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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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仕事そのものじゃなくて、
職場環境(人)に悩まされるとは
(いつも少なからずそうなのですが、
 今回はかなり強いインパクトで)
会社に行くのが憂鬱

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台風や地震の被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

今年は2月の豪雪に始まり、猛暑や台風、地震と天災の多い年ですが、
地震で発生する土砂崩れなども含めて、異常気象の影響で、
これが今年だけでなく、増えていくのでしょうね。

手控え

平成30年台風21号
2018年9月4日(上陸)
関西空港に利用客3000人、職員ら2000人取り残される

北海道胆振東部地震
2018年9月6日午前3時7分、最大震度7、M6.7

実家のある場所が地震の瞬間に停電していく映像を繰り返し見るのはなんとも。
(午前3時でも意外と明るい)
ブラックアウトの仕組みは何度か説明を聞いてもなかなかわからない。
(電池というものはあるけど、電気は溜めておくのが難しく、発電についても
 需給のバランスを保つのが難しいというのは認識しているとしても)
札幌市清田区は液状化現象でしょうね。
東日本大震災の時も千葉などで起こりましたが
(それ以前にも北海道で起きていたはず)、忘れられがち。
8月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1278
ナイス数:120

エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
1933年、ポアロ長編7作目。早く続きが知りたい気持ちと読み終えるのがもったいない気持ち(その中には自分で謎を解きたい気持ちもある)のジレンマ。前作『邪悪の家』で気持ちよくクリスティーにだまされたので、今回もどうだましてくれるのかという期待がジレンマを呼ぶ■みなさんの感想は賛否両論だが、前作から続けて読むとクリスティーの筆が安定の域に達したと見るべきか■うまく真相から外していく筆致はさすが。伏線はいずれも回収されてそこもすっきり■ラストの手記は乱歩の『化人幻戯』を思い出した■次は有名な『オリエント急行の殺人』へ
読了日:08月26日 著者:アガサ・クリスティー

Newsweek (ニューズウィーク日本版)2018年 8/14・21合併号[奇才モーリー・ロバートソンの国際情勢入門]Newsweek (ニューズウィーク日本版)2018年 8/14・21合併号[奇才モーリー・ロバートソンの国際情勢入門]感想
■モーリー・ロバートソン:「9条教」(を信じる日本人)は「トランプ教徒」をあざ笑うことはできない、同じくらい現実に向き合えないアンチ・リアリズムだから■サウジにおける女性の運転解禁、実利価値が宗教価値を上回っていくと、原理主義者が相対的に減るかもしれない、そして民主化要求も強まる■文化論:『おバカ仕事の理論』(デヴィッド・グレーバー)から、あなたの仕事には意味がない~技術の進歩で人は仕事から解放されるはずなのに「おバカ仕事」で労働時間は増える一方、意味ある仕事ほど低賃金とも
読了日:08月24日 著者:

ポアロ登場 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)ポアロ登場 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
1924年。短編集。真崎義博氏による翻訳の違和感は『邪悪の家』と同じだが読むうちに慣れてくる(とあるエピソードがあるので、『邪悪の家』よりも先にこの短編集を読んでおくのがおすすめ)。霜月蒼氏が『アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕』で「クリスティーはトリックメーカーではない」と書いているとおり(『アクロイド殺し』や『オリエント急行の殺人』は異色とも)、複数の登場人物の複雑に絡まった謎から読者のミスリードを誘うのがクリスティーの真髄かと思うので、短編は「謎解きに挑戦」と力んだりせず、長編では欠席も多いヘイスティングズとポアロの掛け合いを楽しむのがよいかと。
読了日:08月16日 著者:アガサ・クリスティー

