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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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『八重の桜』がようやく終わって、

来年は黒田官兵衛だから見るとして(意外とマイナーなのかしら)、

再来年はよく知らない人なのでパス濃厚です、

と前にも書きましたが、

では、NHKの大河ドラマは誰、あるいはどこの時代を扱うべきか、

と問うと、これはもしかしたらかなり難しい問いかもしれません。

っていうか、大半の時代はやりつくしたでしょ。

ダークヒーローや地方の英雄を探しても、

一年もたせるのは厳しい。

メディアが多様化しているのか、

それなりの人物がいたとしても、

他のメディアですでに取り上げられていたりして。

それなら、『坂の上の雲』みたいに、

時間と金をかけてNHKにしかできないものを作っちゃうとか。

(何のナレーションもなく、機関銃や砲弾の音がする中を、

ただひたすら歩兵が旅順要塞に突撃するシーンには度肝を抜かれた)


いっそのこと、源平と戦国と幕末維新と三交替制にして、

定番の歴史を見せておいたらいいんじゃないでしょうかね。


あとは、『坂の上の雲』で日清・日露まで来たので、

禁断の(司馬遼太郎が書きたかったが書けなかったという意味で)

太平洋戦争ものか。

そろそろ歴史として描いてみてもいいのではないかと。

(書籍も映像もたくさんありますが)

二時間ドラマでも映画でもないので、

大河で一年やるだけの人物、時代を扱ってほしいんですよね。


変なところで終わるとストレスが溜まるので、

源平だったら、鎌倉幕府(なるもの)が成立するまでやるとか、

戦国だったら、本能寺が爆発して、光秀が死んだところまででもいいけど、

関ヶ原で終わるとか、豊臣家が滅んで終わるとか、

幕末維新だったら、新政府成立(戊辰戦争の終結)までとか、

そこに至るまでに死んでしまうと、ちょっと描きづらいかもしれません。

(いきなり、壇ノ浦で平家滅亡、から始まる大河もありましたが)

ん、まあ、例外もたくさんいますが。
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