兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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何気に自分のブログを見ていて気付いたのですが、先月7月のエントリー数が37個。更新していない日もありますが、三連投の日もあったりと、1日平均1個以上エントリーしていることになります。サッカーもあったしねえ。
「戦国人物紹介」は書きためながら、適度に投下していっていますので、コンスタントに続くと思います。今月中に信玄と武田家臣、その周辺まで終わらせたいところです(あまり長引かせるのもね)。年表的にいつ何が起きたかを記すだけなら、根気さえあれば誰でもできる作業ですが、どういう人物か、というところまで書きたいのと、有名な人物であれば、自分なりに評価したい、というところがあるので、書き始めるとこだわってしまいます(それはきっと書き手としては大事なことだと思います)
「改正前原戸籍」でいくつか検索が入りますが、改正前の戸籍に載っていた人でも、死んでいたりすると、改正後の戸籍には載らないことがあります。結婚して戸籍を抜けている人も載らないのかな。となると、知らないところに親戚がいる可能性もあるので、相続の確認の際など、改正前原戸籍を確認する必要が出てくるときもあります。
「戦国人物紹介」は書きためながら、適度に投下していっていますので、コンスタントに続くと思います。今月中に信玄と武田家臣、その周辺まで終わらせたいところです(あまり長引かせるのもね)。年表的にいつ何が起きたかを記すだけなら、根気さえあれば誰でもできる作業ですが、どういう人物か、というところまで書きたいのと、有名な人物であれば、自分なりに評価したい、というところがあるので、書き始めるとこだわってしまいます(それはきっと書き手としては大事なことだと思います)
「改正前原戸籍」でいくつか検索が入りますが、改正前の戸籍に載っていた人でも、死んでいたりすると、改正後の戸籍には載らないことがあります。結婚して戸籍を抜けている人も載らないのかな。となると、知らないところに親戚がいる可能性もあるので、相続の確認の際など、改正前原戸籍を確認する必要が出てくるときもあります。
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歴史の話を書くのに比べて、現に起こって現在も裁判中の事件を書くのは難しい。被害に遭われた方、亡くなられた方、そしてその関係者が存在しているからである。
秋葉原無差別殺傷事件について考えてみたいと思うのである。
この事件を聞いて思ったのが、いままでの無差別殺人事件とは少し異なるのではないかということである。二年前に事件が起こったときに、前の前のブログ(プチコミ)でコメントした記憶がある。何度か起きている無差別殺人事件については半ば辟易(閉口)していて、コメントすることはないのだが、この事件については(特に被告の人物については)印象に残っている。
無論、被告のやったことは許されることではないし、まともな思考能力を持つ人間であるようだから(それゆえにこの行いは不可解でもある)、責任能力が認められて極刑は免れない。「ネットに依存した馬鹿」だと切り捨てる(思考から切り捨てる)ことは簡単である。こんな事件のことを振り返りたくないという人も大勢いるだろう。しかし、どうしてこのような事件が起こったのかを考えてみなければ、私たちがここから得られるものはなく、また同じような事件が起こらないとも言えない。現に今年に入って、車での暴走(とナイフを振り回す)という点が抽出された、模倣的な事件がマツダの工場で起きている。
先週、被告人質問がおこなわれて、その発言に目を通した。母親の虐待というのもあるが、被告に同情しているわけではない。また擁護、弁護するつもりもないし、事件当時に一部で見られた「格差社会の英雄」などといった英雄視にも与するものでもない。
どうしても残るのが、これまでの無差別殺人とは違う動機の点である。これについては本人も語るべく努力しているのだが、「人を殺してみたかった」「誰でもよかった」という殺人嗜好的な考えがあったわけではないし、自殺願望はあるが自殺できず「死刑になりたい」から事件に及んだという動機とも異なる。
