兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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各店舗からの案件を審査する仕事ですが、当然、すべての案件にOKを出すわけではありません。NGの場合もありますし、何らかの条件を付けることもあります。意見が対立して、調整、折衝を迫られるというのが苦しいです。各店舗の方が情報を持っているわけですから(通常、本部の人間はお取引先に会うこともない)、限られた資料から戦えるだけの理論武装をしなければなりません。
それでも折り合いがつかないこともあるのですが、実は私には最終的な決定権がありません。上席者の人が決裁をするのですが、各店舗と条件交渉をしたあとに、上席者の人と判断が食い違うことがあると思うと怖いです。そこまで判断力を一般化させられるか(これは相当に困難なことである)というと、まだその自信はありません。
上司は、決裁者として振る舞え、そしてそこがこの仕事の面白いところであり、やりがいだ、と言ってくれるのですが、そこまでは割り切れません。上司も「自分だって、部長や役員に決裁を求めることもある」と言うのですが、それは未熟な私の立場にはまだ置き換えられません。
と言っても、数学が好きですから、決算書などの財務諸表や資料を見ながら、案件を審査する(自分で一度組成してみる)のは楽しいですね。店舗にいたときに、審査だけできればいいのに、と思ったことがありますが(交渉の末に申込を受け付けて、審査をして、約定をして、オペレーションをして、書類を整理して、というのは時間も手間もかかる)、いま、それが実現しています。
それでも折り合いがつかないこともあるのですが、実は私には最終的な決定権がありません。上席者の人が決裁をするのですが、各店舗と条件交渉をしたあとに、上席者の人と判断が食い違うことがあると思うと怖いです。そこまで判断力を一般化させられるか(これは相当に困難なことである)というと、まだその自信はありません。
上司は、決裁者として振る舞え、そしてそこがこの仕事の面白いところであり、やりがいだ、と言ってくれるのですが、そこまでは割り切れません。上司も「自分だって、部長や役員に決裁を求めることもある」と言うのですが、それは未熟な私の立場にはまだ置き換えられません。
と言っても、数学が好きですから、決算書などの財務諸表や資料を見ながら、案件を審査する(自分で一度組成してみる)のは楽しいですね。店舗にいたときに、審査だけできればいいのに、と思ったことがありますが(交渉の末に申込を受け付けて、審査をして、約定をして、オペレーションをして、書類を整理して、というのは時間も手間もかかる)、いま、それが実現しています。
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