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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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「坂の上の雲」は文庫版を読んでから五年以上たっているので、ほどよく忘れており、NHKのドラマを見ても「こんな話だったっけか?」と違和感を覚えることしきりである。

つい先週まで「龍馬伝」をやっていて、その龍馬が殺されたのが1867年。今週の「坂の上の雲」は1900年から始まったが、この間、わずか三十年ほどしかない。それなのにこの変わりようである。刀を持った侍が国内で殺し合いをしていたのに、三十年(と言ったら、わずか一世代しかない)後には鉄の船に乗って砲撃戦をしているのだから、この時期の日本の目覚ましい成長には驚きを禁じ得ない。

この時代、明治の後半の日本が一番良かったのではないか、と肯定的な見方をする人は多いのだが、これはいまの世の中に対する失望だとか、自信喪失といったものの裏返しであって、いいところだけを見るとよく思えるのである。

それにしても、いまの与党や外務省の外交音痴ぶりを見ると、外交、交渉といったものには特殊な才能が必要なのではないかと思われる。そうすると、明治の日本には青木周蔵、陸奥宗光、小村寿太郎、という外交の系譜があるのだが、その中でも特に日英同盟の締結や関税自主権の回復などに功績を挙げた小村寿太郎という人はすぐれた外交能力を持った人物だったのだなと思わずにはいられない。

もっと知られてもいい人物なのだが、この人に限らず、幕末から明治にかけて国の独立を保った人物、歴史について国民はあまりに知らなさすぎるし、関心がなさすぎる。
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「戦国人物紹介」

上杉家の血を引く最後の越後守護

023 上杉定実 【うえすぎさだざね】 1478?-1550 (前編)

年表のような文章を連ねるのも退屈なので、所与の情報からできうるかぎり想像の翼を広げてみたい。

長尾為景(くどいようだが上杉謙信の父)の話をしているが、生年の比定をした。一説に1471年とするものもあるが、為景の父能景が1459年の生まれとされているので、能景十三歳のときの子ということになってしまう。また、これだと謙信が生まれた(1530年)のは、為景六十歳となり謙信は晩年の子となる。謙信の兄の長尾晴景が1509年生まれとされていることからすると、もともとこの兄弟は年が離れているのだが(間に謙信の姉である仙桃院がいる)

為景の生年を1489年(あるいは1488年)とすると、為景は能景が三十一歳のときの子で、晴景は為景が二十一歳、謙信は為景が四十二歳のときの子となって、この方が三代の年齢に違和感が少ない。

さて、後者の説を取ると、越後守護の上杉房能を自害させて上杉定実を擁立したのは弱冠二十歳の頃ということになる。すると、今度はこの年で越後の実権を握ろうとしたというのは若すぎるのではないかという疑問が生ずる。

一つの可能性としては、為景の定実擁立は受け身のものだったのではないかということである。房能の側から前年に長尾家の家督を継いだばかりの為景を除こうとする動きがあり、これに抗した為景が房能を破ったとすれば理解できる。房能は戦いに敗れると自害したため、結果としてすでに房能の養嗣子であった定実を立てたということである。

そうなると、房能は為景を除くのに定実をともなわなかったのだから、この養嗣子との間には距離があったのかもしれない。新守護定実と為景は馬が合ったのか、このあとしばらく行動をともにする。
「ブラゲ経営塾」

http://goodtime.bg-time.jp/

昨日の日収が0ってちょっと笑ったw

社会人は張り付いているわけにもいかないので、金曜日に飲み会が予定されていると、

木曜日に48時間生産・販売をセットしたりするんですね。

そうすると、大量在庫ができ、売上も計上されないという事態にw

このへんをこまかくやらないとダメですね。毎日少しでもINすればいい話ですが。

名声が上がらないので、Lv.5のまま。実は詰まっているのだろうか・・・。
「戦国IXA」1鯖

http://sengokuixa.jp/

最後になっておもしろくなってきたなーという感じ。

攻撃側になっても活躍できないので、守備側になったときにゲリラ戦術。

貯めこんだ兵士をここぞとつぎ込んで、突撃、玉砕の繰り返し。

いままでの鬱憤が晴れてすっきりします。


守備側だと、敵陣は見えるんだけど、中身はさっぱりわかりません。

自分の最高の兵力で出陣しても撃退されたりしますし。

敵を誘い出して、手薄になった陣地を奇襲して勝利する(と、出陣した陣地を失った敵兵は消えるはず)

なんて芸当ができると楽しいんですけどね。


駒(自分の武将と兵士)がいるほど戦えるので、おもしろいですね。

兵士を雇用(訓練)すると時間がかかるので、銭で即雇用ができるといいのになあ。

とにかく、銭が余って困った(これは秘境の失敗)
鳴らない電話(エヴァ風)

必要とされれば呼ばれるだろうし、必要とされなければ呼ばれることもない。

どう評価されるかは、自分がいままでどう行動したか次第。


とはいえ、濃厚な人間関係というのは苦手で、

適度に距離感があった方が自分には合っているようです。

自分だけで精いっぱいなのに、他人の人生なんて背負えないしね。


ただ、これは好き嫌いの問題であって、できるできないの問題ではない。

そういう立場にあればそのように振る舞うことができないわけではない。


いまは隣の席の新人君の人生を背負っていると言っていいだろう。

私が仕事を配分して、一から仕事を教えて、完成した仕事を確認しなければ、

いずれ彼はみずからに絶望して会社を辞めてしまう。あるいは人生まで辞めかねない。

退職はそれが本人の決断なら引き留めることはしないが、

学生から社会人になって、せめて一つでもいいから何かをつかんでから辞めてほしいとは思う。

でなければ、この一年間が無駄になってしまう。


月末の締めとして書いてみました。

君○のときは「編集後記」としてその月のまとめを書いていましたね。懐かしい。

過疎というネットゲームにおける不治の病にかかった世界はどこへ向かうのだろう。

死に至る病、絶望。
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