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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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第1回は子役の鈴木梨央さんの演技が光ったのではないでしょうか。

松平容保(かたもり)役の綾野剛は結構本物に似ている(笑)

方言はあまり違和感ありませんでした(大河ドラマは字幕入れて見ますけど)


だけど、会津は戊辰戦争の敗者だから、いっぱい死ぬんだよね、きっと。

幕末と維新後と、どれくらいの配分でやるんだろう。


http://naraku.or-hell.com/Entry/455/

http://naraku.or-hell.com/Entry/372/
 
会津については何度か書いていますが、いいですね。

松平容保だけで泣けます。

初代は保科正之ですが、この人は恐妻家だった秀忠の隠し子。

(正妻はご存じ、「お江」さんですね)

会津藩主となりますが、この家は神道なんですね。

保科正之は土津(はにつ)霊神という神号を持ちます。

第1回で「土津公」と出るのがそれです。


御家訓(ごかきん)十五箇条を定めていますが、第一条は次のようになっています。

(第1回にも登場した)

一、大君の儀、一心大切に忠勤に励み、他国の例をもって自ら処るべからず。

若し二心を懐かば、すなわち、我が子孫にあらず 面々決して従うべからず。


大君(将軍、幕府のこと)に忠義を尽くし、他国の例は参考にしてはならない(幕府は絶対である)

もしこれに背くようなことがあれば、自分の子孫ではないから、家臣であっても従ってはならない。


会津藩は江戸時代においてこの家訓を忠実に守り、

常に臨戦態勢を取っていたという、ある意味、特殊な藩です。

(徳川一門だからできたというところもある)

それゆえに、幕末の京を守護するという任を与えられ、

そしてそれが幕末の悲劇へとつながっていくのですが。

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