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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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別の意味で名著と言われている『新明解国語辞典 第四版』より。

かぜ【風邪】薄着したり 汗をかいたりしたあと、寒気がし、むやみに鼻水・くしゃみ・せきが出たり のどが痛くなったりする症状。寒冒。(ウイルスによるものは「感冒」といわれる)

うつびょう【鬱病】ゆううつになり、積極的に何をする気力もなくなる、一種の精神病。

もう20年近く前の内容だが、一般的にはここからほとんど解明されていないのと同じである。風邪の特効薬を作ればノーベル賞ものと言われているし、「心のかぜ」と言われるうつ病(の中にもいろいろある)もカテゴライズに過ぎない。骨折したわけではないので、いつ完治したか、そもそも完治するかもよくわからないのである。

今週日テレの女子アナがマンションから転落死し、兄が理由として「うつ病」を上げている。もちろん、この女子アナがうつ病であったかはわからないし、うつ病だったとしてもそれが原因で転落死したのかはわからないのだが。


私の場合は別の病名に「カテゴライズ」されましたが似たようなもので、以前にも書きましたが、実体験としては以下のようなことがありました。

仕事、というよりも会社(の人間関係)がいやで、精神的にまいってしまったのですが、明け方、会社に行く前になると、ベッドの上にぼーっと座って死について考えることがありました。具体的にどうしよう(首をつろうとか、飛び降りようとか)ということがなかったのが幸いしたのかもしれませんが、これは常時そういう(死にたいと思う)状態にあるわけではなく、学校や会社が嫌であれば、行く前にそういう思いが強くなったりするなど、感情にむらがあります。それでも一度出勤すれば仕事をこなそうとするのですが、周囲の人とすれば、一見普通にこなしているように見えても、精神的には相当な負荷がかかっていると思った方がいいでしょう。

その人なりにはがんばっているのですから、周りが「がんばって」などと励ますのは逆効果です。危ないと思ったら、一刻も早く病院に行って、カウンセリングを受けて、薬をもらうことが一番です。また、仕事(というより職場)が精神的な負荷の原因になっていることがほとんどでしょうから、一度離れて、一週間から数か月休むのも効果的です(ただ、これは環境が許せばなのですが・・・命には代えられません)
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