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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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仕事しかしていないので、仕事の話をしますが。


近年は特に、法的なリスクや税務上のリスクが増えてきているので、

弁護士や税理士などに相談することが多くあります。

しかし、彼らは法務や税務のプロではありますが、

特定の業種について詳しいとは限りません。


例えば、建設だったら建設の、病院だったら病院の、

それぞれの業種、あるいは会社単位の、

固有の仕組み(「実務」と言ってもいい)が存在しています。

それを知らないと、(弁護士などからの回答は)表面的な回答、

あるいは、ピントはずれな回答になってしまいます。


と言っても、自分の会社が顧問弁護士などを雇っているならともかく、

そうでなければ、相談したいことについて、

自分の会社(あるいは業種)の

どういうリスクがあるのか、どういう答えを求めているのか、

それを(自分たちで)考えて、弁護士や税理士に

伝わるように、伝えなければなりません。


会社に勤めて、資格を取るのがいいのか(かなり困難だ)、

資格を取った人が、その会社、というか業種について

学んだ方がいいのか(これも難しそう)、

どちらが速いのかはわかりませんが、

結局は、いろいろなことに通じていないと、

いい仕事はできないということでしょうか。


アニメを作りたいと思ったら、

「アニメを見るな」と言うようなものでしょうか。

(他のものも見ないとできない)
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スペンディン オー スペンディン スペンディン オーマイターイ

頭の中でPerfumeの曲がかかっている限りは、

疲れ知らずで働けそうです。


今月は病院に行った日以外はすべて残業、残業、雨、残業。

「4時間残業と定時退社」の繰り返しよりは、

「毎日2時間、コンスタント」に残業した方が、

体力的にはいいような気がしますが、どうでしょうか。


新しい仕事はまだまだ慣れませんが、

ここでもスピードは助けてくれます。

選択して、どんどん片づけて行かないと詰まります。

あとは「読み」というか、「勘」、経験に基づくものですかね。

「危ない」と思うものは、放置しておくと、

本当に危なくなるので(要するに、締切に間に合わなくなる)、

やりたくない(それは、難しい、とか、手間がかかりそう、ということ)

仕事こそ、先に手を付けておかないと、

後回しにすると、死にます。


にしても、新しく配属された年長の人がまったく使えません。

どこかの銀河帝国の皇帝の言葉を借りると、

「無能」ではなく、「低能」です。

っていうか、こいつはアホか!


・・・言ってしまったw

関わりたくないですね。

こんな人に関わって、自分の評価を落としたくないですね。

上司が「ストレスが溜まる~」というのはよくわかります。

横で会話を聞いている私もストレスが溜まります。

なんでしょうね、自分の頭で考えようとしませんし、

ちょっと知っていることは大仰に語りますし。

どうしたらできるのかは考えませんが、

できない(したくない)理由はいくらでも並べてきます。


これでは、私の仕事を振れないんだなあ。

私より、10年以上長く働いていて、この人は何を学んできたのだろうか…?

まあ、昇進していないのが何よりの証左ですが。

いちおう、年長者なので、言葉遣いには気を付けていますが、

こちらがキレてしまうかもしれません…。
自分で判断しないんだったら、何しにここにいるの?

というところです。

「やったことないからわかりません」

って新入社員じゃあるまいし。

まあ、新入社員の頃から、

上から押さえつけられていれば、

自分で判断せずに、

他に判断をゆだねるようになりますか。


もちろん、最終的な決定権はありませんが、

「やる」か、

「やらない」か、

これは判断しなければなりません。

(でなければ、何でも初めから社長が決めればいい)


別に、最終的に正しいとか正しくないとか、

損が出たとか、そういうことは結果の話で、

「やる」か、

「やらない」か、

それを判断するに至るまでの、

論理的な根拠を、

思考を、

過程を(プロセスを)求めているわけです。

何度も書いているように、プロセスが重要なのです。

(もちろん、手抜きはダメですが)


そこを放棄したら、あなたがいる必要はないのですよ。

自分で考えなさいって。

この契約をやりたいと思ったら、

とことんまでやりたい理由を考えなさいって。

商品を売るのなら、価格や量は適正なのか、

代金の回収に懸念はないのか、

懸念があるなら、そのリスクを減らす方法はないのか、

買うにしても、価格や量は適正なのか

(必要以上に買えばロスになり、廃棄すれば損になる)、

他でもっと安く買えないのか、

少し高くてもそこで買う意義はあるのか、


もう、自分で考えられる限りのことを考えて、

そこまで至って、

この契約はやりたい、

と言えるところまで持って行かないと、

契約できないのですよ。

会社の商品やお金を使って契約するわけですから。


「どうしたらいいんですか?」

というような、判断をゆだねるような質問には答えません。

「私はこれこれこうだから、こうだと思いますが、どうでしょうか?」

という質問には、「これはこうだからこう思いますが」と答えます。

自分で考えなさいって。


言われたことをただこなすのではなく、

自分で考えられることを嬉しいとは思わないのでしょうかね。
つい、目の前にある仕事に手を付けたくなりますが、

終わるまで、相当の時間がかかる(と見込まれる)場合は、

別の仕事にも目を向けて、

他の人に振れるものは振っておかないと、

最終的に積みます。


と言いながら、他の人の仕事も背負ってしまう、

お人好しの部分もあったり、

ハナから相手にしない人は適当にあしらったり、

調整している部分はあるのですが…。


どれだけ速く手を動かしても、限界はあります。

片付かないうちに積み重なる仕事、

打ち合わせを繰り返して、ひたすら修正を続ける仕事、

そして先行きの見えないスケジュール(これが一番不安)


来月どうなるか以前に、

今月やるべき仕事(おそらく、まだ全部を把握していない)が

どうなるか見えていません。


ガラパゴス化しているというか、

作った人にしか理解できないマニアックなシステムは、

凡人でも理解できるレベルに落としてから引き継いでほしい…。


努力でどうにかできる(時間をかければどうにかなる)というレベルを超えていて、

仕事に穴が開きそうです。


この一年、ほぼ自分の仕事だけしていればよかったので、

元に戻ったということでしょうか。

引き継ぎを受けたものの、

マニアックすぎて、ほとんど理解できません。

私が理解できるとでも思っているのでしょうか?

(引き継いだ人も、周囲の人も)


その人には簡単だと思っても、

別の人はそうじゃないんだよね。

引き継がれる方と、引き継ぐ方と、

両方やっている身としてはよくわかります。


過大なノルマを課せられるのもつらいけど、

仕事の難しさを理解してもらえないのもつらい。


締切だけが迫ってきますが、

誰もスケジュールの管理はしてくれません。

自分のスケジュールを管理するのは自分だけです。


当たり前と言えば、当たり前ですが、

仮に、私に万一のことがあっても、

誰も私がどんな仕事を抱えていたかわかりません。

(わかるとしても、リカバリーにはかなりの時間がかかる)

仕事に穴を空けるわけにはいきませんし、

互換性のない、替えのきかない仕事は困ります。

(前の人がいなくなって、そこに充てられる私も何の因果か…)


だいたい、涼しい顔をして仕事をしていますが、

机の上が書類であふれかえっていて、

難しい顔をして、パソコンを向き合っているのは危険な兆候です。

この状況だと、聴覚過敏もどこかに行ってしまいました。

(それどころの話ではない)


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