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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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 429日にこのブログを始めて、ロボット(クローラ)型の検索サイトに登録されたのが、58日頃。約10日間でしょうか。ブログを更新すると、「忍者ブログ」の最新記事に掲載されるので、直接ブログへのリンクが貼られていなくても、時間さえたてば、ほぼ自動的に検索サイトでヒットするようになります。

 
ラインナップにたくさん人物名をあげておいたので、何かでヒットするかもしれません。今回は検索ワードも見ながら記事に反映させていければと思ってます。

 最初に検索されたのが「足利氏姫」。これは前回書きました。次に検索されたのが「武田義信 子孫」。15歳で今川義元の娘を妻とし、30歳で自害させられていますから、子孫がいてもおかしくはないでしょう(義信の子孫と称する家はある)。義信の兄弟(信玄の子)では、信玄の二男竜芳や七男信清の子孫などが残っています。兄弟や子供多いと家名を残す可能性は高くなるんですけどね。豊臣家は・・・。

 さて、ヨーロッパではギリシャの財政危機が問題となっていますが、今年に入ってから日本の国家財政についても「危機的」と公言する論調が目立ってきました。国債や地方債などを合わせた公的部門の借金は900兆円に達しようとしています。日本人の人口で換算すると、一人約700万円になるそうです。生まれた瞬間に700万円の借金を背負っているわけですね。

 この国債等は(日本の場合)基本的に日本国内で買われていますが、一方で日本人の金融資産が約1,400兆円あって買い支えることができる、と言われてきましたが(日本人が直接国債を買っているわけではない)、最近は1,400兆円を超えるようになると危ない、という言われ方もされるようになってきました。いまの調子でいくと、5年後、10年後にはそのくらいに達するのではないかという観測です。

 ただ、実際に国債等の残高が個人の金融資産を超えたからといって、それが国債等のデフォルト(債務不履行)につながるわけではありませんし、公的部門には負債の一方で資産もあります。とはいえ、債務残高の規模にかかわらず返済(国債でいえば償還)ができなければ日本は信用を失い、国家財政は破綻します。
 
 イギリスの政権交代に注目してますが、財政赤字の削減(これは返済の問題)ができるのか、社会保障の縮小や増税ができるのか、ギリシャに限らず、多くの国が同様の問題に直面しています。
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