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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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2014 FIFA W杯ブラジル大会

1次リーグ 日本0-0ギリシャ

日本が1次リーグで敗退しても椎名林檎は歌い続けるのでしょうか。

ともかく。

前半を観て、後半、香川が投入されたところまでは
リアルタイムで観ましたが、あとは音声のみ。
相手が1人退場して、10人対11人でゲームを進めていたにもかかわらず、
スコアレスドローで終わったのは残念です。

サイドから、あるいは中央突破、あるいはミドル(シュート)など、
崩す方法、
というよりも、崩し続ける努力は必要だったと思いますが、
実を結ばなければこのような評価になるというか。

「日本はこんなに攻めていたのに」というのは、
見た目では間違っていませんが、実際は、
「攻めさせられていた」というのが正確な表現でしょう。
ボールの支配率(ポゼッション)が高ければ有利かというと、
必ずしもそうではなく(「有利」という表現は正しくはない)、
1人少ないギリシャは、日本に攻めさせておいて、
決定的な場面を作らせないようにしながら、
カウンターを狙うという戦術を取っていたはずです。

1人少ない相手にドローとは、
このあたりが日本のレベルなのかと、
この4年間は何だったのかと思いたくもなります。

レベルの低い相手からの勝利を重ねただけで、
世界では通用しなかったのではと。
それは監督(采配も含めて)だけの責任ではありませんし、
大会前の個々の選手のパフォーマンスも含めて、
予想しえなかったことではありません。

さも、1次リーグ突破は期待できる、というような観測は、
スポンサーも含めたメディアに踊らされたものだったのかもしれません。


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無題
ギリシャは一人少なくなってから守備重視になってましたね。
そこを崩す力は今の日本にはなかったんでしょう
というよりは日本はパスまわしすぎというか攻める工夫がたりなかったようにおもいます
セレス 2014/06/21(Sat)11:02 編集
無題
その通りだと思います。
もともと堅守速攻型で、1人退場で超守備型になって引き分け狙いになったギリシャは、
いまの日本では崩せないんでしょうね。
リスクを取らないと崩しようがないのに、安全策を取っていてはいかんともしがたいですね。
最終戦(?)はどういう展開を見せてくれるのでしょうか。
Rakuna 2014/06/21(Sat)21:17 編集
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