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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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世界経済を見ていると、アメリカの一人勝ちですね。

国内消費の力の差を見せつけられた感があります。


先進国(?)は金融緩和でお金がじゃぶじゃぶになっていますが

(市中に流れていくわけではない)、

アメリカはいち早く緩和を終了して、世界中のマネーが集まる状況に。

途上国(?)に流れていた緩和マネーが出ていくと、

途上国の景気悪化が懸念されます。


行き過ぎた通貨高も困りますが、行き過ぎた通貨安も困ります。

結局は自国の通貨の価値が下がるということですからね。

(かつてのように円安で輸出産業が改善する状況にはない

・・・円高が続いて、製造業が国外に出てしまったため)


アメリカ(シェール革命)と産油国のやせがまんの産物なのか、

原油安になっていて、日本はその恩恵を受けているのですが、

これがなければ、もっと物価が上がっていたはずです。

これで2%の物価上昇があっても、景気が回復したとは言わないでしょう?


アメリカも国内は経済格差が拡大していますが、

これはアメリカに限った話ではなく、

日本も経済格差が拡大しています。

民主党の代表選挙でも「中間層」という言葉を聞くことがありますが、

日本の「中間層」はどこにいってしまったんでしょう。

(少なくとも意識としての「中間層」はすでに薄れてしまった)

富める者はさらに富みますが、貧しい者はさらに搾取される世の中です。


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