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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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毎年名前があがりながら受賞できない作家のファンではありません。
(読んだことがないので、作品について批評することはない)

「風に吹かれて」と言われてもメロディラインが思い浮かばないのですが、
ニュース番組のアナウンサーがやや興奮気味に伝えていたのを
冷ややかな目で見ていましたが、
ボブ・ディランと言われて名前くらいは知っています。
(活動や評価をほとんど知らないので、個人の批評はしません)

それにしても。
賞などというものは、多分に恣意的なものですが
(特に平和賞などというものは)、
グラミー賞やアカデミー賞を受賞している人に、
ノーベル文学賞を与えるというのはどうなのでしょうか。

音楽(詩歌)を文学に含めることに異論はないのですが、
音楽や映画の最も権威ある賞(の一つ)をもらっている人に、
ノーベル賞が文学賞を与えるというのは、
「領空侵犯」という気もします。
あるいは、後追いといいますか。

ノーベル賞も思い切ったことをするというか、
未知の領域に踏み込んだ(あまりよくない意味で)
という気もします。

それにしても、利子でまかなう賞金(変動する)ですが、
このご時世に約1億円近い賞金を出し続けるというのは
ノーベルの遺産(ダイナマイトなどからの莫大な富)とは
いかほどのものなのでしょうか…。

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