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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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試験前はそれ以外のことが捗るものでして、久々の感覚です。これを利用したら、読書や執筆も捗るのではないでしょうか。お腹が痛くなるのはいつものことです。

ともかく。

そういえば、自分が読んだ本の記録ができるサイトがあったと思って、「読書メーター」と「ブクログ」などについて調べてみて、とりあえずは「読書メーター」を使ってみることにしました。主にデザイン的な選択なので、どちらがいいとか悪いということではありません。

今年に入ってから意識して、書評的なものを書いていますので、そこから読了日(読み終わること自体が本を読む目的ではありません)を拾って、記事の内容を圧縮すると、「読書メーター」への登録は完了、なのですが。

ブログの書評を片っ端から探すのは難しいので(投稿が2000件を超えました)、Amazonの注文履歴を眺めていたのですが、去年までは意外と書籍は注文していませんでした。たまに書店で探しても見つけづらい書籍を注文してはいましたが、大半は音楽や雑貨ですね。いまでは音楽もDLするようになったので、Amazonの使い方もかなり変わりました。

10冊ほど登録しましたが、「読書メーター」は改行がなさそうなのと、字数制限があって、ブログ記事からの編集にはなかなか苦労しました。ツイッターでのつぶやきのようなものです。

今年は読んだ本と同じくらい「積読本」もありますが、登録されるのはいつのことになりますか。あとは雑誌や漫画も読んでいますが、隔月刊の『歴史群像』くらいは登録してもいいかもしれません。発売から日がたった本の感想を書いても、見てくれる人はほとんどいないでしょうからね(逆は多すぎて目に留まらないかもしれませんが)。

今日はあとはAmazonで音楽をDLしてきておしまい。

「IPPON」のオープニングの矢沢永吉の曲がかっこいい。

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『タモリと戦後ニッポン』
近藤正高、講談社現代新書、920円+税

戦後昭和史ですかね。もちろん平成も含まれています。

『笑っていいとも!』の全盛期(90年代…まだ昭和の名残があった頃まで)を知っていて、なおかつその頃を含めて戦後の昭和に郷愁を持つ人には面白く読めるかもしれません。その上の世代や下の世代には合わないかもしれません(好みの問題です)。

ひたすら引用が多く、筆者オリジナルの文章はどれだけあるのかと思いますが、コピペ的な要素を非難するわけではありません。よく構成したものだと思います。

研究書的な文章構成ですが、そもそも眉唾的なものを扱っていますから(初期のタモさんの芸風に権威主義的なものを嗤うところがあったという意味で)、この本自体も眉に唾を付けて読んだ方がいい、というか、そこまで肩に力を入れて読む必要はありません。

タモリ学やタモリ論(そのようなタイトルの書籍も実際にある)といったタモリ本が登場し、タモさん自身が研究の対象になっていますが、タモさんを深く掘り下げるというものではなく、周辺の人々の証言をもとにタモさんと、タモさんが登場、活躍した時代背景を浮かび上がらせようとしています(タモさん本人に取材しているわけではありません)。

熊倉一雄 (1927年-2015年10月12日、88歳)

独特の声はいまでも耳に残っています。
ヒッチコック(ヒチコック)役は映画を見ていなくても
どこかで聞いたことがありますよね。
『ひょっこりひょうたん島』のトラヒゲ役や
『名探偵ポワロ』のポワロ役などは言うまでもありません
『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌は、言われればそうかと思い出しました。
(あまりに耳に馴染んでいてそれと認識していない)

個人的には『ばくさんのかばん』ですかね。
「ばくさーん」と呼ぶと、画面中央の滑り台から
ばくさんが下りてきて「ばくさんです」と言う、
このシーンだけ目に焼き付いていますが、
それ以外はどんな番組だったかまったく覚えていません…。

『名探偵ポワロ』の新シリーズ、最終話の吹き替えを
終えられてから亡くなったというところは感じるところがあります。
最終話の『カーテン』は、まったく別のところ経由で、
少しだけストーリーを知っているので、
ドラマでなくても、原作を読みたいところなのですが、
なかなかそこまで至りません。

盛田幸妃 (1969年-2015年10月16日、45歳)

若い、早すぎますね。
脳腫瘍からカムバックしましたが、再発していたとは…。

いまはともかく、30年近く前の高校野球では、
北海道のチームというのはあまりに弱くて
(いつも沖縄水産にやられていた記憶があります)、
そこからプロに入ったというだけで驚きだったのですが。

ご冥福をお祈りいたします。
(敬称略)
加藤武さん死去
(以下、基本的に敬称略)

『犬神家の一族』は記憶にありませんが、個人的にはNHKの『真田太平記』ですかね。
加藤武氏は本多忠勝役でした。真田信之が渡瀬恒彦、真田幸村が草刈正雄、真田昌幸が丹波哲郎。忠勝の娘が小松姫で紺野美沙子。

夫選びの席で無礼な態度を取った小松姫(稲姫)に信之(信幸)が怒るのですが、それを気に入った忠勝が、姫を嫁がせるストーリーだったかと。

ご存知のとおり、関ヶ原の戦いでは、秀忠軍が真田昌幸に翻弄されて本戦に遅参するという失態を犯します。家康は激怒し(秀忠にも激怒ね)、戦後処理で昌幸、幸村を切腹させようとしますが、信幸は自らの戦功と引き換えに父と弟の助命を嘆願、そこに助力したのが信幸の岳父である忠勝でした。

助命が容れられぬなら、「殿を相手に戦仕る」と啖呵を切って、昌幸、幸村を流罪に留めます。

ドラマだけでなくよく知られた話ですが、助命嘆願の逸話はどこまでが本当かよくわからないところがあります。ただ、徳川軍に二度(大坂の陣を含めれば三度)煮え湯を飲ませた真田家が存続したことを考えると、幕府創業の功臣である忠勝が娘婿である信之を評価、支持していたことは間違いないのではないかと。



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加藤武さんの本多忠勝にカッと睨まれたら、さすがの家康も一瞬ひるみますよね。青年武将の平八郎もいいのですが、老練とも言える忠勝の言動にも惹かれます。それを感じさせる名場面、演技でした。ご冥福をお祈りいたします。


「今いくよ」というと・・・

YouTubeで『さんまの名探偵』の画像を見ていました。

当時(1987年発売)はどこかで詰まってしまって、
クリアできなかった記憶があります。
いまのようにネットがあってすぐに攻略情報が
入手できる時代ではありませんでしたし、
攻略本も容易に買えませんでした。
(雑誌も普通はクリアまで載せない)

YouTubeの画像は1時間ほどでしたが、
その時からゲーム内で「ベテラン」と言われ、
女性漫才コンビを牽引していたんですよね。

昨日は今井雅之さんも若くして亡くなられましたし、
がんは怖いですね。

そして、訃報も飛ばされるほどの口永良部島の噴火報道。
全島民が島外に避難できたのは何よりです。
事前の備えもあったからですね。
いつまで続くのかわかりませんが、
一刻も早く元の暮らしに戻れることを願うばかりです。

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