兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
相撲などは「勝負が決まった」あとに、
駄目を押すのはタブーという考えがあるようです。
相手を押し出して土俵を割らせたのに、
さらに押して「駄目を押す」というのは、
それこそダメという考えです。
(まあ、危ないですし)
逆に負けた方(正しくは、負ける方、負けそうな方)は、
じたばた見苦しいそぶりをせずに、
負けを認める、という暗黙の了解があるのかもしれません。
(土俵際で粘るのとはまた別)
今日の白鵬が琴奨菊を負かした取り組みなどを見ていると、
琴奨菊が転がした時には、白鵬はもうその先を見ていません。
これはもう高みに到達した人の、極みというべき地点かもしれません。
もちろん、勝負が決まるまで、手を抜かないというか
(白鵬が手を抜いているということではない)、
サッカー女子の澤選手あたり、
ボールが相手選手を通り越して、ゴールに向かっている時でも
(そのままでもゴールは決まることはほぼ確実と思われる場面)、
最後までボールを追いかけて、追いつけば、ゴールにシュートする、
というのも気持ちとしては大事なことで、
これはまたそれぞれ、向かうところは同じで、
気持ちを行動に表す、表し方が違うのだろうと思います。
駄目を押すのはタブーという考えがあるようです。
相手を押し出して土俵を割らせたのに、
さらに押して「駄目を押す」というのは、
それこそダメという考えです。
(まあ、危ないですし)
逆に負けた方(正しくは、負ける方、負けそうな方)は、
じたばた見苦しいそぶりをせずに、
負けを認める、という暗黙の了解があるのかもしれません。
(土俵際で粘るのとはまた別)
今日の白鵬が琴奨菊を負かした取り組みなどを見ていると、
琴奨菊が転がした時には、白鵬はもうその先を見ていません。
これはもう高みに到達した人の、極みというべき地点かもしれません。
もちろん、勝負が決まるまで、手を抜かないというか
(白鵬が手を抜いているということではない)、
サッカー女子の澤選手あたり、
ボールが相手選手を通り越して、ゴールに向かっている時でも
(そのままでもゴールは決まることはほぼ確実と思われる場面)、
最後までボールを追いかけて、追いつけば、ゴールにシュートする、
というのも気持ちとしては大事なことで、
これはまたそれぞれ、向かうところは同じで、
気持ちを行動に表す、表し方が違うのだろうと思います。
PR
この記事にコメントする