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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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宮城谷昌光の文庫版「三国志」の5巻と6巻が出ているなあ、と思ってふと。


この人の文章は漢字の使い方が独特で、慣れないと戸惑う。

日本の歴史小説も書いているが、中国の古い時代の小説も書いているせいか、

漢字についての知識が豊富なので(白川静という人の存在も大きい)、

同じ読み方をする漢字でも、意味が微妙に異なると、違う漢字を使う。


例えば、同じ「たすける」でも、「助ける」だったり、「援ける」だったり、「佐ける」だったりする。

ほかにも「たすける」と読む漢字があるが、どれも少しずつ意味が違っている。

「天祐」という言葉があるが、神のたすけならば「祐ける」である。


私も書き手の端くれ(はしくれ)として、漢字を使うか使わないか、どの漢字を使うか、

悩む場面がある。読む方が辞書を引きながら読む、のならばまだいいが、

読めずに飛ばしてしまう可能性もある。

専門書ならばともかく、ブログでそれはどうかと思うので、

一般的な漢字を当てる(あるいは仮名にする)


言い回しも含めて、結局は書き手の感覚に左右されるのですが・・・。
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そのまま購入できて、ちょっとだけ報酬が手に入る(これはおまけ)、というのは便利な仕組みです。

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moumoonのミニアルバム「SPARK」はストレスレスに聞けます。

4曲目の「Plastic Joy」はドライブにもおすすめ。

今回の三連休の運転中にもよく流していました。


「歴史群像」は第1号からすべて、100冊以上持っていますが、

今月のはまだ買っていません(いつまで続くか)

8月号のAmazonでのレビューがひどかったのですが、

南アフリカでW杯をやるのだから、アパルトヘイトについての記事があってもいいんでないの?

リアルタイムで知らない世代もいるのだし。戦争だけが歴史ではありません。
「戦国人物紹介」のTwitterでの先行配信は140字の字数制限が厳しいので、保留しています。

独断と偏見でばっさり削ることもあるので、字数と業績は必ずしも比例しないのですが、今回の「上杉家臣3」の中で特筆すべきは鬼小島弥太郎・・・ではなく、河田長親でしょうか(北条高広は武勇で有名)

近江出身で、のちに古志長尾氏の名跡を継ぐという異色の経歴、異例の抜擢です。上洛していた謙信に見いだされて家臣となりましたが、このとき二十歳(あるいは十五歳)だったので、実務経験があったとは考えづらいところです。謙信に美貌を認められて取り立てられたという説がありますが、その方が真相に近いのかもしれません。

越後を見ると、長尾氏と同格、と思っている多くの豪族がいて、容易に謙信の支配には服属しないのですから、長親のような新規に取り立てた家臣は重宝するわけです(武田家も構図的には同様)

しかし、信長の野望で見ると、地味な能力です。

「覇王伝」 政治69 戦闘61 智謀53 采配70
「天翔記」 政才得144B 戦才得144B 智才得130B

A~Cまである習得でオールB!
なぜか、武田家の小山田信茂の能力値とそっくり。高坂や内藤を1割カットしてオールBにしたといってもよいw

謙信の越中経営に多大な功績があって、織田軍ともたびたび戦っています。『信長公記』によれば、長親の病死を知った織田家では「信長公に憎まれた者は、ことごとく自然と死んでしまう」と言いあったそうです。

長親が死んでしまうと、やがて越中は織田軍の支配下になってしまうのですから、もうちょっと評価しても、というのは結果論的な見方に過ぎるでしょうか。



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2013年3月の新武将。異色の経歴ながら上杉家に仕え、織田軍の越中進行を食い止める。

最近ようやく評価が上がり始めたところ。
「戦国人物紹介」

加地春綱 【かじはるつな】 ?-?

安芸守。蒲原郡加地荘の領主で揚北衆。近江源治佐々木氏を称する。1531年に上条定憲が揚北衆らに擁立されて、守護代長尾為景に背くと、春綱もこれに加わった。為景は娘(謙信の姉)を嫁がせることで春綱と和睦したという。のち謙信に仕え、1564年には信濃飯山城主となっている。子の秀綱は謙信に仕えたが、御館の乱では景虎側となり、景勝側に攻められて降伏。同族である新発田重家が景勝に対し反乱を起こすとこれに同調、居城を攻められて敗死した。

