兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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『真田丸』第3回まとめ(ネタバレあり)
・西村雅彦と寺島進、誰役?
・信長に賭けてみる!
・後々まで絡む叔父信尹
・信仰に篤い本多平八郎忠勝vs.渋い表情の本多正信
・数珠?算盤?
・高木渉が高木渉(3回連続)
・叡山焼き討ちの悪評がいまなおたたる信長
・二股をかける真田の血
・扱いに差がある
・恋の予感
・コンビ解散で
・織田につくのでは
・(せきこみ)
・大きいツンデレ
・佐助死す
・そんなものはない
・敵を欺く前にまず味方から
・嫌です!
・高木渉が「ちと寒い」(今日のMVP)
・弟にも軽んじられている?兄の反抗期
・忍者屋敷
・ここは姉上で行きましょう(また来週)
ラブコメパートはほどほどにして先に進みましょう。
本能寺の変は来週あたりフラグが立つのかな?
・西村雅彦と寺島進、誰役?
・信長に賭けてみる!
・後々まで絡む叔父信尹
・信仰に篤い本多平八郎忠勝vs.渋い表情の本多正信
・数珠?算盤?
・高木渉が高木渉(3回連続)
・叡山焼き討ちの悪評がいまなおたたる信長
・二股をかける真田の血
・扱いに差がある
・恋の予感
・コンビ解散で
・織田につくのでは
・(せきこみ)
・大きいツンデレ
・佐助死す
・そんなものはない
・敵を欺く前にまず味方から
・嫌です!
・高木渉が「ちと寒い」(今日のMVP)
・弟にも軽んじられている?兄の反抗期
・忍者屋敷
・ここは姉上で行きましょう(また来週)
ラブコメパートはほどほどにして先に進みましょう。
本能寺の変は来週あたりフラグが立つのかな?
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甘利経済再生担当大臣の金銭授受疑惑
甘利大臣もしどろもどろの弁明(説明になっていない)
では、辞任もやむなしかな。
少し期待していたところもあっただけにがっかり。
辞任と引き換えにTPP成立みたいなことはせずに、
中身は審議してほしいものです。
タイミングよく(悪く?)疑惑が出てくるあたりは、
どこかの陰謀かと思ってしまいますが
(陰謀史観は採らない)、
そろそろ(中身の乏しかった)アベノミクスとやらも
目に見えて終焉の始まりでしょうか。
甘利大臣もしどろもどろの弁明(説明になっていない)
では、辞任もやむなしかな。
少し期待していたところもあっただけにがっかり。
辞任と引き換えにTPP成立みたいなことはせずに、
中身は審議してほしいものです。
タイミングよく(悪く?)疑惑が出てくるあたりは、
どこかの陰謀かと思ってしまいますが
(陰謀史観は採らない)、
そろそろ(中身の乏しかった)アベノミクスとやらも
目に見えて終焉の始まりでしょうか。
大相撲初場所12日目
ここまで来て琴奨菊に初優勝へのプレッシャーがかかるのか、
横綱を倒してすでに吹っ切れてしまったのか。
取りこぼしなく来て、明日は平幕豊ノ島との取組ですが、
日本出身力士として10年ぶりの優勝なるか楽しみです。
ここまで来て琴奨菊に初優勝へのプレッシャーがかかるのか、
横綱を倒してすでに吹っ切れてしまったのか。
取りこぼしなく来て、明日は平幕豊ノ島との取組ですが、
日本出身力士として10年ぶりの優勝なるか楽しみです。
『仁義なき宅配: ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン』
横田増生、小学館、1,400円+税
本書はAmazonで注文しヤマトが宅配。佐川も含めた三社の比較では、ゆうパックが一番雑で、Amazonの箱を玄関の郵便受けに突っ込まれたのには閉口。事前の配達時間指定もできず、再配達の受付時間終了も早い。届ける気があるのかとつまらないCMを見るにつけ思います。
