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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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『真田丸』第2回

・物見したはずの姉
・木賊山(とくさやま)持ってくるか
・泥パックで危機回避
・兄の声は聞こえないばば様
・「元武田家臣」小山田信茂
・今日はセリフが少なかった武田四郎勝頼
・と思ったら化けて出てくる御屋形様(中身は殺陣指導の林邦史朗氏)
・佐助速すぎ、覚る昌幸
・千里眼の昌幸なのに真田一族の逃避行は困難を極める
・扇が出てきて安宅関状態
・何かを託していったらしい勝頼(何も託していなかったかも)
・「あさ」から夜へ、近藤正臣(本多正信はすでに帰参している説)
・遅えよ、父上
・母上、2回目のああああ~
・石川数正に裏切りのフラグが立った
・昌幸もびっくりの二枚舌家康
・一人斬られる温水小山田(今日のMVP)
・北条とも文通していた昌幸
・籤引きで信幸に上杉か北条か決めさせる昌幸に(籤とは神聖なもの)
・織田につく! え?

第2回だからというのもあるけど、第1回ほどおもしろくないかなあ。
籤を引かせない昌幸には笑ったけど。
来週はさらにおもしろくなさそう・・・(若い?女性陣がね)



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『真田丸』第1回

ドラマのストーリーに限らず、今後のネタバレを激しく含む可能性があるので、ご注意ください。

・おお、『信長の野望』だ(シブサワ・コウが3D地図の監修をしていますし)
(去年はガンダム)
・黒田基樹先生か。小和田哲男がいなくてよかった
・背景に金色の字は微妙に見づらい
・登場人物の中で天正十年に死ぬ人が何人いるかな
・盗んだ馬で走りだし・・・この時代の馬であんなことができたのかはともかく、赤備えの装束に騎馬に乗り槍を持ち戦場を駆ける幸村(信繁)の姿を見るだけで泣けてくる感動
・いきなり出生の秘密に迫る姉。こまけぇこたぁいいんだよ
・いつの間にか「御屋形様」になっている勝頼(なったという説もある)
・いまだ信玄公ロスの武田家一同
・穴山の佞臣っぷり。小山田の佞臣っぷり。跡部の佞臣っぷり
・さっそく二枚舌の昌幸
・利発な弟と凡庸な兄という描き方(大泉洋は嫌いじゃないけど)
・しれっと内野家康の横に座っている榎木梅雪。しかし家康似てない
・炭鉱王(吉田鋼太郎)信長。似てない
・いまだ汁を二度がけする氏政
・しゃべる景勝

最高にかっこよくて哀しい武田勝頼(平岳大)。来週、武田家が滅亡したら登場しなくなるのでしょうが、信繁の今後の生き方に影響を与えていてほしい。

真田家の長男が早世だったかはともかく、太郎は飛ばして、さらに次男の厄を飛ばして長男(信幸)に三郎と付けて、次男(信繁)に次郎と付けた、でいいと思うんですけど。

天正十年(1582)から始まって、慶長二十年(1615)、大坂夏の陣で戦死するまで三十年余。一年をかけて、年数的にはどのような割合で描くのでしょうか。大坂両陣で数か月かかるでしょうね。配流生活はあまり長くても退屈ですかね。関ヶ原の戦いもしばらくかかるでしょう。

北朝鮮やっちまったなあ、というところですが。

今朝の時点では、オバマ泣くなよ、
そういえば、日本は廃刀令を出したのになあ、と思っていましたが。

その前はサウジアラビア(スンニ派)とイラン(シーア派)の関係が
極度に悪化しました。
イランの群衆がサウジアラビア大使館を襲撃した件が
報道されていますが、その前にサウジアラビアで
シーア派の指導者が処刑されている件は大使館襲撃に比べると
それほど報道されていないように見えます。

サウジアラビアは親米で、イランはアメリカとは激しく対立していましたが
(もともとは仲が良かった)、昨年からイランとアメリカとの外交関係は
改善に向かっています。サウジアラビアとしては微妙な立場になりました。