春日元忠 【かすがもとただ】 ?-1608

武田旧臣。のち景勝に仕えて直江兼続の側近。「直江被官の棟梁」と呼ばれるほど信頼された。関ヶ原の戦いでは最上氏の出羽長谷堂城を囲むが敗れる。

神余親綱 【かなまりちかつな】 1526?-80

小次郎。1577年、山吉豊守の死後、蒲原郡三条城主。御館の乱では景虎側。景虎の死後も抗戦を続けるが、山吉家の旧臣に殺された。

河田長親 【かわだながちか】 1540?-81

豊前守。近江守山の出身で、1559年、謙信が上洛した際にその才能を見込まれて越後に下向、奉行職として外交文書の発給などに当たる。また関東攻めや越中一向一揆との戦いでも活躍。1561年、謙信(長尾景虎)が上杉氏を称すと、一族の長尾景信(古志長尾氏)も上杉氏を称し、長親は古志長尾氏を継ぐが、長尾氏を名乗ることは辞退している。1569年から越中魚津城主として越中方面を統括する。謙信が死去すると出家して禅忠と号す。御館の乱では伯父の河田重親が景虎側につくが、長親は初め中立、のちに景勝を支持した。越中松倉城主として織田軍の攻撃を受ける。織田方からは本国近江の地を与えるとの条件で、度々誘いがあったが断って越中を守備、1581年に死去。その後も織田方の柴田勝家や佐々成政の攻撃が続き、越中は織田方が支配することになる。

■北条(きたじょう)氏(系図には諸説あり)

くどいようだが、「ほうじょう」ではなく、「きたじょう」である。毛利氏と同族で、その祖は源頼朝に招かれ、公文所(政所)の初代別当となった大江(中原)広元である。

大江広元-季光(相模毛利)-経光-基親(弟時親は安芸毛利氏の祖)-時元-経高-北条治良(晴良。兄弟の憲朝は安田氏の祖)-長広-延広-広栄-重広-広栄-輔広-広春-高広-景広

北条高広 【きたじょうたかひろ】 1517?-87?

丹後守、安芸守。刈羽郡佐橋荘北条城主(柏崎市)。剛勇だが粗忽な気性で、1554年には信玄に誘われて謙信に背くが、謙信の攻撃を受けると降伏。1563年には上野厩橋城主に任じられ、関東方面を任される。しかし、1567年、今度は北条氏康に誘われ再度謙信に背く。翌年上杉氏と北条氏の間で和平が成立(越相同盟)すると、上杉氏に復帰した。御館の乱では景虎側につくが、子の景広は殺され、高広は武田勝頼を頼った。のち帰参を許されるという。



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謙信に度々叛いた代表格のように言われるが、最近は評価を見直す動きもある。

北条景広 【きたじょうかげひろ】 1548-79

丹後守。高広の子。父とともに上野厩橋城にあって、謙信の関東統治を助けた。御館の乱では景虎側に属したために、景勝側の荻田主馬(孫十郎)に殺された。

黒川清実 【くろかわきよざね】 ?-?

四郎兵衛尉。蒲原郡奥山荘北条(黒川)城主。揚北衆の一人で、妻は同じ揚北衆である色部勝長の娘。1531年の上条氏の乱では長尾為景側に属すが、1535年の乱のときには上条氏に味方する。のち上杉氏に仕える。御館の乱では景虎側に属し、黒川氏と同族である中条氏と争い、のち景勝に帰参する。子の為実は景勝の会津移封に従う。

小島弥太郎 【こじまやたろう】 1522-82

名は貞興。謙信の少年時代からの側近。本姓は小島だが、強力無双であったために「鬼小島」と呼ばれ恐れられた。猛犬や暴れ猿退治など、数々の逸話が残る豪傑。



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能力、コスト的には剣豪に近いが、攻撃力が劣り、指揮兵数がやや高い。秘境要員かも・・・。
今日負けてしまうとロッテは苦しいんだなあ。

アドバンテージの1勝は大きい。

ソフトバンクは杉内で負けても和田がいる。2安打完投だもんなあ。

CSについての賛否は措いといて。

まあ、ドラゴンズが日本一になればいいので、

パは究極的にはどうでもいいw

ロッテの方が与しやすいという気はするが・・・。


2週ぶりに予定のない週末ですが、何をしようかと考えているだけで無駄に過ぎますw

たまった録画を見ないとなあ。

台詞も文章化(文字化であり、映像化、視覚化)されて頭に入ってくるので、

画面を見ないで聞き流すってのができません。やっかい。

字幕付きだと楽ですね。聞き逃しというのがありません。
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