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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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「シャーロット」命名問題

ツイッターでも書いた通り、そんなに目くじらを立てる話かと思いますが。

たしかに「猿真似」や「猿知恵」など、「猿」という言葉にはマイナスのイメージが含まれているのでしょうが、「猿」に王女と同じ名前を付けたのはまた別の話で。

また、自国の動物に自国の王女の名前を付けて、「自国の王女に失礼だ」と言うならまだわからないではありませんが、「他国に失礼」と言うのはよくわかりません(批判を寄せた人が日本人ばかりかどうかはわかりませんが)。

無理に結び付けて批判するというのも、結び付ける人の方が(猿に)失礼だと思いますが。
王女に付けるような高貴な名前を下等な猿などに付けるのか、という意識ですよね。

「シャーロット」が一般的に使われている名前というのを前提にしてですが、これがペットの犬や猫に付けるのなら、そこまで批判が出ることはないでしょう。まあ、某国が動物に「Kako」などと付けたら、それはそれで批判が出るのでしょうが、一般的に使われている名前とは思えませんので。

話題作り、客寄せの魂胆が見えるからといって、批判するのも注目されてなんぼではありますからね。

別の動物園の広報担当者だったか、付ける名前がどこかの王子や王女の名前と同じかどうか全部調べていられない、というのはわかりますが、これは明らかに同じですからね。あえて、王室に伺いを立てるのもどうかという気もしますが。

「名前は記号に過ぎない」という割り切りも割り切りですが、単に区別するためのものなら番号でも何でもいいわけで。公募した名前ですから、そもそも応募した人は、王女のように愛されてほしいという思いを込めていたでしょう(時期が時期なので、すべてが王女の名前にちなんだとは思いませんが)

この話にそれほど首を突っ込みたいわけではないですし、いろいろな人が批判した人を叩きだしていて、叩きやすいところを叩く傾向が出ているのでこのくらいにします。

歴史の話とつなげた話も1000字くらい書いてみましたが、わかりにくくなってしまったので、措きます。


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