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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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試験が終わったと思ったら年度末進行に突入。
スマホゲームも新しいもの2つも手を出してしまい、
読書時間が削られることに(ゲームはひと月もすれば飽きますね)

3月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:493
ナイス数:71

日本の納税者 (岩波新書)日本の納税者 (岩波新書)感想
2015年第1刷■「私たちが議員を選び、私たちの税の拠出額を決めても、私たちが選んでもいない公務員がその使い道を決定し、議員もチェックできないのでは、私たちは何のために税金を負担しているのかわからない。私たちは戦後七〇年たっても、課税面、支出面の両面において主権者たりえていない」■兵庫県議の政務活動費の不正利用(会見?)は大きな注目を集めましたが、ふるさと納税なども(高額な返礼品以前に税負担の観点から)制度の是非は別として、税金がどう使われるか、身近に考えるきっかけになるのではないかと感じています。
読了日:03月24日 著者:三木 義一

観応の擾乱 - 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い (中公新書)観応の擾乱 - 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い (中公新書)感想
観応年間(1350-52年)を中心とした足利尊氏の弟直義と執事高師直、両派の紛争だが、南朝や尊氏の庶子直冬も絡んで、両者が死んでも戦いは続く■乱に及んで生気を取り戻す将軍尊氏■人名を追おうとすると呉座勇一『応仁の乱』以上に混乱するので、先に「終章」を読んで大意をつかんだ方がよい■鎌倉幕府から時代錯誤の建武新政を挟んで、土地を巡る恩賞充行、所領安堵にどう納得性を持たせるかの模索(実験ともいえる)であり、乱を経て幕府は「政権担当能力」を獲得していく■それにしても大勝したと思ったら大敗、離合集散がはなはだしい
読了日:03月21日 著者:亀田 俊和

歴史群像 2018年 02 月号 [雑誌]歴史群像 2018年 02 月号 [雑誌]感想
試験が終わりましたので読書再開です■零戦のカラーリング:興味深いが悪文■伊予松山城:昨年GWで訪問。ロープウェイが楽しい■西郷隆盛と「討幕」論:今年の大河では道化として描かれるのだろうか■アヘン戦争:こんなに非道なことをしても現代で英国等への非難を聞かない不思議■秋山好古:最初に司馬遼太郎『坂の上の雲』の揚げ足取りから■強運の特務艦『宗谷』■図解武器と甲冑:毎回ビジュアルでわかりやすい
読了日:03月11日 著者:

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