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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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8月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:491
ナイス数:48

月は無慈悲な夜の女王月は無慈悲な夜の女王感想
同じハインラインの『夏への扉』に比べると訳のせいか読みづらかったです。さて、本書に限らず電話や通信の発展はSF作家でもさすがに見通せなかったかと思いますが(現在では通信の傍受・統制は権力者には不可欠)、それが本書の魅力を損ねるものではありません。技術者マニーと自意識を持ったコンピュータのマイク。月独立のために、どのように人々を組織していくのか、地球との交渉、そして独立のための戦い。頭の中で『ナイトライダー』を思い出しながら読んでいました。最後はちょっと切ないかも。
読了日:08月25日 著者:ロバート A ハインライン,矢野 徹
週刊ダイヤモンド 2017年 8/26 号 [雑誌] (自衛隊 防衛ビジネス 本当の実力)週刊ダイヤモンド 2017年 8/26 号 [雑誌] (自衛隊 防衛ビジネス 本当の実力)感想
JDIの再建は丸投げ、東芝メモリの売却交渉でも戦略不在の産業革新機構■特集は自衛隊 防衛ビジネス。「防衛七族」の権力闘争。ここにも本質・本業を見失った内輪の論理■自衛官厳選の「売れる・売れない日本製武器」「欲しい武器」ランキングが興味深い。「イージス・アショア」を大枚はたいて買わされた後にトランプと金正恩が握手とかね■中国侵攻シミュ■online発:信賞必罰が必要なのはわかっているが、そのための評価に頭を悩ましているのだ■特集2:徹底検証アベノミクス。何もしていないのにしているかのように見せる
読了日:08月22日 著者:
財務省と政治 - 「最強官庁」の虚像と実像 (中公新書 2338)財務省と政治 - 「最強官庁」の虚像と実像 (中公新書 2338)感想
もうすぐ「敗戦の日」。戦後、軍部や財閥は解体、農地や教育も改革が行われましたが、官僚組織は残されて現在に至ります。内閣人事局ができてから3年が経ちますが、加計学園問題あたりも政治に対する官僚の抵抗なのかもしれません。さて、本書は「最強官庁」と称される財務省(旧大蔵省)について、「55年体制」が終わる90年代から、小泉、民主党、安倍と政権が変わる中での実態を追いますが、ひたすら人名と出来事が書き連ねられており、なかなか頭に入ってきません。『応仁の乱』の人名の多さに混乱するのはこんな感じなのかも。
読了日:08月06日 著者:清水 真人

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