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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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大相撲秋場所14日目

前から鶴竜の相撲には注文を付けていますが、
二度の変化では、横綱の資格なしでしょう。

こういうときに不在の白鵬の偉大さがよくわかる、
というものではないでしょうか。
(白鵬は過去の先輩たちの取組も熱心に研究している)

勝負だから勝てば何でもいいということではなく、
横綱には横綱の取るべき相撲(横綱相撲)というのがあります。
(鶴竜の変化を擁護する人はそこを他と混同しています)

鶴竜は大関時代もそれほど目立った成績はなかったのですが、
2014年の初場所(優勝決定戦で負け)、春場所(初優勝)と
二場所連続で優勝(または準じる成績)となりました。
横綱の昇進基準は満たしていたのですが、
それまでの相撲の内容から、横綱昇進は早すぎたのではないか、
この二場所の成績はフロックだったのではないかと思ってしまいます。

稀勢の里は変化の横綱に負けるわけですからまだ悪い、
という声も聞きますが、取組を見ていると、
圧倒的に攻めていながら、土俵際でうっちゃられることが多く、
詰めが甘いというか、カーッとなるとそのまま行ってしまうのでしょうか。
精神的なもののように見えます。

「無事是名馬」も繰り返して書いていますが、
期待されていた照ノ富士は恐れていたケガが出てしまって、
今場所だけでなく、今後が不安です。

となると、横綱になってから、今場所まで休場がなかった
白鵬の偉大さがよくわかるというものでしょう。
(さすがに精神的に切れてきたようにも見えます)


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