被告にとっては「帰る場所」、居心地のいい場所であったネットの掲示板。しかし、荒らしやなりすましが出てくる。(荒らしはスルーしたとしても)なりすましは許せず、ネットで嫌がらせをしてきた人たちに、事件を起こすことで本当に嫌がっていることを伝えたかった、という言い方をしている。ここが理解に苦しむ部分である。
どこにでも普通にいるような(時にひよわにすら見える)被告がどうしてこのような事件を起こしたのか。境遇に思いを致すと涙まで出てくるのだが、彼をここまで追い込むようなもの(それは目には見えない)はなんだったのか。
今回の事件、動機にはネット(の掲示板)が深く関わっている。この文章を書いているのもネット上であるし、常日頃ネットに慣れ親しんでいる身としてはまったくの他人事としては割り切れない部分があるのである。むしろ近い立場にある者として、何か被告について少しでも理解できることがあるのではないかと考える。報道番組では被告のことを理解しようともせず、ネットについてもいままで通り非日常の「仮想」であるかのような取り上げ方しかされない。しかし、それでは被告の心情は理解できない(繰り返すが、殺人者であることには間違いないのだから早く裁判をやって極刑に処せばいい、というのもわかる。被告が何をやってもおかした罪は償えるものではない。しかし、動機も何もわからないままに被告を極刑にしても、われわれはそこから何も得られないのである)
誰か彼を見てくれる人が一人でもいて、相応の場所に置いてあげれば、まじめに働いてまっとうな人生を送れたのではないかと思わずにはいられない。しかし、世の中にそんな境遇にある人はわずかで、社会に出てもいじめやいやがらせというものは絶えないのである。学校時代と異なり、仕事を辞めない限りは永遠に続くといってもいい。
ネットでの掲示板も現実の人間が見て書き込むのだから、現実に変わりはない。決して仮想の世界ではないのだ。しかし、現実の世界といっても、現実とまったく同じではない。相手の顔が見えないことが普通であり、現実に誰かであることの特定はきわめて困難である。また匿名性ゆえに感情、表現がエスカレートしやすいという側面も持つ。もちろん悪い面だけではない。いい面も多々存在する。使っているのが現実の人間なのだから、現実のいい面と悪い面の両方があるのが当然である。
考えがまとまらないので、またあらためて別の機会に考えてみたいと思う。
秋葉原無差別殺傷事件について考えてみたいと思うのである。
この事件を聞いて思ったのが、いままでの無差別殺人事件とは少し異なるのではないかということである。二年前に事件が起こったときに、前の前のブログ(プチコミ)でコメントした記憶がある。何度か起きている無差別殺人事件については半ば辟易(閉口)していて、コメントすることはないのだが、この事件については(特に被告の人物については)印象に残っている。
無論、被告のやったことは許されることではないし、まともな思考能力を持つ人間であるようだから(それゆえにこの行いは不可解でもある)、責任能力が認められて極刑は免れない。「ネットに依存した馬鹿」だと切り捨てる(思考から切り捨てる)ことは簡単である。こんな事件のことを振り返りたくないという人も大勢いるだろう。しかし、どうしてこのような事件が起こったのかを考えてみなければ、私たちがここから得られるものはなく、また同じような事件が起こらないとも言えない。現に今年に入って、車での暴走(とナイフを振り回す)という点が抽出された、模倣的な事件がマツダの工場で起きている。
先週、被告人質問がおこなわれて、その発言に目を通した。母親の虐待というのもあるが、被告に同情しているわけではない。また擁護、弁護するつもりもないし、事件当時に一部で見られた「格差社会の英雄」などといった英雄視にも与するものでもない。
どうしても残るのが、これまでの無差別殺人とは違う動機の点である。これについては本人も語るべく努力しているのだが、「人を殺してみたかった」「誰でもよかった」という殺人嗜好的な考えがあったわけではないし、自殺願望はあるが自殺できず「死刑になりたい」から事件に及んだという動機とも異なる。
被告にとっては「帰る場所」、居心地のいい場所であったネットの掲示板。しかし、荒らしやなりすましが出てくる。(荒らしはスルーしたとしても)なりすましは許せず、ネットで嫌がらせをしてきた人たちに、事件を起こすことで本当に嫌がっていることを伝えたかった、という言い方をしている。ここが理解に苦しむ部分である。
