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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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『容疑者Xの献身』
 
一気読み。
 
『昭和天皇 第5部』にだいぶ手間取りましたが、これは一日で。
最後はちょっと泣きますね。純愛なんだろうか、これは。
 
『昭和天皇』はそろそろこのスタイルに限界があるんじゃないかな、と。
彼の人(かのひと、昭和天皇)はほとんどお言葉を発しないので、
発言を中心に事績をまとめるのは難しい。
同時期のいろいろな人物の話が出てくるものの、
本筋の話がよく見えなくなり、いつの間にかアメリカとの戦いに進んでしまう印象。
 
さて、『容疑者Xの献身』を紹介しておくと、
東野圭吾(ひがしのけいご)の推理小説で、ガリレオシリーズの第三弾。
 
森博嗣とも違いますが、理系ミステリーに入るのかもしれません。
テレビ・劇場版だと主役の湯川学を福山雅治が演じたことで知られています。
柴崎コウを相方に持ってきたのは疑問ですが・・・。
先に短編集とでも言った方がいい二冊が出ていて、
湯川の切れ味を表すには短編の方がいいかと思っていましたが、
長編もいいですね。長くいい味が出ます。
 
本作で湯川のライバルとして登場する石神ですが、
劇場版は堤真一なんですよね。ちょっと作中のイメージと合わない。
花岡靖子役の松雪泰子も、うーん。

ストーリーに触れるので詳しくは書きませんが、
松雪泰子(と娘)が引越のあいさつに来たからといって、ねえ。

次は万城目学(まきめまなぶ)の『プリンセス・トヨトミ』。
NHKFMの「青春アドベンチャー」でもやってたんだ。
劇場版は綾瀬はるかしか知りませんが、旭役じゃないんだねえ。
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