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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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仕事関係の試験を受けるのですが・・・

ガー、Windows7からWindows10に変えたら、
変換情報が消えている?
予測候補も出ない方が個人的には打ちやすいのですが・・・
あ、これはプロパティから消せたか

仕事を続ける以上は今後もなんらかの試験を受けることになると思うのですが

あ、カーソルが動くと思ったら、パッドの無効化が無効になってる・・・
コントロールパネル>マウス>タッピングと選択して、
キー入力時タップを無効にする、で解決でしょうか。

話を戻しますが、久しぶりに試験を受けるとなると、
当然、試験勉強をしなければならないのですが、

ん、根本的には、USBマウス接続時にパッド操作を無効、にすればいいのか

一か月前から計画的に試験勉強を始めようと思っても、
妙に時間があると思って、どうも勉強が手につかないんですよね。
やる気がなくなって、眠たくなってしまいます。
かといって、直前になると、それはそれで、
もう間に合わない、とやる気がなくなると・・・。

というのがわかっているので、年に何回かは試験を受けて、
試験勉強に心身を慣らさないと、と思っています。
いまはスマホのゲームやら誘惑が多いですしね。

WMPのメディアライブラリの更新はまだ終わらないのか・・・

試験前だと、部屋の掃除がはかどるとかいう例のアレです。

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2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:371ページ
ナイス数:16ナイス

歴史人別冊 大江戸 武士の暮らし大全 (ベストムックシリーズ・16)歴史人別冊 大江戸 武士の暮らし大全 (ベストムックシリーズ・16)感想
『歴史群像』は重いので、たまにコンビニでも買える歴史雑誌を。最近の傾向を見たいというのもありますが、中身は玉石混交ですかね。■金銀銅(貨幣)の比率、米も加えた現在の価値を手元に置いておきたかったというのもあります(ネット上にもあるのでしょうが、あまり信を置いていません。書籍ならいいというものでもありませんが)■「鬼平」長谷川平蔵も遠山の金さん(景元)も若い頃は放蕩三昧で、それゆえに庶民の事情に通じ、役人になっても活きたというのは興味深いですね(平蔵の屋敷跡地に数十年後、金さんが住んだというのもまた同じ)
読了日:5月27日 著者:
英傑の日本史 智謀真田軍団編 (角川文庫)英傑の日本史 智謀真田軍団編 (角川文庫)感想
大河絡み本。『逆説の日本史』ファンだが本書は期待ほどでは。推論でも蓋然性の高いものを積み重ねていけば説得力を生むが、戦国は当方も相応の知識、意見があるので納得できない部分あり。長篠を重臣の集団自殺と見る説はあるが、仮にそうだとしても幸隆の長男次男まで死ぬことはない。勝てると思ったからこそ連合軍に攻撃を継続したのであって、そこは巧みな野戦築城を行った信長の方が上手だったかと。躑躅ヶ崎館にも要害山城なる詰城あり。「軍師」的なものや「兵農分離」の連呼にはやや辟易。信玄が信長の天下取りを真似たというのは全く同意。
読了日:5月19日 著者:井沢元彦
歴史群像 2016年 06 月号 [雑誌]歴史群像 2016年 06 月号 [雑誌]感想
pick up■新連載2本■世界戦史 縦横無尽!:『戦国の陣形』も読んだが兵の運用の実態はよくわからないことばかり■図解 武器と甲冑:絵にするとよくわかる弓射騎兵。弓の名手鎮西八郎為朝を前に大庭景能の一瞬の判断■晋州城攻防戦:ところで「唐入り」が秀吉の耄碌でないとすると真意は…大河ではどう描くのか■再考薩長同盟:意外と知られていない。小松帯刀を再評価。龍馬は…■クリミア併合:ロシアだけが前世紀的なのか、世界が前世紀に回帰していくのか■海軍士官の結婚事情:現代に通じる部分とそうでない部分とが興味深い
読了日:5月15日 著者:

読書メーター
ドラゴンクエストビルダーズ(DQB)

試験勉強中なのもあって、しばらく中断していましたが・・・

(あ、いまは息抜きです)

竜王軍バトルを一戦やったらまた中断かな、
と思いながら、連戦してしまい、
そのままボスバトルへ・・・

噂には聞いていた、「超げきとつマシン」でのバトルは激ムズ
・・・というほどのことはありませんでした
というか、ボスのところまで徒歩で行きましたし・・・
(隙間を土で埋めれば行けるはず)

○ボタンでマシンがダッシュするのを知ったのは、
三回目のバトル(二回死んだ)でボスを倒してからでした

さあ、次の章に進めるのはいつのことか・・・
と思いながら、つい「せいすい」を作るところまでやってしまい

(おやすみなさい)



歴史人別冊 大江戸 武士の暮らし大全 (ベストムックシリーズ・16)

