忍者ブログ
兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

6月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:469
ナイス数:32

贈与の歴史学  儀礼と経済のあいだ (中公新書)贈与の歴史学 儀礼と経済のあいだ (中公新書)感想
2012年第3版。先生の講義に出たことがあり、師事すれば違う人生もあったかと思いますが、歴史を飯の種にはしなかった(したくなかった)ので、給与所得者の道を選びました。いまでも戻りたいと思いますが、好きなことを仕事にするのは羨ましい一方、辛いことなのかもしれません(ループする思考)。清水克行氏の『喧嘩両成敗の誕生』でも感じましたが、「贈与」にもいまに残るもの、続いているものがあり、また一時期(本書ではほぼ15世紀)に現れて消えていくものもあり、そこから当時の人々の考え方に触れることができるのが興味深いです。
読了日:06月25日 著者:桜井 英治
大学入試問題で読み解く 「超」世界史・日本史 (文春新書)大学入試問題で読み解く 「超」世界史・日本史 (文春新書)感想
それなりに歴史の知識も理解もあるつもりでしたが、一時限目の最初の問題から解き応えがあります。単語だけ覚えていても現在を生きるには使えません。大学入試問題を入り口にしていますが、西洋史であればキリスト教は避けて通れませんし、影響力を拡大し続ける中国の歴史も無視できません。学校の授業では尻切れだった戦前から戦中、敗戦までの歴史も現代につながっています。読メに登録した読んだ本がそろそろ100冊になろうとしていますが、歴史や政治、経済、宗教など、様々な分野がつながって、自分の頭の中で考えていくのが楽しいです。
読了日:06月14日 著者:片山 杜秀

読書メーター
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[2157]  [2156]  [2155]  [2154]  [2153]  [2152]  [2151]  [2150]  [2149]  [2148]  [2147
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新のコメント
[10/03 Rakuna]
[10/03 セレス]
[09/25 Rakuna]
[09/25 セレス]
[08/22 Rakuna]
[08/22 セレス]
バーコード
アーカイブ
カウンター
Admin / Write
忍者ブログ [PR]