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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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昨日のNHK「歴史秘話ヒストリア」は「悪左府」こと藤原頼長でしたが、

いまの人にはどう見えるんでしょうかね。

男色というと、一部の人々には受けそうですが・・・。

摂関政治の全盛だった道長の子頼通からすると、孫の孫に当たります。

「左府」は左大臣の意味ですが、「悪」は悪人だったというわけではありません。

源義平(頼朝、義経らの長兄)は「悪源太」と呼ばれましたが、

これも悪い人というよりは、「とても強い」という意味で使われました。

(藤原頼長の例を見ても、否定的なニュアンスがまったくないわけではない)

頼長は保元の乱で敗死しますが、そういう人の日記が残っているというのが興味深いですね。
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