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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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観ましたが、誰だ時代考証やってるの!

小和田哲男か…。

まあ、どこまで影響を与えているのかわかりませんが、

あの桶狭間の戦いの描写はないでしょう。

簗田(やなだ)某(簗田出羽守、一般に名は政綱)はどうでしょうか。

義元を討ち取った毛利新助よりも上の手柄とされたことには根拠がありません。

(小瀬甫庵『信長記』などに見られる創作の可能性が高い)

官兵衛が、信長や情報の重要性を意識したきっかけとして使うとしても、

あやしい話を持ってくるのは感心しません。


さて、たまたま『名将言行録』を読んでいたのですが、

これも資料的価値は低い俗書とされています。

(ただ、人口に膾炙したエピソードは多い)

そこに、「十四歳の時、母を喪ひ」と書かれていますが、

これを膨らませて、ドラマに仕立てるとこうなるのだなあ、

というのは感心したところです。


あと、官兵衛の祖父が、目薬を売ってお金をもうけて、

そのお金をさらに貸して、利息(ドラマ中では「利足」)も

質物も取らなかったので、借りた人は家臣になった、

的な話がありましたが、人身売買(買うの)と違うのかなあ?

関ヶ原の戦いの時の九州での話のもとになるのでしょうか?


えーと、おもらし云々は、竹中半兵衛が息子に言った話だっけか?


と、戦国はいろいろと触っているだけに、

突っ込みどころ満載…ですが、

極力、ネタバレしないように追っかけて行きたいと思います。
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