透明なゆりかご(2) (KC KISS)透明なゆりかご(2) (KC KISS)感想
今週もドラマで号泣して、2巻を読んでまた泣く。2巻の最初の話が昨日のドラマの第4回の原作なのだが、ドラマの方もうまく脚色されている。父親が「子ども産んだだけで、なんで××んだ!」みたいな台詞があったが、母体にとって出産は一大事で、命に関わるというのは、どれだけ医療が進歩しても変わらない、のだが、男性はそういう意識がまずない。次の第5回も泣きそう。絵はヘタウマというか登場人物の書き分けも微妙なヘタヘタなのだが、医療系なので絵があまりリアル(写実的)過ぎても引いてしまうだろうから、結果としていい味が出ているというところか(話の筋だけでも個人的には涙腺崩壊のツボだが)
読了日:08月11日 著者:沖田 ×華

直江兼続と関ヶ原直江兼続と関ヶ原感想
2014年。3年近く積読していたがようやく読了。2009年のNHK大河ドラマ『天地人』に関連した調査研究事業の成果をまとめ、2011年に発行した書籍の改訂新版。特別寄稿は小山評定の通説を否定した高橋明氏(人名・地名の連続で地図もわかりづらいのが難点)■会津移封の本質、神指城築城の意味、「直江状」の諸問題、上杉景勝・直江兼続の戦略などを見ながら、慶長五年の山形合戦・福島合戦の真相を探る■あとがきでは、本書と見解を異にする部分が多いが発行時期の関係で盛り込めなかった白峰旬氏の著作を紹介■史料の写真や釈文も多く、地方からの情報発信の重要性を認識させられる。

読了日:08月04日 著者:公益財団法人 福島県文化振興財団

読書メーター
7月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:1967
ナイス数:123

透明なゆりかご(1) (KC KISS)透明なゆりかご(1) (KC KISS)感想
NHKのドラマがよかったので原作へ。Kindleで1巻が無料。ドラマは瀬戸康史演じる先生がかっこよすぎ(落ち着いた態度がよい)。医療もの、人の生き死ににかかる話は『ブラック・ジャック』の昔から弱いのだが、電車内で読みながら泣きそうに。ドラマを見るまで人工妊娠中絶を「アウス」と呼ぶことを知らなかったが、「人だったもの」を集めて入れるビンがタイトルの元。描写はグロくないが未成年での妊娠、近親姦、不倫の子……など、やや苦手なテーマ。妊娠や出産は女性のものと思いがちな男性にこそ読んでほしいし、ドラマも見てほしい。
読了日:07月30日 著者:沖田 ×華

初期室町幕府研究の最前線 ここまでわかった南北朝期の幕府体制 (歴史新書y)初期室町幕府研究の最前線 ここまでわかった南北朝期の幕府体制 (歴史新書y)感想
『観応の擾乱』の亀田俊和編、『応仁の乱』呉座勇一ら13名の政治・軍事・外交・文化・宗教など多岐にわたる論稿。専門的かつ断片的な内容なので、ある程度この時代の知識がある方が望ましいが、丁寧な説明もあり関心のある分野から目を通すのもよい。新書で13名が執筆していることもあり、分量的に消化不良の部分もあるし、高・上杉一族の章など他と比べて内容が劣る部分もある。戦前(南朝正統史観)戦後(佐藤進一)の研究から90年代前後の新説(網野善彦、今谷明ら)を経て、現在はそれらの再検討の段階。ここからまた議論していけばよい。
読了日:07月29日 著者:日本史史料研究会監修、亀田俊和編

週刊ダイヤモンド 2018年 7/28 号 [雑誌] (さらば旧型金融エリート メガバンク 地銀 信金 信組)週刊ダイヤモンド 2018年 7/28 号 [雑誌] (さらば旧型金融エリート メガバンク 地銀 信金 信組)感想
構造不況業種となった金融。ストック(貸出)で稼げなくなったらフロー(手数料)という選択は業種として正しいのか。結局ストック収入があるから変化が遅い■最先端理科:理解できなくても面白い■オンライン発:毎回陳腐な内容■校條浩:上からの物言いが鼻につく■木下斉:小説の用語解説は納得■コンビニオーナーやらなくてよかった■本当は高い原発のコスト。しかし太陽光とて災害に遭えば放置の現実■野口先生の書くことはもっともだがさすがにJR東海の遅延への愚痴っぽい■宏池会・岸田の軟弱ぶり(安倍の禅譲を期待するやいやらしい顔に)
読了日:07月28日 