ヤマトも、できる配達員はこちらの在宅の時間を覚えていて、なるべく再配達しないように届けてくれたのですが、最近は配達員が変わったのか、不在届が多くなりました。サラリーマンは日中いませんからね。まあ、再配達はお互いのロスですから、会員登録をして先に時間指定をするようにしています。
さて、『潜入ルポ アマゾン・ドット・コム』『ユニクロ帝国の光と影』などで知られるジャーナリストの次の標的は宅配業界。本書は昨年各所で見かけたので内容は大方知っていましたが、潜入労働ルポは衝撃的です。夜中に仕分けしてくれる人々がいてくれるからこそ、翌日配送も可能になるのですが、過酷な作業です。
昨日も書いた通り、原発、出版、宅配、様々な業界を見ていますが、自分のところも含めて、ぎりぎりの人数、予算、時間で回している状況で、いつからこんなに余裕のない組織ばかりになったのでしょうか。昨今の事故を見ても思います。
一つ、売上を伸ばしても利益率が落ちればトータルの利益が下がることもあるのに、それでも売上至上主義からはなかなか抜け出せない組織、自分のところも含めて。「売上は何とか目標を達成したけど利益は」って、それではいつか組織は行き詰ります。売上ってメンツか?(たしかにそういう部分はあるが)
もう一つ、送料無料が続けば、配送業者が疲弊、縮小するのに(いずれはやっていけなくなる)、それでも送料無料をやめられないし、「天地無用」や「ワレモノ注意」に始まる「自分の荷物だけは大事にしてほしい」と意味不明のシールを貼る荷主(もっと馬鹿馬鹿しい実例は本書を参照)。
そして送料を払う顧客の方がバカなのか(そんなことはないのだが)。今日もAmazonでめぼしい本を探しながら自問自答する日々です。
横田増生、小学館、1,400円+税
本書はAmazonで注文しヤマトが宅配。佐川も含めた三社の比較では、ゆうパックが一番雑で、Amazonの箱を玄関の郵便受けに突っ込まれたのには閉口。事前の配達時間指定もできず、再配達の受付時間終了も早い。届ける気があるのかとつまらないCMを見るにつけ思います。
ヤマトも、できる配達員はこちらの在宅の時間を覚えていて、なるべく再配達しないように届けてくれたのですが、最近は配達員が変わったのか、不在届が多くなりました。サラリーマンは日中いませんからね。まあ、再配達はお互いのロスですから、会員登録をして先に時間指定をするようにしています。
さて、『潜入ルポ アマゾン・ドット・コム』『ユニクロ帝国の光と影』などで知られるジャーナリストの次の標的は宅配業界。本書は昨年各所で見かけたので内容は大方知っていましたが、潜入労働ルポは衝撃的です。夜中に仕分けしてくれる人々がいてくれるからこそ、翌日配送も可能になるのですが、過酷な作業です。
昨日も書いた通り、原発、出版、宅配、様々な業界を見ていますが、自分のところも含めて、ぎりぎりの人数、予算、時間で回している状況で、いつからこんなに余裕のない組織ばかりになったのでしょうか。昨今の事故を見ても思います。
一つ、売上を伸ばしても利益率が落ちればトータルの利益が下がることもあるのに、それでも売上至上主義からはなかなか抜け出せない組織、自分のところも含めて。「売上は何とか目標を達成したけど利益は」って、それではいつか組織は行き詰ります。売上ってメンツか?(たしかにそういう部分はあるが)
もう一つ、送料無料が続けば、配送業者が疲弊、縮小するのに(いずれはやっていけなくなる)、それでも送料無料をやめられないし、「天地無用」や「ワレモノ注意」に始まる「自分の荷物だけは大事にしてほしい」と意味不明のシールを貼る荷主(もっと馬鹿馬鹿しい実例は本書を参照)。
そして送料を払う顧客の方がバカなのか(そんなことはないのだが)。今日もAmazonでめぼしい本を探しながら自問自答する日々です。
昨年末から「読書メーター」に書評的な何かを書いているのですが、
書籍への評価とはまた別に思うところがあります。
