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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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日曜のメランコリックからは回復してるけど、完全に戻るにはもう数日かかるからちょっと待ってね。



死ぬ時、人は自由になる。すべてのしがらみから解放される。死んだ後のことを考える必要はない。余裕もない。
 
早朝目覚めて、ベッドの上に座りながらぼんやりと死ぬことだけを考えていた時期がある。自殺願望などないといまも言い切れるのに、その時は死ぬ方法について漠然と考えていたと思う。
 
この時点ですでに通常の思考はできていないのだ。精神が異常を来たして肉体ごと持っていかれるような感覚である。
 
「まともな思考ができる人であれば」自殺しようなどとは考えないが、自殺しようと考える人は、すでに「まともな思考ができない」状態なのである。
 
それでも職場に行けば普通に仕事をして、帰ってくれば「君○」をしていたのだから、職場に行く前の数時間だけの異常行動だったのだが、あれからよく復帰したものである。自分でおかしいと思って病院に駆け込まなかったら、いまの自分はない。
 
根本の原因はもっと深いところにあるのだとしても、直接的には職場(の人間関係)がストレスだとすれば、そこから強制的に隔離して、薬物をぶち込むしかない。それでとりあえず命は助かる。周囲が気づいてくれるなんて期待してはいけない。自分の命は最後、自分で救うしかないのだ。
 
しかし、もうすでに亡くなってしまった人の命は救えないのだなあ…。



死ぬこたないのによ。

遺影見るたび泣けてくるぜ。
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