サイタ×サイタ (講談社ノベルス)サイタ×サイタ (講談社ノベルス)感想
14年、第一刷。ほぼ4年積読、先月から読み出してようやく読了。森博嗣はS&M、Vシリーズはハマったが(そして『四季』シリーズで吃驚する)、G、Xシリーズはどうも合わない上に途中で刊行が空いてしまって離脱(Wシリーズも未見)。過去の著作に「加害者も正確に動機を認識できていない」的な記述があったと思うが、私も動機重視ではないものの、(特にGシリーズ以降は)動機もトリックも話の流れにもついていけない。ただ、久しぶりに読んでかつての楽しさを少し思い出したので、G、Xシリーズの残りも読んでみようかと。
読了日:07月23日 著者:森 博嗣

歴史群像 2018年 08 月号 [雑誌]歴史群像 2018年 08 月号 [雑誌]感想
通巻150号おめでとうございます。92年の創刊からすべて持っています。それまで関ヶ原や信長、三国志などテーマ別のムック本での「歴史群像」はありましたが、隔月(一時季刊)で古今東西の歴史記事が読めるのが楽しみでした。「歴史街道」や「歴史読本」よりも読んでいました。読者プレゼントに応募して新刊本2冊をいただいたのもいい思い出です■字体が変わって読みづらくなった■特集はドイツ陸軍。プロイセンからドイツ帝国、ワイマール共和国を経てヒトラーへ■幕末諜報戦

読了日:07月14日 

歴史群像 2018年 06 月号 [雑誌]歴史群像 2018年 06 月号 [雑誌]感想
拾い読み■ノルマンディ航空戦:上陸作戦の上空で繰り広げられた独空軍の奮闘■島津斉彬:稀代のリアリストが存命であれば「(討幕の偽勅を)始点として現代にまで続く隠然とした不信感」はなかったのかも■山崎合戦:何日も降り続く雨が止む前に鉄砲が得意な光秀を攻撃したのは秀吉の慧眼か■中近東諸国と第二次大戦:いまなお紛争の種となる第一次大戦における英国の三枚舌外交■龍馬と西郷:薩長同盟の保証裏書の写真は見ておきたい■新刊紹介:『応仁の乱』呉座勇一氏の『陰謀の日本中世史』■インタビュー:戦艦『武蔵』気象兵が語る沈没の瞬間
読了日:07月14日 

大東建託の内幕 〝アパート経営商法〟の闇を追う大東建託の内幕 〝アパート経営商法〟の闇を追う感想
田んぼの真ん中に大東のアパート。住宅街のそこかしこにも大東のアパート。独特のデザインなのでなおさら目に付く。誰が住むのかと思うが建築自体が自己目的化■契約のためには手段を選ばない社員のモラル崩壊。パワハラ、自殺、殺人未遂まで■一括借り上げ(サブリース)による家賃保証は最初の金額が保証されるわけではない。大東からの減額請求を拒否すればノウハウのないオーナーが自分で管理するしかない■国の税制も問題。アパートの総量規制が必要との主張には首肯■中井貴一もマルチまがいの健康食品のCMやら、もう少し仕事を選ぶべきでは
読了日:07月07日 著者:三宅 勝久

邪悪の家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)邪悪の家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
1932年。ポアロ長編6作目。原題『Peril at End House』のこの訳は微妙■2011年出版のKindle版で読み始めたが真崎義博氏の翻訳ではポアロとヘイスティングズの口調、会話が変わってしまっている■本作の謎解きにかかる序盤からの違和感は終盤まで続き、ところどころにヒントも隠されているのだが、ミスリードさせられてしまう。クリスティーに「まんまとだまされた!」と気持ちよさすら覚える読後感■翻訳の違和感はさておき、「ポアロ」らしさ、「ヘイスティングズ」らしさが出ており安心して読める一冊。
読了日:07月06日 著者:アガサ・クリスティー