『歴史群像』は重いので、最近はコンビニでも買える歴史雑誌ということでたまに買うことがあります(『歴史街道』はテーマが好みであれば数年に一度くらい買うこともあります。『歴史読本』が休刊になってしまったのは残念)。

雑誌の方が速報性が高いのかどうかはわかりませんが、最近の傾向を見たいというのはあります。ただ、中身は玉石混交ですかね(新書やハードカバーなら正確か、というとそもそも扱っているのが歴史なので、正確性を求めているわけではありません)

今回買ったのは、金銀銅(貨幣)の比率、米も加えた現在の価値を手元に置いておきたかったというのがあります(ネット上にもあるのでしょうが、あまり信を置いていません。書籍ならいいというものでもありませんが)

「鬼平」長谷川平蔵も遠山の金さん(景元)も若い頃は放蕩三昧で、それゆえに庶民の事情に通じ、役人になってもその経験が活きたというのは興味深いですね(平蔵の屋敷跡地に数十年後、金さんが住んだというのもまた興味深い)

薄い割には後ろの方は広告ばかり(しかもニーズがあるのだろうかと思う商品が多いのですが)

さて、江戸時代は二百年以上続きながら、当時どんな生活をしていたのかどうもはっきりしないように思います。二百年間同じ生活様式だったとは思いませんが。小説やドラマの影響を排したらどうなるのでしょうか。当たり前のことは書かないものです。

いまの我々の生活も百年後、二百年後にはどのように見られるのでしょうか(文章も映像もあるとしても、いつまでもフォーマットが同じとも限らない)

『戦国の陣形』
乃至政彦、講談社現代新書、760円+税

もしかしたらトンデモ本になるか数年後には忘れ去られているか。

乃至氏の新作。『関東戦国史と御館の乱』(伊東潤氏との共著、洋泉社歴史新書y)は刺激的でしたが、その後の『上杉謙信の夢と野望』(洋泉社歴史新書y)はやややり過ぎの感があったように思います。

本書も斬新な内容です。荒唐無稽と思う部分も少なからずありますが、それこそが中世軍事史における研究の蓄積のなさを示していると言えます。本書にもあるように現代ではこのレベルを叩き台として考証を重ねていかざるを得ないということでしょう。

ラグビーやサッカーでもフォーメーションがあるのに、なぜ個々の兵がバラバラに戦うのか。兵の集団を効果的、有機的に運用しているとは言い難い、歴史ドラマの合戦シーンを見ながら抱いていた違和感が多少なりとも解消したかもしれません。

村上義清の必勝陣形
大名直轄の兵を創ろうとした武田信虎の先見性については過去に触れていますが、本書ではその子晴信(信玄)に圧迫された村上義清は信玄の首だけを狙った「必勝陣形」を生み出したとします。義清はそれまで常勝であった信玄に手傷を負わせただけでなく、二度も信玄を退けています。それ以降、信玄を破った者が現れなかったのは不思議でしたが、本書を読んで理解できたように思います。その後、義清の陣形を取り入れた上杉謙信が川中島の戦いで例の信玄との一騎打ちをするのですから(諸説あり)、本書の内容が事実であれば、村上義清の発想がいかに画期的であったかわかろうというものです。

総大将の首だけを狙って軍勢を突撃させるというのは、彼我の状況に差がない限りはリスキーな賭けみたいなものですから、桶狭間の信長(迂回奇襲や正面奇襲ではなく正面攻撃)や大坂夏の陣での真田信繁(幸村)のように限定的な局面でしか発生しないのでしょう。

合戦布陣図の再考
また、川中島や姉川、長篠に関ヶ原と戦国の合戦では様々な布陣図が描かれていますが(江戸時代の屏風絵だけでなく、部隊を「凸」で示すような戦況図を見かけたことがあると思います)、当時、実際に戦っていた人々でも誰を相手にどのように戦っていたかはっきりとはわからなかったろうに、あのような戦況図にどこまで信憑性があるかというのは疑問でした。

本書では関ヶ原の戦いの展開についての検証を行っており、今後の各方面でのさらなる議論を期待したいところです。ドイツのメッケル少佐が関ヶ原の布陣図を見て、即座に「西軍の勝ちだ」と言った話は知られていますが、この話が創作(もはや伝説)というのは以前からあった説なので目新しさはありません。むしろ、あの布陣図、というか布陣は本書で指摘されるまでもなくおかしい。

おまけ
著者は上杉氏について書かれていたせいなのかよくわかりませんが、伊達政宗に恨みでもあるのでしょうか。『戦国武将と男色』(洋泉社歴史新書y)という著書もあるようですが、ここでも小早川秀秋が片倉重綱(子十郎景綱の子)を追いかけた話を見るとは。あとは『甲陽軍鑑』の史料的価値はあらためて見直しておいた方がいいでしょうね。孔明の罠?的な終わり方は狙いすぎな気がしないでもありません。
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