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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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本を積む

頸椎をやってしまったので、
パソコンもスマホも最低限にしています。

前回、読みかけの本を書きましたが、
ほかにも積んだままの本が・・・。

『ゆかいな仏教』橋爪大三郎、大澤真幸 キリスト教、中共ほど面白くない(難解)
『サイタ×サイタ』森博嗣 もう森博嗣はいいです
『創価学会と平和主義』佐藤優 第2章の途中までは読んだ
『新・戦争論』池上彰・佐藤優 『希望の資本論』がアレだったのでね
『虚像の道化師』東野圭吾 文庫版ね
『速さは全てを解決する』赤羽雄二 ゼロ秒思考(0ベース思考と間違えたがよい)
『十三億分の一の男』峯村健司 早く読みたい
『本能寺の変 431年目の真実』明智憲三郎 読み進めるほどに論理が破綻していく
『物語で読む日本の刀剣150』かみゆ歴史編集部 日本刀ブーム(?)につき
『徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか』稲垣栄洋 文章は読みやすい
『石谷家文書 将軍側近のみた戦国乱世』浅利尚民、内池英樹編 研究には必須か
『戦国法の読み方』桜井英治、清水克行 あまりにくだけすぎちゃいませんか

6月末から7月にかけてはマンガも増えるので・・・。

面白い本であれば、新書でも数日で読破するのですが、
興味が湧かないと、パラパラと最初の方をめくっただけで、
積んでしまいます。
書き次第、書評を載せて、amazonのリンクを貼りたいと思います。


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集団的自衛権が憲法で許容される根拠に
砂川事件を持ち出すとは、政権も追い詰められているなあ。
(個別的自衛権と集団的自衛権を区別していないが、
区別すれば個別的自衛権の話で、集団的自衛権が許容される、
という解釈はおかしいし、そもそもそこが主題ではない)

参考人として呼んだ憲法学者三人が、
みな「違憲」と言ったあたりから微妙に空気が変わりだしたでしょうか。

マイナンバー法案は年金機構の情報流出であやしくなってきましたし
(担当大臣が影響がない、と言った時点で影響は不可避)、
労働者派遣法の改正は維新の党の支持で進みそうですが、
今度は維新の党の不協和音が表面化してきました。

数の力で無理矢理押し切らないところは、
巨大与党の理性なのか、良識なのか、
そんなものはないでしょうけど。

このへんでどこかの経済が傾くと、日本の株価にも影響が出て、
支持率にも影響が出たりするのかもしれません。


睦月型駆逐艦「水無月」(未実装)

皐月は居るけども。

明日から6月、初日から月曜ですが、
どうもやる気が起きません。

5月を振り返ると、えらく暑くなったという印象です。
それでも中旬は湿度も低く、過ごしやすかったのですが
(雨も降らず、乾燥注意報が出ていたはず)、
急に湿度が上がった感があります。

「梅雨が明けたら夏だよ」とCMでは流れていますが、
梅雨が来る前に夏到来ですね。
梅雨はきっちり来るんでしょうけど。

あとは天変地異(特に地異)ですかね。
箱根やら、口永良部島、地震。
東日本大震災で大きくプレートが動いた影響が
出てきているのでしょうか。

富士山噴火、南海トラフ地震来るよ・・・。

政治に対する天からの警告でしょう。

四半期末の月は月末に近づくに従って、
忙しくなるので、憂鬱です。

『速さは全てを解決する 『ゼロ秒思考』の仕事術』
赤羽雄二、ダイヤモンド社、1500円+税

を読んでいますが、冒頭の「日本人の生産性はなぜ低いのか?」
で挙げられている理由に頷くことしきり。

無駄な会議が長いし、多いし、
膨大な書類作成が要求される割には、
上司がイメージを持っていない(あるいはその上しか見ていない)ので、
書類の差し戻し、再作成が頻繁に求められるのにはうんざりします。

私は上司がいても帰りますが(上司が帰るまで帰れないとは思わない)、
それでもいまの部署は定時にはとても帰れる感じではありません。

『希望の資本論 私たちは資本主義の限界にどう向き合うか』
池上彰×佐藤優、朝日新聞出版、1,100円+税

タイトルからわかるとおり、導入はピケティの『21世紀の資本』です。

旧ソ連をはじめとする社会主義(とされる体制を採った国々)が崩壊して、資本主義が勝利したと思ったら、マルクスが『資本論』で書いたような資本主義の矛盾が明らかになってきて、資本主義のメカニズムを理解するという視点で『資本論』を読んでみよう、というところでしょうか。

ただ、『資本論』の中身に深く突っ込んでいるわけではありません。前半から中盤の左の系譜について述べられている部分はまどろっこしいのですが、後半は読みやすくなります。

全般的に佐藤優氏が前のめりになっていて、池上彰氏は冷静に返しているという印象です。

時間がなければ「はじめに」と「おわりに」を読んで、あとは「IS」の話など、興味のある部分だけ読んでみてもいいのかもしれません。

「おわりに」に書かれている「労働者は労働力商品の対価である賃金よりも多くの価値を生産することができる」という部分は、個人的にはいまの会社組織で働きながら感じている矛盾なんですよね。一方で、「賃金を超える価値は、資本家の利潤になります」とはいえ、会社組織から離れて、いまよりも多くの価値を生産できるとは限りませんし。

迂闊に「反知性主義」という言葉は使いたくないのですが、『資本論』でなくてもいいので、自分の知識を総動員して難しい本と格闘してみる経験は大事だと思います。

Chromeだとブックマークのアイコンが
いつの間にか変換されてしまうので、
自分のブログのアイコン(ファビコン)
くらいは自分で作ろうかと思ったら、
2分くらいで完成しました。
こんなことだったら、もっと早くにやっておけば…。

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