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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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以前にも書いていますが。

元道民ですが、北海道日本ハムファイターズのファンではありません。
物心がついたころから(なぜか)中日ドラゴンズのファンでしたし、
日ハムとは2006年、2007年と日本一を争っていますし、
どうも好きになれません。

2007年の日本シリーズ直前には、日ハムのヒルマン監督が
アメリカに一時帰国しましたが、中日ファンからすれば、
「去年勝ったし今年も楽勝」ということか、と憤懣やるかたなしでした。
(まあ、来年のMLBでの契約のための帰国と聞けば、
 日ハムファンも選手もしらけるでしょう)

一方で、ソフトバンクにはそういう思いはなく、
素直に、強いチームとして敬意を払う気にもなるのですが
(2011年の日本シリーズは熱かった)、日ハムには・・・。

個々の選手にそれほど好き嫌いはないのですが
(中田はあまり好きではない、大谷は本当に「化け物」だと思う)、
栗山監督がNGですね。

ヤクルトの選手だったころから知っていますが、
引退後はスポーツキャスターとなりました。
1993年に創設され、スタート当初は野球を上回る人気となった
Jリーグになびいたときは、「野球を裏切ったな」と思ったものでした。

今回の日本シリーズでも第5戦のサヨナラ勝ちの後に涙を流したそうですが、
どうもそういうところも好きになれません。
(別に、野球選手や指導者は野球で結果を出せばいいのですから、
 その外、試合後も含めて、どうしようと評価とは別ですが)

それにしても、今回の日本シリーズは自分の中ではそれほど
盛り上がりませんでした。

両リーグのシーズン1位がガチンコで戦うのですから、
(両チームのファンでなくても)素晴らしい試合になると期待していたのですが。
第1戦こそ、広島の大谷潰しがありましたが、
その後は両チームともミスの山。技術的にはレベルの低い戦いでした。

2010年の日本シリーズ(中日対ロッテ、ロッテが勝って
「プロ野球史上最大の下剋上」と言われた)も
妙に間延びした(延長が続いて点も入らない)
詰まらないシリーズでしたが、今回も同じくらいだったように感じました。

これは序盤からの印象で・・・なかなか点の入らない緊迫した試合展開、
と思っていましたが、拙攻・拙守なだけだったのかもしれません。

終わってから戦術をどうこう言うつもりはありませんが
(勝てば栗山采配でも名将扱いにされる・・・)、
広島の場合は、リーグ戦じゃあるまいし、総力戦で行かなければならないのに、
一人の投手にこだわるとか、よくわからない采配が見受けられました。
これで、広島は日本シリーズの、シリーズを通して戦う意識を
(実際のシリーズを戦ってみて)持ったのではないでしょうか。

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