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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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本の話。

今月の「歴史街道」は児玉源太郎の特集。

君よ、児玉源太郎を知れ、ってところです。

戦争は始めたら終わりを考えなければなりません。

要するにどうやって講和に持ち込むかということです。

このビジョンがないまま(あるいは甘い見通しのまま)戦争に突入するとどうなるかは、

日中戦争、太平洋戦争でご存じの通りでしょう。

NHKの「坂の上の雲」はしばらくおやすみですが、復習と予習を兼ねて読んでおきたいですね。

「歴史群像」も奉天会戦を特集していますのであわせてどうぞ。

関ヶ原合戦の作戦研究もありますので、そちらに興味のある方もどうぞ。


あとは新書をいくつか立ち読みしてきましたが、

「戦国「常識・非常識」大論争!」 鈴木眞哉 歴史新書y(洋泉社)

あたりをお薦めしておきたいなと。

武田の騎馬隊も鉄砲の三段撃ちも存在しませんし、

「武功夜話」は偽書ですし、桶狭間での迂回奇襲もありません。

本能寺の変に黒幕など存在しません。


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