いにやってもらえばよく、本説も完全に否定するものでもないが、史料は『信長公記』『三河物語』くらいしかなく、ここは採るがここは採らないとなると、「閑道迂回奇襲」なるものが部分的にあったとしても、自説に有利な牽強付会となってしまった感は否めない■寡兵の信長が大軍の義元に勝ったのが桶狭間の「謎」で、これが旧の日本軍に雨中の迂回奇襲とされて広まったのが誤解のもとだが、今川軍が通説より少なければ奇襲というほどのことでもないし、通説通りの大軍なら、本説で戦い前日に大高城に入ったとする義元が、優勢にありながら翌日には撤退するのもよくわからない■結局はいまある史料等では結論が出るものではなさそうだし、常に寡兵で戦うのが信長の本質ではないし、枝葉末節の議論というか、重箱の隅をつつくというか、木を見て森を見ず、というところに陥ってしまっているように思う。
読了日:09月16日 著者:

文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る感想
2019年、Kindle無料。やはり量子論は理解できない■あるものが赤色に見えるのは赤色以外の光を吸収し赤色の光だけを反射しているからとすると、そのものは本当はどんな「色」をしているのだろう■原子を分割したクォークがそれ以上は分解できない最小単位の一つ■光の速さは変わらないとする原理から生まれた特殊相対性理論■ニュートンの万有引力の法則を超える一般相対性理論。重力の正体は時空間のゆがみ■光は波であり粒(このへんからわからない)■学校で習った、「原子核の周りを電子が回っている」のは量子論以前の原子像■著者の専門は宇宙物理学であり宇宙の話は面白い。
読了日:09月07日 著者:松原 隆彦

会社では教えてもらえない 一瞬で仕事が片づく人のExcelのキホン会社では教えてもらえない 一瞬で仕事が片づく人のExcelのキホン感想
Kindle無料。会社でPCのレクチャーをする羽目になり、Kindleを眺めていたらそれっぽい本があったので流し読み■本書はExcelの基本、主にショートカットキーや関数の説明■さて、外部からデータを送ってもらうことも少なくないが、無駄な空白行・列、途中にまた別の定義列、フィルタを使えなくするどころかミスリードさせかねないセルの結合等々には閉口する日々(さすがに原稿用紙代わりに使っているのはお目にかかったことはないが)■Excelのメインは大量のデータをどう分析するかのツールであって、作って満足ではなく、次にどう考えて行動するかが大事。
読了日:09月03日 著者:一木 伸夫

三体三体感想
2019年7月■もとは2006年の中国SF誌の連載。英訳を経て邦訳が出版■SFに限らず、ここ数年では一番のおすすめかも■三部作とのことで書棚に並べるべくハードカバーで購入。装丁も格好いい■ただし大森望の帯とあとがき(の最後)はネタバレを含むので見ない方がよい■SFにもいろいろ種類があって、これはどんな種類だろうと想像しながら読み進めていくのが楽しいのに(しかも本書はそれがなかなか出てこないだけに)。推理小説でもフーダニットやら、最初から犯人がわかっているものやら、密室ものやら、ホラーやら、ジャンルというか、性格というものがあるのに、ネタバレするのは興を削ぐ■本書も文化大革命の場面からスタートするのだ(中国では天安門事件はタブーだが、文革批判は許されている)■第二部の翻訳は2020年とのことだが待ちきれない(中国語版は無理でも英訳版を読みたい)。Amazonがドラマ化を計画しているとのことで映像でもぜひ見てみたい■中盤は話中のVRゲームが面白い。先に中国SFアンソロジー『折りたたみ中国』に収録されている同じ著者の『円』を読んでいただけに、これがこう来たかと唸らされる■後半はさすがに突拍子がない印象もあって振り落とされそうになる■天文、物理の知識があるとより深く楽しめるが、なくても醍醐味は失われない。スケールの大きさを楽しみたい。
読了日:09月02日 著者:劉 慈欣

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