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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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さらわれたのならともかく、自分で行ってつかまってるのだからなあ。

背景は合成でしょうか(影が変)


・「身代金」とやらを払う

ほんとにISなのか?

払ったら、「弱腰」と国内外から非難

もらった方ももらったといって解放するのか

もらいっぱなしで解放しない(あるいは殺害してしまう)可能性

さらに要求をしてくる可能性


・「身代金」とやらをこっそり払う

もらった方が「もらった」と言って解放するのか

「もらった」と言わないで解放した場合

なぜ解放したのか追及される(ISの方でも)


・「身代金」を払わない

殺害される(公開処刑される)

この可能性が高そうだけど、

その場合に安倍首相がどういう対応でここに至るのか

結果が変わる可能性がない(あるいはきわめて少ない)なら、

どう自分に効果的に利用するか(言葉は悪いが)

テロを非難し、テロとの戦いに突入していくのか


72時間という時間がありながら、拙速な対応…。


これ以前の安倍首相の言動で、

日本がISとの戦争に巻き込まれるとしたら、

安倍首相はしてやったりなのかもしれませんが、

巻き込まれる方はたまりませんね。


にしても、2億ドルの受け渡しの方法って指定されているんですかね。

まさか、上空から硬貨をばらまくわけにもいかないでしょうし。

(円じゃなくてドルで払うよう要求されているんでしょうね)

某国の口座に入金、というのでは、口座が凍結されてしまうでしょうし。

誰かが現金持って行くのか?


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そういう長州にしてしまったのは、

家康であり、幕府なのですが・・・。

いまの安倍首相もこの系譜に連なることを忘れてはいけません。

(自主規制)

今年は大河ドラマを見ていないのですが、

ツイッターのTLはチェックしています。

いったいどんなドラマなのか?

いや、見ればいいのですが、

佐幕派としては、長州は好きになれないんですよね。

評価はまた別ですが。

高杉晋作が決起しなければ、維新回天は成らなかったと思いますし。

『逆説の日本史21』を読み始めたところですが、

サブタイトルが「高杉晋作と維新回天の謎」なので、楽しみです。


木戸孝允(桂小五郎)は少し別として、

高杉と比べたら、のちの総理大臣である

伊藤博文や山県有朋はひよっこみたいなものですからね。


となると、吉田松陰の偉大さというか、

与えた(遺した)影響というのがいかに大きかったかということなのですが、

そこまでわかっていても、長州だから大河ドラマは見ないというか・・・。


上の書籍の中でも「長州の危なさ」に触れられていますが、

山県の影響が強く残った陸軍という組織が、

最終的に(先の大戦で)日本を滅ぼしたのも無関係ではないと思うんですよね。



人間の記憶というのは曖昧なもので、

平成7年(1995)の1月17日が何曜日だったのか記憶にありません。

※火曜日


20年前は学生だったのですが、

この日は三学期の始業式だったと思いますが、

それもあやしいかもしれません(北海道は三学期の始業式が遅い、

そのかわり、夏休みが短い…8月いっぱい夏休みだったりはしません)


ともかく、体育館で始業式が行われたのですが、

そこで「大阪の方で大きな地震があったみたい」、

「震度5か6くらい?」という会話を耳にしたように思います。

(当時は朝のテレビのニュースを見ていなかった)

それを聞いて、「ちょっと大きいけど大したことはない」と思ったことは覚えています。

(場所的に津波の被害も含めて)


これは、平成5年(1993)に釧路沖地震と北海道南西沖地震、

平成6年(1994)に北海道東方沖地震を経験していたためです。

特に北海道南西沖地震は、自分の経験の中ではもっとも大きい地震でした。

私が住んでいた北海道某所の震度は4だったと思いますが、

激しい縦揺れで机の上の本が全部手前に崩れてきたのを覚えています。

震度6(推定)だった奥尻島には親戚がいましたから、津波の怖さも知りました。


それに比べると、東日本大震災はゆっくりとした横揺れが3分くらい続いて、

船に乗っているような、変な感じの揺れだったことを記憶しています。

(ん、揺れている? 揺れている! いつ巨大な縦揺れが来るのか?

 来ない・・・これが地震の揺れ?! と感じていました)


と思って、家に帰ってテレビを見たら、

炎と煙に包まれている神戸の上空からの映像を見て、

しばらく無気力になるほどの強い衝撃を受けたというのは前にも書いた通りです。

(当時は一般的に使われていなかったPTSDのようなもの)

東日本大震災の時も映像を見る時は注意していました。


1991年の、いわゆる「ソ連8月クーデター」以上の衝撃でした。

この時は学校の職員室に行ってテレビを見ていましたが、

歴史が動いていく瞬間を目の当たりにしたという感覚でした。

この前段階として、1989年のベルリンの壁崩壊があるわけですが、

それまではずっと「冷戦時代」でしたし、

過去の「歴史」の時代はともかく、自分が生きている時代に国家、国境が

変わるという認識自体が希薄でした。


世界経済を見ていると、アメリカの一人勝ちですね。

国内消費の力の差を見せつけられた感があります。


先進国(?)は金融緩和でお金がじゃぶじゃぶになっていますが

(市中に流れていくわけではない)、

アメリカはいち早く緩和を終了して、世界中のマネーが集まる状況に。

途上国(?)に流れていた緩和マネーが出ていくと、

途上国の景気悪化が懸念されます。


行き過ぎた通貨高も困りますが、行き過ぎた通貨安も困ります。

結局は自国の通貨の価値が下がるということですからね。

(かつてのように円安で輸出産業が改善する状況にはない

・・・円高が続いて、製造業が国外に出てしまったため)


アメリカ(シェール革命)と産油国のやせがまんの産物なのか、

原油安になっていて、日本はその恩恵を受けているのですが、

これがなければ、もっと物価が上がっていたはずです。

これで2%の物価上昇があっても、景気が回復したとは言わないでしょう?


アメリカも国内は経済格差が拡大していますが、

これはアメリカに限った話ではなく、

日本も経済格差が拡大しています。

民主党の代表選挙でも「中間層」という言葉を聞くことがありますが、

日本の「中間層」はどこにいってしまったんでしょう。

(少なくとも意識としての「中間層」はすでに薄れてしまった)

富める者はさらに富みますが、貧しい者はさらに搾取される世の中です。


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