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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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自分なら耐えられるとか耐えられないとか(自分が経験していないならなおさらですが)、
残業何時間(100時間とかのレベル)で自殺するとは情けないとか言うものではありません。
(そこしか見ていませんが)

私も過去にメンタルをやっているので、働き方には気を付けていますが、労働時間が多いからどうということではないように思います。
そもそも「多い」とか「少ない」とかいうのは客観的な基準ではありません。
(100時間超は多すぎると思いますが・・・月に20日働いたとして、毎日5時間・・・土日は休めたのでしょうか)

野口悠紀雄氏の『戦後経済史』に、大蔵省で働いていた野口氏が「ひと月の超過勤務時間(勤務時間ではありません。超過勤務時間です)が300時間を超えました」という文章があります。
国会答弁の草稿作成に携わる役人というのはこういうものでしたが、ほぼ理解できません(たしかにこういう部署があることは知っているものの)。どう働いたら月300時間の時間外発生するのか・・・。

私の場合、残業は月30時間を超えないように抑えています。
働こうと思えば働けないことはないのですが、毎日夜の9時、10時まで働いては体も心ももちませんからね。休日出勤も極力しないようにしています。
(会社も早く帰れと言いますが、業績も求められるのではたまりません)

例の労災の件では、睡眠時間が2時間とあったように記憶していますが、メンタルをやられてしまうと、睡眠障害が出てきて、まともに寝られなくなりますから、うとうとしているうちに朝になってしまったのでしょう。

こうなると、顔の表情や髪形に現れますから、引っ張ってでも病院に連れて行かなければ、命の危険にかかわるのですが、まだまだ理解されていないようです。

そういえば、うちの職場にもメンタルをやられていそうな、たまに髪がボサボサの若者がいるなあ・・・どうしたものか・・・。

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