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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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2014 FIFA W杯ブラジル大会

決勝トーナメントラウンド16
コスタリカ1-1ギリシャ
    5(PK)3

ギリシャが1次リーグを1勝1敗1分けで抜けて、
決勝トーナメントでPK戦まで行った、
というのは、日本もこの成績で1次リーグを抜ければ、
前回大会と同様にPK戦まで行って、
そこを勝って、過去最高の成績を残してほしかった、
という、「たられば」ではなく、願望を起こさせます。

決勝トーナメントラウンド16
オランダ2-1メキシコ

熱戦が続いていますが、
オランダ-メキシコ戦は、
ロッベンが突破した時点で勝負あったかも、と。
判定は微妙ですけどね。
(シミュレーションっぽく見えないこともない)

元代表の松井、「『小さなサムライ』に期待しすぎは禁物」

http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140630-00000049-jij_afp-socc&sp=1

松井大輔は指導者を目指してみても面白いと思うんだけど。


さて。

日本は、平安朝にしろ、徳川幕府にしろ、
権力者であってもほとんど軍隊を放棄してしまうという、
不思議な国ですが(いまもアメリカに外注している、
という指摘は宜なるかな)

自分の手を汚したくない日本人、
細かいことには習熟する日本人、
そんなメンタリティが、
パスは回せるようになったけど、
ゴールが決められないことにつながっているのかも、、、

いや、そんなことはないと思いますが、
かみつくのはともかく(あまり触れたくない)、
相手を殺すくらいの気持ちで(あくまで気持ちね)、
やらないと、こちらがやられてしまうんじゃないかな、
と、歴史研究家の戯言です。

「国民性」などといった、
曖昧な表現でひとくくりにするつもりはないのですが、
根っこの部分、あるいは意識していない部分で、
踏み出さない(踏み出せない)ところがあるのでは、
と思ってしまいます。

昨日の話と絡めると、
土木工事で戦争に勝てるとなると(戦闘員は要る)、
「人を殺す」「人に殺される」という
ある意味、通常ではない精神状態からは解放されますから、
動員という点では優れているのかもしれません。

「戦国時代」と言っても、朝から晩まで、
年がら年中戦っていたわけではありませんから、
殺し殺されることが常態化していたわけでもありません。

現代に戻って、
自衛隊は海外に出ていって他国民を殺したことがない(微妙な書き方)
というのは誇るべき点だと思いますが(海上保安庁はまた別)、
いざ戦闘になった場合に、「軍隊」として機能するのでしょうか。
(要は、人を殺せるのか・・・殺さないに越したことはないのですが)
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