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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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歴史群像も昭和天皇もあるんだけど、

どれから読んでいいのか、うれしい悩み。

複数の本を並行して読むこともあります。

『緊急解説!福島第一原発事故と放射線』

水野倫之・山崎淑行・藤原淳登

NHK出版新書 740円+税

読了。

事故直後からNHKのニュースを見ていたので、

とりたてて新しい知識を得られるわけではありませんが、

最初の48時間のドキュメントは緊張感が伝わってきますね。


今後のエネルギーをどうするか、国民的議論が必要ですが、

国民的議論は誰が作っていくのか?

意見はあちこちから出ているが、どこがまとめるのか?


「反原発」や「脱原発」を訴えてデモや集会をする人は、

さも自分が正しいことをしているとでも言いたげな顔ですが

(一種の思想、宗教に近い)、

いま日本にある原発を止めてしまったら、

代わりのエネルギーをどうするのか。

止めて終わりではない。

止めたとしても原発を廃炉にするには十年近くかかるし、

廃棄物の処理施設(再処理工場)すら国内にはまともなものがない。


このまま何も決まらずに流れて行って、

日本は福島の原発事故から何も学べなかった、

何も変わらなかった(変えるのは人であり、人でしかない)、

なんてことになってしまわないか、そこまで危惧します。
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来年の話(?)じゃなくて、今年の話をしよう。

まだシーズンは終わっていない。選手や監督は戦っている。

このヤクルトとの4連戦、最低でも3勝1敗で乗り切ることができれば、

中日にもリーグ優勝(1位)の可能性は残されている。

そして今日は谷繁のサヨナラ打で3連勝。これで1.5差だ。

落合監督のもとでのリーグ優勝と日本一の完全制覇、

まだあきらめてはいない。
ってほどのことじゃないけども。

「更迭」「解任」など、いろいろな書き方はされていますが、

落合監督が今季限りで退団し、高木守道氏の後任が発表されました。

落合監督は好きですし、8年連続Aクラス(と言ってしまおう)は評価していいと思います。

ただまあ、ファンサービスに欠ける部分はありましたし(観客数は減り続け、

フロントとの軋轢も絶えなかった)、オレ流采配に疑問を持った人も少なくないのかもしれません。


でも、勝負なんだから勝利至上主義でいいと思いますけどね。

ドラゴンズファンが見たかったのは、日本シリーズでの完全試合ではなくて、

日本一になること。8回まで完全試合? 9回の抑えは岩瀬以外にいないでしょう。

あの采配は正しかったと思っています。


二塁手としては日本一と言ってもいい高木氏ですが、

監督としての手腕はどうかと思いますし、あんまり面白くないので(笑)、

以前に監督をしていた時期のように、少し距離を置くかもしれません。

立浪までのつなぎだなあ・・・。
いままで見えなかった部分が見えるって、

うれしいことじゃない?

楽しいことじゃない?

嫌いになるわけないじゃない?


今日はやりたいことができなくてしょんぼり。

能力の限界というものはあります。

どうしてもできないってやつ。


でも、これで終わりじゃないから、次までにはできるようになりたい。
(PCからご覧の方は右下のアマゾンのリンクもご参照ください)

歴史群像と歴史街道(ともに2011年10月号)で同じく上杉謙信の特集。

導入(知るきっかけ)としてはちょうどいいかもしれませんね。

このあたりから歴史群像シリーズや新書などに進むと。

『真説・川中島合戦』 三池純正 洋泉社(新書y) 740円+税

小説的・講談的とも言える奇妙な点(違和感)を除いていくと常識的な結論になる

『関東戦国史と御館の乱』 伊東潤・乃至政彦 洋泉社(歴史新書y) 860円+税

すべてを受け入れるわけではないが、説得力のある説の数々は興味深い


『昭和天皇 第5部』 福田和也 文藝春秋 1,714円+税

二・二六事件を「鎮圧」へと導いた昭和天皇だが、日米開戦が迫る

ハードカバーですが、ゆっくり読まないと二日で読み終わってしまうw

資料として手元に留め置かない本は実家に送って本棚の肥やしに。


『緊急解説!福島第一原発事故と放射線』 水野倫之・山崎淑行・藤原淳登
NHK出版新書 740円+税

干されても(?)辛口なコメントを続ける水野さんのファンですw

事態はそんなことで笑っている暇はないほど深刻ですが。

「NHK」の伝えることすべてが真実とは思っていませんが、

こういうときだからこそ、NHKの見解が知りたいというのと、

もっと基本的な部分が知りたいと思って、読んでみます。

「わかっていること」はどう対応すればよいかわかっているから怖くはない。

「わからない」からこそ怖いのだ。
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