どこにでも普通にいるような(時にひよわにすら見える)被告がどうしてこのような事件を起こしたのか。境遇に思いを致すと涙まで出てくるのだが、彼をここまで追い込むようなもの(それは目には見えない)はなんだったのか。
今回の事件、動機にはネット(の掲示板)が深く関わっている。この文章を書いているのもネット上であるし、常日頃ネットに慣れ親しんでいる身としてはまったくの他人事としては割り切れない部分があるのである。むしろ近い立場にある者として、何か被告について少しでも理解できることがあるのではないかと考える。報道番組では被告のことを理解しようともせず、ネットについてもいままで通り非日常の「仮想」であるかのような取り上げ方しかされない。しかし、それでは被告の心情は理解できない(繰り返すが、殺人者であることには間違いないのだから早く裁判をやって極刑に処せばいい、というのもわかる。被告が何をやってもおかした罪は償えるものではない。しかし、動機も何もわからないままに被告を極刑にしても、われわれはそこから何も得られないのである)
誰か彼を見てくれる人が一人でもいて、相応の場所に置いてあげれば、まじめに働いてまっとうな人生を送れたのではないかと思わずにはいられない。しかし、世の中にそんな境遇にある人はわずかで、社会に出てもいじめやいやがらせというものは絶えないのである。学校時代と異なり、仕事を辞めない限りは永遠に続くといってもいい。
ネットでの掲示板も現実の人間が見て書き込むのだから、現実に変わりはない。決して仮想の世界ではないのだ。しかし、現実の世界といっても、現実とまったく同じではない。相手の顔が見えないことが普通であり、現実に誰かであることの特定はきわめて困難である。また匿名性ゆえに感情、表現がエスカレートしやすいという側面も持つ。もちろん悪い面だけではない。いい面も多々存在する。使っているのが現実の人間なのだから、現実のいい面と悪い面の両方があるのが当然である。
考えがまとまらないので、またあらためて別の機会に考えてみたいと思う。
別の意味で名著と言われている『新明解国語辞典 第四版』より。
かぜ【風邪】薄着したり 汗をかいたりしたあと、寒気がし、むやみに鼻水・くしゃみ・せきが出たり のどが痛くなったりする症状。寒冒。(ウイルスによるものは「感冒」といわれる)
うつびょう【鬱病】ゆううつになり、積極的に何をする気力もなくなる、一種の精神病。
もう20年近く前の内容だが、一般的にはここからほとんど解明されていないのと同じである。風邪の特効薬を作ればノーベル賞ものと言われているし、「心のかぜ」と言われるうつ病(の中にもいろいろある)もカテゴライズに過ぎない。骨折したわけではないので、いつ完治したか、そもそも完治するかもよくわからないのである。
今週日テレの女子アナがマンションから転落死し、兄が理由として「うつ病」を上げている。もちろん、この女子アナがうつ病であったかはわからないし、うつ病だったとしてもそれが原因で転落死したのかはわからないのだが。
私の場合は別の病名に「カテゴライズ」されましたが似たようなもので、以前にも書きましたが、実体験としては以下のようなことがありました。
仕事、というよりも会社(の人間関係)がいやで、精神的にまいってしまったのですが、明け方、会社に行く前になると、ベッドの上にぼーっと座って死について考えることがありました。具体的にどうしよう(首をつろうとか、飛び降りようとか)ということがなかったのが幸いしたのかもしれませんが、これは常時そういう(死にたいと思う)状態にあるわけではなく、学校や会社が嫌であれば、行く前にそういう思いが強くなったりするなど、感情にむらがあります。それでも一度出勤すれば仕事をこなそうとするのですが、周囲の人とすれば、一見普通にこなしているように見えても、精神的には相当な負荷がかかっていると思った方がいいでしょう。
その人なりにはがんばっているのですから、周りが「がんばって」などと励ますのは逆効果です。危ないと思ったら、一刻も早く病院に行って、カウンセリングを受けて、薬をもらうことが一番です。また、仕事(というより職場)が精神的な負荷の原因になっていることがほとんどでしょうから、一度離れて、一週間から数か月休むのも効果的です(ただ、これは環境が許せばなのですが・・・命には代えられません)