原発、出版、宅配、様々な業界、組織について知る機会を持つのですが、
どの組織にも余裕がありません。
ぎりぎりの人数、予算、時間で回している状況ではないでしょうか。
例えば、宅配業界の書籍を読んでいて、こういう話が出てきます。
毎日、朝昼晩と1時間ずつ「サービス残業」をして
(お昼休みもほぼなし)、賃金に換算すると100万円、
それで年収は400万円です(当然、サービス残業は無給)、
といって、こんな仕事続けられるか、と思っても、
次がないので辞めるに辞められない。
こんな状況があちこちにあるのではないでしょうか。
たしかに納期までに仕事が仕上がればそれはそれでいいのですが、
誰もがいつまでも同じ仕事をするわけではありません。
商品、製品に限らず、サービスも何らかの改善、向上がなければ、
いずれ競争力を失っていきます。
あるいは、年を重ねていきますから、
組織として継続していくとなれば、
どこかで次の世代に引き継いでいかなければなりませんが、
三十代くらいの働き盛りの世代がごそっと抜けていて、
右も左もわからない二十代が・・・いるだけましですが、
戦力化する余裕がありません。
何があるのかわからないので(スポットで仕事が飛んでくる)、
なるべく余裕を作ろうとするのですが(時間があれば、
とりあえずしばらくは何とかなる)、
そこに仕事を積まれますからね。
忙しいふりをするほど暇ではないのですが。
個人の話をして全体の話に戻すと、
どこの組織も似たようなものだと思うのですが、
いつからこのように余裕のない組織になったのでしょうか。
(昔はよかったと嘆くつもりはない)
そこそこの人数がいれば、相応の売上と利益をあげられると
思うのですが、会議は踊るし、どうも無駄なことばかり
しているよう気がします。
合成の誤謬というか、個々のポジションではそれなりに
意味のある仕事をしているのかもしれませんが、
全体で見るとあさっての方向に向かっているかのような。
書籍への評価とはまた別に思うところがあります。
原発、出版、宅配、様々な業界、組織について知る機会を持つのですが、
どの組織にも余裕がありません。
ぎりぎりの人数、予算、時間で回している状況ではないでしょうか。
例えば、宅配業界の書籍を読んでいて、こういう話が出てきます。
毎日、朝昼晩と1時間ずつ「サービス残業」をして
(お昼休みもほぼなし)、賃金に換算すると100万円、
それで年収は400万円です(当然、サービス残業は無給)、
といって、こんな仕事続けられるか、と思っても、
次がないので辞めるに辞められない。
こんな状況があちこちにあるのではないでしょうか。
たしかに納期までに仕事が仕上がればそれはそれでいいのですが、
誰もがいつまでも同じ仕事をするわけではありません。
商品、製品に限らず、サービスも何らかの改善、向上がなければ、
いずれ競争力を失っていきます。
あるいは、年を重ねていきますから、
組織として継続していくとなれば、
どこかで次の世代に引き継いでいかなければなりませんが、
三十代くらいの働き盛りの世代がごそっと抜けていて、
右も左もわからない二十代が・・・いるだけましですが、
戦力化する余裕がありません。
何があるのかわからないので(スポットで仕事が飛んでくる)、
なるべく余裕を作ろうとするのですが(時間があれば、
とりあえずしばらくは何とかなる)、
そこに仕事を積まれますからね。
忙しいふりをするほど暇ではないのですが。
個人の話をして全体の話に戻すと、
どこの組織も似たようなものだと思うのですが、
いつからこのように余裕のない組織になったのでしょうか。
(昔はよかったと嘆くつもりはない)
そこそこの人数がいれば、相応の売上と利益をあげられると
思うのですが、会議は踊るし、どうも無駄なことばかり
しているよう気がします。
合成の誤謬というか、個々のポジションではそれなりに
意味のある仕事をしているのかもしれませんが、
全体で見るとあさっての方向に向かっているかのような。