週刊ダイヤモンド 2018年 7/7 号 [雑誌] (ニッポンの中国人 全解明)週刊ダイヤモンド 2018年 7/7 号 [雑誌] (ニッポンの中国人 全解明)感想
■GWに上野の国立科学博物館で特別展「人体」を観てきましたが、アインシュタインの脳の切片もありましたね。そのアインシュタインの脳ですが、解剖した人物が遺族の承諾がないまま持ち去っていたとは!■野口先生の「超」整理日記は抽象的ながら深い話でした。フロンティアがなくなったから(宇宙にはほとんど進めていない)、閉塞感が強まっているというのもわからないではない。
読了日:07月03日 

読書メーター

7月は歴史、ミステリ、経済、医療と幅広く読みました。かつてない酷暑の7月を越えて8月へ。9月から忙しくなるので8月は仕込みの期間です。みなさんも健康には気を付けましょう。御嶽海のようによく寝てよく食べる、です。

6月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1062
ナイス数:86

青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
1928年。ポアロ長編5作目。読了まで3週間と苦戦。“ブルートレイン”で登場人物たちが交錯するまでが長く、殺人と宝石盗難の事件が発生したあともなかなか話が進まない。後半の謎解きになると一気読みで、引っ掛かっていた疑問が解けて事件も解決に。とはいえ、犯人もトリックも一筋縄ではいかず、またもクリスティーのミスリードに乗せられたかと唸る(本当に読み手の感情をよく理解している)。それにしても、シリーズを読んでいて、動機がほぼ金か色恋沙汰というのはこの時代の特徴か。次の『邪悪の家』へ。本作もだがタイトルの訳が微妙。
読了日:06月24日 著者:アガサ・クリスティー

気象で見直す日本史の合戦 (歴史新書)気象で見直す日本史の合戦 (歴史新書)感想
要は史料の選択がおかしい。元寇の神風以外は立ち読みするまでもない。第1章は著書『桶狭間は晴れ、のち豪雨でしょう』の修正になるようだが、この程度なら書かなくてもよかったのでは。藤本正行などの先行研究は踏まえるべきかと(踏まえてこの内容か)。太田牛一『信長公記』を「織田家に都合の悪いことは書いておらず」と貶め、史料からは戦功も詳らかでない「簗田出羽守」や史料的価値が疑わしい『武功夜話』をベースに桶狭間を論じられても。そもそも桶狭間の戦いで信長は初めから義元の首を狙ったわけではない。結果からみて分析するよりも、まず最初から経緯を丹念に追っていくことで事実が浮かび上がる。第3章も乃至政彦・高橋陽介『天下分け目の関ヶ原の合戦はなかった』の読後では読む気が起きず。『当代記』の記述(原文の引用)は貴重だが、国立国会図書館のデジタルデータベースでも読める。
読了日:06月06日 著者:松嶋 憲昭

ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
1927年。『アクロイド殺し』に次ぐ4作目。霜月蒼は「同じ作家とは思えない」と酷評。訳者あとがきによれば、短篇をまとめて一貫した読み物にしたというが、短篇ごとの事件にトリックというほどのものはない。「ビッグ4」なる国際犯罪組織とポアロ、ヘイスティングズの知恵比べ、やったりやられたりの展開はスリラー小説としては面白いが、そもそもの「ビッグ4」が何をやっているのかわからないし(薄い)、頻繁に登場する得体の知れない中国人も効果的とは言い難い(当時はそのように映ったのだろう)。読書メーターでほかの方が「荒唐無稽な冒険小説」としたのはまったく同意見。冷戦時代が舞台ならそれなりのものになったのかもしれないが、まだ第二次世界大戦も始まっていない。駆け足で次の『青列車の秘密』へ。
読了日:06月03日 著者:アガサ・クリスティー

読書メーター

7月は公私ともに転機になりそうなので、頑張り過ぎない程度に気合を入れていきますか。
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