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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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日本で敵(敵う相手)はいないのだから、

あるいは、日本のプロ野球は「クリア」しちゃったのだから、

次はメジャーに行けばいいと思いますけどね。


2000万ドルは安すぎると思いますが、

旧制度がなくなったのに(2012年12月の段階で失効していた)、

すぐに新しい制度を交渉しなかったツケでしょう。

新制度には楽天を除く11球団が賛成して承認になったようですが。

もうけ損なったね。


球団社長の立花陽三という人も軽そうな人ですが…。

「個人的にどう思うか」聞かれたところ、

(個人的には行ってもらいたいと言いたかったのだと思うが)

スタッフに止められて、「止められたので言えません」

って、言動が軽いよ。

(外資の証券会社に恨みがあるわけではありません)

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また来週と言っておきながら、ちょっとだけ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131207-00000000-tospoweb-socc.view-000

2014年ブラジルW杯のグループ抽選が行われましたが、

日本はグループC、コロンビア、ギリシャ、コートジボアールと同組。

これは決勝トーナメントには出ないとね。


まあ、楽な相手ではなく、逆に言うと、どのチームにも

決勝トーナメント進出があり得るグループです。

初戦のコートジボワール戦で苦戦すれば、

日本の3連敗もあり得ます。


「死の組」はグループD、ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリア。

コスタリカ以外は優勝経験のある強豪国です。

(とはいえ、イタリア、ウルグアイが有利かな)

グループBは前回大会決勝のスペイン、オランダがいきなり激突です。
後出しで何事か書くのは、それはそれで何かと問題がありますが。


1試合でMLB投手1年分の酷使度! 米指標で見る、マー君160球の衝撃。(Number Web )

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131106-00000005-number-base

新制度のポスティングシステムでメジャー入りが噂されますが、

メジャーのスカウトは、今回の160球+15球にひやひやしていたのかもしれません。

彼らからすれば、肩は「消耗品」ですからね。


たしかに、「権藤、権藤、雨、権藤」と言われた、

権藤さん(横浜の監督として知られているが、

現役時代は中日ドラゴンズの投手)なんかは、

肩の酷使で投手生命は短かったですし、

プロ野球に限らず、高校野球も含めて、

普通に(球数をセーブして)投げても、

肩や肘に負担が出るのは当たり前のことです。


とはいえ、日本シリーズに4連投して4連勝した杉浦忠もいますし

(長嶋との因縁や、シリーズ後の「一人になって泣きたい」発言は

彼の境遇を思えば、こちらも泣けてくる)、

「神様、仏様、稲尾様」の稲尾和久もシリーズ7試合で6試合に登板しています。

(第3戦以降は5連投)


昔はシーズン60登板前後はザラでしたが(うち先発が半分以上

ということも珍しくない)、投手の分業制が進んだ現在の選手と、

当時の選手を比べるのはどうかとは思います。


松坂もそうでしたが、田中にしても、

後半になるにつれて尻上がりに調子を上げていく投手なだけに、

球数に縛られるメジャーの起用法がどう出るでしょうか。

ケガをせずに、長く投げられることが何よりではあります。


杉浦については以前にも書きましたが、

大学時代(立教大学で長嶋と同期)はオーバースローだったのが、

肩の故障でアンダースローに転向しています。

現役時代の後半も先発から抑えとしての起用がほとんどになります。


野村克也が楽天マー君の起用法に苦言「日本シリーズなのに…」〈週刊朝日〉

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131106-00000002-sasahi-base

ノムさんのコメントには同意するところが多いですね。

予告先発は意味不明ですね。

星野監督が言い出したようですが、受ける原監督も意味不明です。

勝負事で手の内を明かしてどうするのでしょう。

「ファンの楽しみのため」というのはよくわかりません。

せっかく球場に足を運んだのに、

お目当ての選手(特に投手ならなおさら)が出場しなかった、

ということは往々にしてあり得ることですが、

勝ち負けに優先することではありません。


ノムさんも「報道によると」と書いていますが、

第1戦の則本起用は、田中の中5日のローテーションを守るためだったとか。

「甘やかしかな……日本シリーズなのに」とぼやいています。

ローテを守るために、エース(それもシーズン無敗の)を

第1戦にぶつけなかったのは不可解なことです。

前に書いたように、エース内海との対決を避けて、

1勝1敗を狙ったのかもしれませんが、

こういうところが、星野監督がこれまで日本シリーズで勝てなかった

要因の一つかもしれません。


短期決戦には短期決戦なりの戦い方があります。

今回はその星野監督のまずい戦い方すら

乗り越える田中の力だったということなのでしょう。

(則本と美馬も付け加えるべきですが)
ダルビッシュも投手個人としての能力は高いと思いますが、

試合どころか、シリーズ行方にも影響を与えた、

今年のマー君は投手個人に留まらない能力を感じさせられましたね。


160球投げて、最後を渾身の速球で三振に取った姿。

負けはしたものの(と言っても、1年以上負けがなかった、

不敗のエースの負けである)、

マー君で負けて、一つになるチーム。


自分でサヨナラホームランを打って勝ってしまう投手もいましたが、

投手一人で試合はできませんからね。

マー君が「チームのために」と思うからこそ、

チームも「マー君のために」と思うのでしょう。


120球で交代さえようと思った、とは星野監督の弁ですが、

本人が容れないので投げさせた、というのも星野さんらしい

起用法かもしれません。星野さんだからこそ、かな。

腕への負担を考えれば、批判は承知の起用ではありますが、

監督も選手もそれくらいの気魄がなければ(精神論というわけではなく)

男気のある監督を男にしたのだから、大したものです。


メジャーに行っちゃうのかな?

メジャーに行ったらどうなっちゃうのかな?

駒大苫小牧の甲子園から観ていましたが、

日本にいた時と同じようには応援できなくなっちゃうだろうから、

そこはちょっと寂しいな。
雨が強くなって、

ファンモンが流れ続ける中、

投球練習を続ける田中投手。


一人の走者も出さずに、完全に抑えるというよりは、

走者を出してから、「ギア」が上がって、

抑えるというタイプのように思っていましたが。


いずれにしても、走者を出す危うささは残しつつも、

これで締めだろう、という期待、

前日に160球を投げているのに、

それを感じさせない、力のこもった投球練習。


球場の雰囲気の異様さは、

惜別の情を含んだものだったからかもしれません。

この部分は、ニュースなどでは出てこないので、

中継を見るしかなったのですが、

奇妙な感覚でした。

(DVDで完全再生をするなら手元に置いておきたい)


「伝説になる瞬間」を目の当たりにしていたのかもしれません。
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