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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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プライベートで札幌に行ってきましたが、持って行った本は読まずに、

札幌で4冊まとめ買い。帰りの車中ですでに2冊読んでしまったw

『采配』 落合博満 ダイヤモンド社 1,500円+税

8年間楽しませてもらったファンとしては買いですね。

会社において、後輩が増えていく中でどう振る舞うか、

どう教えるべきか、組織論としても参考になります。

ちょっと抜粋(青字は前掲書より)

試合は「1点を守り抜くか、相手を『0』にすれば、負けない」のだ。

当たり前の話。徹底的に突き詰めるとこういうことになります。

次。例の2007年の日本シリーズ第5戦の投手交代の采配に関して。

私は山井の完全試合よりも53年ぶりの日本一が見たかったので、

あそこは岩瀬しかなかったと思っています。

私は今でもこの自分の采配を「正しかったか」それとも「間違っていたか」

という物差しで考えたことがない。ただあるのは、あの場面で最善と思える決断をした

ということだけである。


である。「事実だけが歴史に残る」のです。

次。

注意しなければ気づかないような小さなものでも、

「手抜き」を放置するとチームには致命的な穴があく。


ミスは叱らないが、手抜きは叱るとのこと。難しい。

そして。

最大のファンサービスは、あくまで試合に勝つことなのだという

信念が揺らいでしまったら、チームを指揮する資格はないと思う。


スポーツであり、勝負なんだから、勝つことが最大のファンサービスです。

8年間で4度のリーグ優勝、日本一も1回。Bクラスはなし。

名将と言わずして何と言いましょうか。


残り3冊は歴史関係の新書。またのちほど紹介します。
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ツイッターからの改編。

窮境に陥った時にこそ、その人の真価が現れると思います。

周りに恩恵を与えていた人ならば、困った時にも誰かが手を差し伸べてくれるでしょうし、

傲慢に振る舞っていた人ならば、手のひらを返したような態度に遭うかもしれません。

傲慢な人物というのは窮境においても傲慢なもので、

自らの振る舞いを反省することがなく、他人を責めるばかりです。

(人のせいにするばかりで、自分が悪いとは言わない)

なんかこう、「あさましさ」が出ますね。
若い営業の連中の成績が上がらず、ついに店長がキレた!

朝から晩まで走り回って、何の成績もなしでは、何をやっているのか、私から見ても疑問です(自分もそういう時代があったけどね)

さて、いろいろと問題がありますが、「時間外(残業)なし」の方が、かえって、効率よく仕事ができるのかも、と思ったりもします。結局は、堆積事務と、もぐりの残業が増えるだけなんでしょうけどね(パソコン必須の現代は、何時までログインしていたか記録される)。

できないやつは何時間あってもできない。

と、ここで思考を止めてはいけません。なんでできないのか、どうすればできるようになるのか。組織ではこれを何とかしなければ、組織として動きません。また、管理者としても避けては通れない問題です。

こちらの事情か、あちらの事情か、いくつか事情があって、できそうにない、だからやりたくない仕事というのはあります。それはまあ、やる気の問題なので、やる気になって進めれば片付く仕事ではあります(契約できる、できないにしろ)

もう一つ、やり方がわからない仕事というのもあります。いま(半ば管理者として)悩んでいるのがここですね。毎日同じことをしているわけではないので(ただし、定形化する、自分の型にはめるというのは重要)、わからない仕事というのは出てきます(恐ろしい職場だ)。そこで誰かに聞くのは簡単ですが、自分で調べるということをしてほしいのです。教える方も楽ではないし、そんなに時間を使えるわけではありません。いまの若い人、と言ってしまいますが、彼らには肝心のここが抜けています。あるいはわからないまま進んで詰まる人もいます。マニュアルがあるのに見ようともしませんし、いくらでも検索ができるのに調べようともしません。これでは成長しませんよね。

そこをどうするかなんですけど。調べるのに、調べ方から教えなければならないのでは骨が折れます。そんなんで上に行ったら恥ずかしくないのかと。組織の役割分担でやるやらないはありますが、課長や店長だったら基本的なことは全部わかっていて当たり前ですよね。彼らは課長や店長になるつもりがあるのでしょうか(無理だろうけどね)

転勤先から前の店に電話をかけてきて、「わからないから教えてほしいんですけど」という人も一人や二人ではないのですが、勘弁してほしい(笑)
 
雪がひどいですね。

風が強くて雪自体は小さいのですが、

降り続けると積もります。


二車線の国道でも時速10kmのノロノロ運転。

少し横道に入るとオフロード状態です。

テールが流れるのでカウンターを当てないとまっすぐ走れません。

一方、気温は氷点下の5度で、二ケタだったころに比べると、

少しマシになったかもしれませんね。


交通がマヒするといろいろと困りますが、天候相手では何とも。
2012年1月の編集後記

地元では、クリスマスが荒れた天気になると、年末年始は穏やかな天気になる、と言われているようですが、まさにそのようになりました。正月明けから数日は晴れた日が続き、穏やかな毎日でした。しかし、次の週あたりから寒さと雪が続き、北海道の冬らしい光景になってきました。昨年の冬の方が寒かったと思っていますが、今年は水道管の凍結に注意が必要な寒さのようです。

20日前後の一週間が珍しく忙しい時期で、仕事の帰りも遅くなって、体力的にもしんどくなりました。いまは手元が片付いて、こまごまとしたものの整理に取り掛かっています。こういうのは時間のある時にしかできません。幸い、上の人々の理解は得られているので、働きやすい環境ではあるのですが、下を見ると、組織としては崩壊しつつあります。稼がないと給料当たりませんよ。ほんとに。

さて、「歴史の話をしよう」のブログでは、月の最初と最後の方に少し歴史の話をしただけで、あとはカテゴリー的に「未分類」の話が続きました。2月の「戦国人物紹介」では毛利一族について触れていこうと思います。ゲームの話はまったくしていませんね。ドラクエもやめてしまいましたし、「戦国IXA」のメンテだけしています。あれだけいろいろな意味で依存していたゲームから脱却できたのはうれしいですね。助けてもらった部分も大きいんですけど。

3月にいろいろと動きがありそうなので、2月はその準備、布石を打っていきたいですね。仕事にしてもプライベートにしても、やろうと思ってすぐにはできないことも多いので、計画的にやりたい、と。順調に行っている時ほど思わぬ落とし穴が待ち受けていることもあるので、そこは注意していきたいと思います。では、また、来月お会いしましょう。
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