かぜ【風邪】薄着したり 汗をかいたりしたあと、寒気がし、むやみに鼻水・くしゃみ・せきが出たり のどが痛くなったりする症状。寒冒。(ウイルスによるものは「感冒」といわれる)
うつびょう【鬱病】ゆううつになり、積極的に何をする気力もなくなる、一種の精神病。
もう20年近く前の内容だが、一般的にはここからほとんど解明されていないのと同じである。風邪の特効薬を作ればノーベル賞ものと言われているし、「心のかぜ」と言われるうつ病(の中にもいろいろある)もカテゴライズに過ぎない。骨折したわけではないので、いつ完治したか、そもそも完治するかもよくわからないのである。
今週日テレの女子アナがマンションから転落死し、兄が理由として「うつ病」を上げている。もちろん、この女子アナがうつ病であったかはわからないし、うつ病だったとしてもそれが原因で転落死したのかはわからないのだが。
私の場合は別の病名に「カテゴライズ」されましたが似たようなもので、以前にも書きましたが、実体験としては以下のようなことがありました。
仕事、というよりも会社(の人間関係)がいやで、精神的にまいってしまったのですが、明け方、会社に行く前になると、ベッドの上にぼーっと座って死について考えることがありました。具体的にどうしよう(首をつろうとか、飛び降りようとか)ということがなかったのが幸いしたのかもしれませんが、これは常時そういう(死にたいと思う)状態にあるわけではなく、学校や会社が嫌であれば、行く前にそういう思いが強くなったりするなど、感情にむらがあります。それでも一度出勤すれば仕事をこなそうとするのですが、周囲の人とすれば、一見普通にこなしているように見えても、精神的には相当な負荷がかかっていると思った方がいいでしょう。
その人なりにはがんばっているのですから、周りが「がんばって」などと励ますのは逆効果です。危ないと思ったら、一刻も早く病院に行って、カウンセリングを受けて、薬をもらうことが一番です。また、仕事(というより職場)が精神的な負荷の原因になっていることがほとんどでしょうから、一度離れて、一週間から数か月休むのも効果的です(ただ、これは環境が許せばなのですが・・・命には代えられません)
長距離移動は体につらいよ(あとから来るw)
1.ワールドカップ、木崎伸也『世界は日本サッカーをどう報じたか』ベスト新書
この手の新書系では最速かも。
2.日テレ女子アナ転落死
うつ病の話が出たので。
3.秋葉原無差別殺傷事件
これらについて語りたいのですが、明日以降改めて!
石田三成は前に書いたけど、評価する気にはなりません。
1.ワールドカップ、木崎伸也『世界は日本サッカーをどう報じたか』ベスト新書
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2.日テレ女子アナ転落死
うつ病の話が出たので。
3.秋葉原無差別殺傷事件
これらについて語りたいのですが、明日以降改めて!
石田三成は前に書いたけど、評価する気にはなりません。
携帯電話の裏ぶたが外れかかってきたので、修理しようと思いましたが、もう4年近く使っているので買い替えてしまいました。携帯電話は10年くらい使っていますが、これで5台目でしょうか。ポイントを使っても5万近く払いました。うわぁぃ。
まあ、機能がすごいw
ワンセグ(TV)はどうでもよかったのですが、いまはほとんど標準装備ですし、GPSもゲームついているし、音楽携帯にもなる。使い方わかりませんがw
TVとしての画像の大きさをある程度確保する必要があるでしょうから、小さくなりすぎることはないのですが、前の携帯よりも大きくなったのが不満・・・(薄いけど)
そして薄いせいか、文字を打っていると、裏ぶたが外れそうになるのが・・・買い替えた意味なし!
明日と明後日は出張なので更新おやすみです。
まあ、機能がすごいw
ワンセグ(TV)はどうでもよかったのですが、いまはほとんど標準装備ですし、GPSもゲームついているし、音楽携帯にもなる。使い方わかりませんがw
TVとしての画像の大きさをある程度確保する必要があるでしょうから、小さくなりすぎることはないのですが、前の携帯よりも大きくなったのが不満・・・(薄いけど)
そして薄いせいか、文字を打っていると、裏ぶたが外れそうになるのが・・・買い替えた意味なし!
明日と明後日は出張なので更新おやすみです。