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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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『真田幸村と真田丸の真実』
渡邊大門、光文社新書、800円+税

感想は読書メーターに書きましたが、特に目新しい主張があるわけでもなく。

ところで、幸村(信繁)関連の書籍を見ていると、「『幸村君伝記』には~と書いてある」というのを見かけるのですが、『幸村君伝記』がいかなる書か判然としないのですが(兄の信之が書いたのか)。『左衛門佐君伝記稿』はまた別の書にも思われますが。

『幸村君伝記』はありませんが、『大日本史料』にいくつか興味深い史料が載せられています。これを引くと孫引きということになるのでしょうが。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3450639/499?viewMode=





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