忍者ブログ
兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

最初に投稿するときは機能なしのエディターになるのかな。

…のようですね。


さて、外国語の乱用で内容を理解できず、精神的苦痛を被ったとして、

71歳の男性がNHKに慰謝料を求めて訴えた、という話がありましたが。

まあ、これについてどうこう言うつもりはありません。

本当にNHKを訴えたかったのか、

よくわからない片仮名は氾濫する世の中に警鐘を鳴らしたかったのか。

使う人の意図によっても変わりますよね。

戦中は英語を「敵性語」として、言い換えたという逆の話もありますが。

「ストライク」を「よし」などと言った例は知られています。


どうこう言うつもりはないと言いつつ、少し書いてしまいましたが。

なお、「言葉狩り」に近い話は日本だけではなく、外国にもあります。

第一次世界大戦中、イギリスの王家は、敵であったドイツの領邦の名(ザクセン)を避けて、

ウィンザー家と改めています(王宮のあったウィンザー城にちなむ)


話がそれてしまいましたが、このブログの「戦国人物紹介」では、

なるべく片仮名は使わないようにしています。

その方がわかりやすい場合もあるのですが、なるべく、置き換えています。

戦国時代には片仮名はほとんどなかったのですから、

当時を説明するのに、片仮名を使うのには違和感があるのです。

(もちろん、漢字、熟語の中にも新しくできたものはありますが…)


時代劇でも「八重の桜」なんかで、八重が銃の名前で片仮名を使うのは構わないのですが、

「ライバルと戦うのに、モチベーションを上げていかねば!」

なんて言い出したら興ざめもいいところです。

宮城谷昌光の『三國志』を読んだって、片仮名なんて出てこないでしょ、

と思ったら、出てくる部分はあるのですが…。


ただ、それ以外の「ラフに」書く場合は、片仮名も使います。

その方がわかりやすいと思いますからね。

「ポリシー」という話です。

これも「政策」という意味もありますが、文脈で理解できますよね。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[1391]  [1390]  [1389]  [1388]  [1387]  [1386]  [1385]  [1384]  [1382]  [1383]  [1381
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
ブログ内検索
最新のコメント
[10/03 Rakuna]
[10/03 セレス]
[09/25 Rakuna]
[09/25 セレス]
[08/22 Rakuna]
[08/22 セレス]
バーコード
アーカイブ
カウンター
Admin / Write
忍者ブログ [PR]