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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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「戦国人物紹介」のTwitterでの先行配信は140字の字数制限が厳しいので、保留しています。

独断と偏見でばっさり削ることもあるので、字数と業績は必ずしも比例しないのですが、今回の「上杉家臣3」の中で特筆すべきは鬼小島弥太郎・・・ではなく、河田長親でしょうか(北条高広は武勇で有名)

近江出身で、のちに古志長尾氏の名跡を継ぐという異色の経歴、異例の抜擢です。上洛していた謙信に見いだされて家臣となりましたが、このとき二十歳(あるいは十五歳)だったので、実務経験があったとは考えづらいところです。謙信に美貌を認められて取り立てられたという説がありますが、その方が真相に近いのかもしれません。

越後を見ると、長尾氏と同格、と思っている多くの豪族がいて、容易に謙信の支配には服属しないのですから、長親のような新規に取り立てた家臣は重宝するわけです(武田家も構図的には同様)

しかし、信長の野望で見ると、地味な能力です。

「覇王伝」 政治69 戦闘61 智謀53 采配70
「天翔記」 政才得144B 戦才得144B 智才得130B

A~Cまである習得でオールB!
なぜか、武田家の小山田信茂の能力値とそっくり。高坂や内藤を1割カットしてオールBにしたといってもよいw

謙信の越中経営に多大な功績があって、織田軍ともたびたび戦っています。『信長公記』によれば、長親の病死を知った織田家では「信長公に憎まれた者は、ことごとく自然と死んでしまう」と言いあったそうです。

長親が死んでしまうと、やがて越中は織田軍の支配下になってしまうのですから、もうちょっと評価しても、というのは結果論的な見方に過ぎるでしょうか。



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2013年3月の新武将。異色の経歴ながら上杉家に仕え、織田軍の越中進行を食い止める。

最近ようやく評価が上がり始めたところ。
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