ちなみに、「サウジアラビア」と言っても、「サウード家のアラビア
(王国)」の意味で、要職は王家の一族が独占しており、民主主義国家
でもなく、政教分離もされていません(いい、悪いの話ではない)

さて、北朝鮮が実験に成功したとするのが水爆なのか原爆なのか
わかりませんが、金正恩第一書記が三代目となってどうなることやら
と思っていたところに突然来ましたね。
最近はマークが緩くなっていたのではないでしょうか。
軍部の独走だとしても金正恩の許可は要るでしょうし、
あるいは軍部を掌握した上での行動だとしたら、
金正恩の政治手腕については評価の見直しが必要となるかもしれません。

なんにせよ、北朝鮮の目的はアメリカによる体制の保証でしょうが、
アメリカは世界の警察から降りたがっていますから、
その意味ではどれだけの効果があるでしょうか。
もしかしたら、最大にして最後のラブコールになってしまうのかもしれません。

一気に世界が流動化していますが、他にもまだ流動化する可能性のある地域は
存在しており、予断を許さない状況です。

前の年に「2016年も穏やかな年になるだろう」などと言う人が多い年に限って、
大荒れの年になりやすいものです(政治、経済含めて)

『真田幸村と真田丸の真実』
渡邊大門、光文社新書、800円+税

感想は読書メーターに書きましたが、特に目新しい主張があるわけでもなく。

ところで、幸村(信繁)関連の書籍を見ていると、「『幸村君伝記』には~と書いてある」というのを見かけるのですが、『幸村君伝記』がいかなる書か判然としないのですが(兄の信之が書いたのか)。『左衛門佐君伝記稿』はまた別の書にも思われますが。

『幸村君伝記』はありませんが、『大日本史料』にいくつか興味深い史料が載せられています。これを引くと孫引きということになるのでしょうが。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3450639/499?viewMode=





2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:802ページ
ナイス数:32ナイス

ニッポンの書評 (光文社新書)ニッポンの書評 (光文社新書)感想
「自分が心の底から素晴らしいと思った本を、簡にして要を得た紹介と面白い読解によって、その本の存在をいまだ知らない読者へ手渡すことに書評の意味と意義がある」。書評の書き方というよりは書評「評」的。巻末対談も興味深く、文章を書いて削るのは私もよくやります。大澤聡氏の「昔は余裕があったから、不変の根幹がありつつ、余白の部分で実験的なことをしていた」はいまの組織を見るにつけ感じます。Amazonレビューについても触れられており、リテラシーと言えばそれまでですが、いまもあれを真に受ける人はどれだけいるのでしょうか。
読了日:12月28日 著者:豊崎由美
大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書)大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書)感想
必読。前著『新・戦争論』に続く二人の対談ですが、本当に伝えたいのは、10章、11章、それから「おわりに」なのではないでしょうか。極端に実学に偏っていく日本の教育。政治でも自分たちの欲するように世界を理解する態度としての「反知性主義」が罷り通っています。1章で池上さんが言われるように「私たちが歴史を学ぶのは、一言で言えば、今の自分の立ち位置を知るため」なのですが、上記のようなことが起こっていることを踏まえて、実践できるかでしょう。単に単語を覚えるのは「歴史を学ぶ」でも「歴史に学ぶ」でもありません。
読了日:12月13日 著者:池上彰,佐藤優
十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争感想
米国内にある中国高官の愛人村や米国留学していた習近平の娘への直撃は導入。中盤以降は中国共産党の主導権を巡るドキュメント。周近平政権がいかに誕生したか。その前段階である江沢民と胡錦濤の暗闘、習近平と李克強の国家主席レース、薄熙来、周永康のクーデター。そしてこれから。 それにしても、日中とも二世、三世が増えてきて、日本の政治家はどんどんひ弱になるのに、中国共産党は権力闘争に勝つ者だけが上に行くシステム(ただし周近平が強大になった後は?)。 本書中の尖閣国有化の際の外交対応を見ても日本政府の無能さがよくわかる。
読了日:12月2日 著者:峯村健司

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