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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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仕事に限らず、困ったことがある時は悶々として、手につかないことも多いと思いますが、

悩んでいる暇があったら動けと。

仕事を完璧にやろうとして事前準備を念入りにするのはいいです、それは大事なことです。

でも瞬時の判断で行動した方がいい結果が出る時もあります。


今日も難しい案件があったので、まずは連絡を取るために、郵便しようか、電話しようか、

迷ったのですが、とりあえず、直接行ってみようと。

行って会えなきゃ会えないだし、名刺の一枚でも入れておけば印象は違うだろうと。


マンションを探してエレベーターから降りたら目の前が目的の場所で、

たどり着くや否や部屋のドアが開くw

出てきた人にかくかくしかじかです、と話すと、なんと目的の書類をすでに持っているという。

(一から申請すると取得まで結構時間がかかる書類)

コピーを取ってもらって、受け取って会社に帰るまで、わずか30分でミッションコンプリート。

3千円の仕事も、40万円の仕事も、2億の仕事もやることは同じ。
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飲んだくれておりました。

ボーナスは出たのですが、店の成績が悪いと、店全体の査定も落ちるんでね。

あれだけがんばったのにと悔しい思いでした。

そして私を引き立ててくれた店長の出向。

「ボーナス少なくてごめんな」と言われて泣きそうになりました。

恩を返せなかったなあ。
この不景気の折、わが社でも時間外労働、いわゆる残業を減らせの大号令です。
 
私は会社に身命を捧げる気はないので、朝の8時半に出勤して、夜の7時には帰るようにしていますが、役がついてから確実に、というか、意図的に時間外のカウントは増やしています。だって仕事増えるんだもん。いままではいわゆる時間外をつけないサービス残業も多かったのですが、いまはきっちり申告しています。たまに定時の5時に終われるときもあるんですけどね。まあ、定時には帰りづらいので、こういうときは時間外をつけずに適当に時間を潰していますが。
 
さて、そうした流れの中で出てきたのが、シフト勤務です。言い方合ってるのかな。時差出勤とでもいいましょうか。11時くらいに出勤して夜の9時くらいまで残業がつかない、そりゃないか。2時間くらいはつきますね。
 
どういうシフトでもいいのですが、結局は実績を上げられるかどうかでして。朝ゆっくり寝ていられるのではないかという時差出勤は魅力的ですが、帰りが遅いのは厳しいですね。結局、就寝時間も後ろにずれるだけでしょうからね。時差出勤で時間外をせずに(7時くらいに)帰るというのはどうでしょう。いや、私には時差出勤のお声すらかかっていませんが…。
 
仕事がある人は大きな声で残業すればいいんじゃないでしょうかね。手の早い遅いはありますが。今日やるべき仕事をやらないで次の日に後回しにするのはいかがなものでしょうか。
我々は社長でも自営業者でもないので、

会社の判断(要するにもっと上の人の判断)で、

したくてもできないということがある。


担当者はこの会社と契約したいと思っても、

価格が折り合わなかったり、納期が間に合わなかったり、

いろいろな条件が合わずに、契約できない、ということはある。

それはやむを得ない。

もうかる仕事ばかりではないが、赤字の仕事ばかりだったら、

会社が成り立たないのである。


そういう時は断らないといけない(あるいは別な判断を下さなければならない)のだが、

断れない担当者というのはいるものである。

そうやって行き詰って思考停止に陥って、時間だけが過ぎていく。

すぐに断れば、お客さんも別の行動が取れるのに、

ギリギリになってからでは(お客さんもできるものと期待してしまうし)

次の行動の取りようがないのである。


全部受けることが我々の仕事ではないし(断るなら早く断るべき)

そんなことは求められていない。

そして、できないとかわからないというのは恥ではないのだから、

自分の能力が足りなければ、周りに教えを請えばいいし、

そこから自分で勉強すればいい。

誰にでもわからないことはあるのである。

(ただ、レベルの低い質問は勘弁願いたいが)

何より、変なプライドのせいでお客さんに迷惑がかかるのは社会人としてダメである。


何度やらかしてもわからないのは理解力がないのかな。不思議。
大友宗麟はそういうことで、後編に続くが、

まあ、そういう人がいたということで認識いただければよいのだが、

リアルに生きる私としてはリアルの案件が最大の問題なのである。


会社に入って何年かは、目標(ノルマ)が与えられるとしても、

それは個人の目標である。店の目標を左右するほどの実力もないし期待もされない。

が。役がついた人間は別である。

率先して店の数字(目標)をこなす、牽引することが求められる上に、

個人の目標に加えて、店の目標を達成することが求められる。

店の目標の前では個人の目標などは小さなものだ。

(個人の目標で苦しんでいた時が嘘のように)


個人で目標に突き進んでもいいし、その能力は持っているのだが、

はっきり言ってめんどくさいのである。

金額が変わる(桁数が二つくらい上がる)と言えど、

交渉して契約して…の流れはいままでの仕事と何ら変わるところはない。

自分にしかできないエッセンス(要素)を抜き出して、

そこだけやって、あとは部下にやらせた方が楽なのである。

と思いつつも、頼りがいのない部下にはやらせるわけにはいかないので、

しぶしぶ全部自分でやるのだが、これをいつまでも続けるわけにはいかない。


役がつくと部下(時に別の部署の後輩まで)を育てなければいけないのだが、

これが育たないのである。

同じミスをいつまでも繰り返すわ、言ってもわからないわ、なので、

どこまで行ってもレベルアップしてくれないのである。

こりゃまあ、能力の限界なのかな、と思ってあきらめて、

また自分で全部の仕事をこなしていくのだが、面倒なのである。

手が速くてミスのない後輩がいてくれたらと思うのだが、

自分で二役こなすしかないのである。


組織としては恐ろしいことである。これは構造的な問題である。


で、今日書きたいのはそういうことではなく、

困ったことに上にも困った人が多いということである。

急速にパソコン化が進んで、さらに慣れたころにシステムが入れ替わる、

という二重苦、三重苦があって、ある年代から上の人になると、

急激にパソコンを使いこなせないのである。

教えるのもめんどくさいので、自分でやってしまうかということになるが、

要は、上の人も使えないし、下の人も使えない、

という、まさに中間管理職的な悩みを抱えて、

会社行きたくねーな、と思うのである。

(仕事をしたくないわけではない)


若いころ、目標が達成できずに仕事を辞めたいと考えていたのとは、

また別の悩みが生じてきたと言っていい。

自分の中ではまだ小さい悩みだけど、これからどんどん大きくなりそう。

店長が有能だからやっていけるけど、これで上が全滅したら投げるよ。
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