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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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小渕経産相はともかく、松島法相はどさくさにまぎれた感じですね。

「うちわ」で辞めたというか、そのあとの対応もまずかったというか。

内閣改造時にも書いたように、就任時から得体の知れなさを感じていましたが、

辞める時もヘラヘラとしていて(もともとそういうお顔なのかもしれませんが)、

覚悟がないというか、往生際が悪いというか。


瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず、ですね。

(かでんにくつをいれず、りかにかんむりをたださず)

瓜(うり)の畑でかがんで靴を履き直せば、瓜を盗もうとしていると疑われますし、

すももの木の下で冠を直そうと手を伸ばせば、すももを盗もうとしていると疑われます。

要は、疑わしいことはするな、ということです。


小渕経産相は、総理を務めた小渕恵三の娘なのは言うまでもありませんが、

能力だけではない、カリスマを身に付ける可能性があっただけに、

ここで政治生命を絶たれる可能性が高いのは残念ではあります。

(どうなるか見たかっただけで、支持するわけでも能力を評価しているわけでもない)

しかも、「政治とカネ」の中身が収支報告書の記載に疑念があるということで、

支持者を連れて東京にお芝居を見に行くという話。

いまだに(後援会が)こういうことをやっているのかと思うとともに、

会計責任者と名乗る人物が、「先生は何も知りません」とのたまうなど、

旧態依然の体質が残っているんですね。

いまどき、収支報告書の中身を政治家の先生が知らない、

という言い訳は通用しません。

期待の若手政治家だったのかもしれませんが、

先生ご本人は中身が乏しかったのかな。


野党は任命責任、説明責任を追及しましょう。

たまにはがんばってもらわないと。

次は誰が顔に絆創膏を貼って登場するのでしょうか…。

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