兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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2017年1月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:208ページ
ナイス数:23ナイス
ビジネスエリートの新論語 (文春新書)の感想
昭和30年、産経新聞記者であった当時32歳の司馬遼太郎が本名の福田定一で刊行した書籍を基に復刊。60年以上前だけにカタカナの頻出、左派へのシンパシー、女性蔑視などに違和感はあるが、後の小説などと同様、切れ味鋭い文章でサラリーマンを励ます本書には現代に通じる部分も多い。「二人の老サラリーマン」は自らに照らして大いに勇気づけられた。「(会)社というものは自分の才能を表現するための陣狩りの場」と思えば毎日の会社勤めの苦しさもいくらか紛れるだろう。教師も警官もみなサラリーマンになって小さくまとまってしまった。
読了日:1月27日 著者:司馬遼太郎
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昭和30年、産経新聞記者であった当時32歳の司馬遼太郎が本名の福田定一で刊行した書籍を基に復刊。60年以上前だけにカタカナの頻出、左派へのシンパシー、女性蔑視などに違和感はあるが、後の小説などと同様、切れ味鋭い文章でサラリーマンを励ます本書には現代に通じる部分も多い。「二人の老サラリーマン」は自らに照らして大いに勇気づけられた。「(会)社というものは自分の才能を表現するための陣狩りの場」と思えば毎日の会社勤めの苦しさもいくらか紛れるだろう。教師も警官もみなサラリーマンになって小さくまとまってしまった。
読了日:1月27日 著者:司馬遼太郎
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