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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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二日続けて仕事のぼやきで恐縮ですが、

前の支店の後輩と電話をしていたら、

「(さらにそのまた)後輩の手が遅くて、一週間たっても出てこないんですよ」

とぼやいていましたが、それはあんたの指導が悪い。

昨日、締切の話をしましたが、仕事には必ず納期があって、それは守らなければなりません。

仕事を振っておいて、一週間もフォローせずにいたのは無能です。


若い子は、自分で進んでどんどんやっていく子もいますが、

何がわからないのかわからなくて、止まってしまう子もいます。

積極さは大事ですが、慎重さも同じくらい大事です。


とはいえ、孫子に「兵は拙速なるを聞くも、いまだ功久なるをみざるなり」という言葉があるように、

(「兵は拙速なるを尊ぶ」は誤り)、完璧さを求めて、手が止まってしまってはダメで、

多少不備があっても、先に進んだ方がいいのです。


(と言っても、若い子は先に進めないことが多いので)

最初のうちは完成形を例示して、この通りにやってごらん、と促すとか、

おそらくここがわからないのだろう、ということを見越して、そこを教えるとか、

それこそ手取り足取り教える必要があります(それがいいとは言わない)

例を探してくるのが難しいですし、どこがわからないのか想像する必要もあります。

でも、それが先輩の仕事です。


何がわからないかわからない、何をしたらいいのかわからない、

って若い人(に限らず)にはよくある悩みだと思いますけどね。


いまの私は「わからない」と言うことは許されないので

(支店の「わからない」に答える立場である)、

壁にぶつかろうが、ひたすら進んでいくだけです。

手を止めるというのは許されません。

だからもっと自己研鑽しようという気にもなりますけどね。

立場が上の人をぎゅうぎゅうに締め付ける様は逆パワハラです。

能力がないのに上の立場に立っているなんて、ねえ。

勉強しましょうよ。それでお金稼いでいるんだし。
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