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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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「戦国人物紹介」

■織田信長・外伝 

信長の若いころ、清洲城の近く、あまが池というところに大蛇が出たのを見たという者がいた。信長はこの話を聞くと、早速池に出向き、近隣の村人を集めて池の水を組み出させ始めた。四時間ほど経ったが池の水は七割ほどに減っただけだった。そこで信長は脇差をくわえてみずから池に飛び込んだ(一月の話である)。信長は池の中をしばらく探し回ったが大蛇はいなかった。

このあと、佐々内蔵佐が居城に招いたが、信長はそれを断り、まっすぐ清洲城に帰った。佐々には逆心があったから、寄ったら命を落とすところであった。領民たちは、信長は運が強いことだと言い合ったという(『信長公記』)
 
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