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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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今年、驚いたアスリートの言葉。

「勝てない相手はもういない」と言った錦織圭。

「白鵬という人間はこれ以上強くならない」と言った白鵬。

どちらも頂点で戦うアスリートにしか言えない言葉ですね。

一歩踏み込んで、その先にある世界を見た人にしか言えない言葉なのだと思います。

体力だけでなく、精神力も並はずれているのだと感心します。


錦織選手についていえば、心技体の充実というか、

ここと思ったところに、思った速さ、回転で打てるのでしょう。

野球のバッターもそうですが、

頭で考えていても、瞬時に反応して、身体を動かすのは簡単ではありません。

その境地に達したということでしょう。


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大相撲

今日の逸ノ城は先場所のような威圧感は感じませんでした。

日馬富士も休場明けで、しかも初顔合わせは嫌だったでしょうが、

持ち前の素早い攻めが出て、圧倒しましたね。

逸ノ城は立ち合いに遅れると、

大きな体が不利に働くのかもしれません。

場所前の帯状疱疹の影響も少なくないようです。

逸ノ城

十二日目の、
豪栄道が右を巻き返しに行ったところを、
一気に押し込んだ相撲はよかったですが、

昨日、十三日目の横綱鶴竜戦、
立ち合いの変化はいけませんな。
がっぷり組んで通用するか見たかったのですが。

まあ、鶴竜も昨日は違いましたが、
悪癖の引いて負ける相撲が治りませんから、
いい勝負ですが、

今日対戦が組まれている
横綱白鵬には変化や小技に動じないところを見せてほしいです。
これぞ横綱相撲、というのを見せてほしいですね。

勝てばいいんだ、というのはたしかに正論ですが、
これから番付を上がっていくのですから、
勝ち方というのも求めたいものです。
(きっとできると思うからこそ期待するのです)

相撲は場所ごとに注目力士が入れ替わりますね。
逆に言うと、長続きしないというところでしょうか。

遠藤、勢、大砂嵐、豪栄道など、
ちやほやされて天狗になることはないのでしょうが、
あちこち駆り出されて、稽古がおろそかになるとすればいけません。
(前も書いたか)

逸ノ城は恵まれた体格で、上位相手にも物怖じしませんし、
このまま番付を上がっていってしまいそうで怖いですね。
(顔が怖いけど…笑うと愛嬌がある)

今場所で白鵬との対戦が組まれるのかどうかわかりませんが、
モンゴル勢四人が横綱を占めるのも否定できなさそうでまた怖い…

目の前で、しかも巨人の、胴上げを見せられるわけにはいきませんな。

三瀬、小林、鈴木の引退も寂しい限り。

ベテランが去っても、若手の台頭がないとなあ。

いないわけではないのですが、

なかなか結果が出ず、ファンとしても我慢の時です。

GM批判はしません。

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