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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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右とか左とか、わからなかったら、辞書引けばわかるだろ!

ってか、池上彰に解説してほしかったのかw

社会主義がわかりませんってゲストがいたが、そのうちソ連があったことも知らない人が・・・ってか、アメリカと戦争して負けたことを知っていますか?(笑えなくなってきた)

平和ボケという言葉がありますが、それだけ豊かになったんだと思うね。20年前と比べても物質的豊かさは相当上がったと思う。今日明日死ぬ可能性が低くなれば、それだけ「考える」必然性は減る。

20年後、いや、10年後はどうなっているのだろう。
 

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「戦国人物紹介」、武田家の回なのでいろいろ調べていますが、これがなかなか楽しいw

家臣が多くて、それぞれに個性的なエピソードがあって楽しいですね。まとめきれますかどうか。

最近は家康を評価していますが、信長好きになる前は武田家好き(信玄好きとは言いにくい)で、これは完全にNHK大河ドラマ「武田信玄」(1988年)の影響ですね(スリムな中井貴一はちょっと違うなと思っていたが)

このころに読んだ学研の歴史マンガも影響していますね。もちろん川中島や三方ヶ原の戦いなど、信玄や家臣が活躍した場面も描かれているのですが、信玄の死後、勝頼の代になって武田家が滅ぶところまでフォローされていました。滅んでいく様が悲しかったですね。滅亡まで含めて武田家ファンでした。信玄個人のファンってわけじゃないんだよねえ。

上杉謙信は敵ながらかっこいい人、織田信長はにっくき敵役でした。

その後、中学生になる頃には、なぜか「三国志」の方に行ってしまいます。横山光輝「三国志」の影響か、人形劇三国志の影響でしょうか。さらにナムコの「三国志」、光栄の「三國志」などファミコンのゲームにもはまって、吉川英治の『三国志』で孔明ファン、蜀びいきが決定づけられます。

しかし、ここで転機が訪れます。中学校の同級生宅でMSX(というPCが昔あった)で光栄の「信長の野望・戦国群雄伝」に出会うんですね。ころっとやられて戦国時代に戻ります。NHKの大河ドラマも「信長」だったような気がします。「群雄伝」の次の「武将風雲録」はマシン的な制約があってあまり遊んでいませんが、「覇王伝」のころには我が家にもPC(NECの98)が投入されて、どっぷりと「信長の野望」にはまることになり、信長ファンとしての下地が形成されていくことになります。

高校生くらいになって経済的にもやや自由度が増していくと、毎週のように本屋に通って歴史小説を読んだり買ったりしていましたね。司馬遼太郎ファンになったのもこのころです(当時はほかの作家の作品も読みました。いまは歴史「小説」は読みません)

インターネットはまだ存在していなかったので、ゲームと小説の影響が大きいですね。「三国志」はこのあと若干復帰することもありますが、基本的には日本史中心の歴史好きとなっていきます。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」の話。ややネタバレの可能性あり。

集中力を維持するのが大変ですが、がんばって見ていますw

武市半平太がなかなか死なない。武市さんが攘夷、龍馬が開国と道を違えたので、主役と並ぶ人物として描かれていますが、6月まで引っ張ってしまいました。いま池田屋事件だから、ここから禁門の変(蛤御門の変)が起こって、第一次長州征伐に四国艦隊下関砲撃事件と長州はめためたにやられてしまう。ここまで1864年。武市さんはまだ死なない。翌年切腹するから、そこから龍馬暗殺まであと2年。今年も「坂の上の雲」をやるはずなんだが、時間的に間に合うのかw

さて、私は佐幕派ですがw、池田屋事件は長州ほか尊王攘夷派にとっては大きな痛手でした。尊攘派がのちに倒幕派に転じることから、池田屋事件は維新を何年か遅らせた、という言い方もされます。でも、池田屋事件で尊攘派を斬った新選組は京都の人々には英雄だったんですね。池田屋事件では京都に火を放って、その混乱に乗じて帝を奪おうという計画を立てていましたから、新選組は京都大火を未然に防いだことになります。

新選組がちらほらと登場するから、龍馬暗殺も新選組で行くのかしら。

「奇兵隊内閣」

菅新総理はみずからの内閣をこのように称した。奇兵隊と言えば高杉晋作である。

高杉晋作は好きである。評価も高い。この人なくば、維新は成らなかったと言っても過言ではない(大河ドラマでは長州は桂小五郎(木戸孝允)と久坂玄瑞ばかり出てくるが・・・)。幕末の歴史を見ていると、尊王攘夷の動き(それは長州の動きとほぼ同じだが)が止む時期がある。このときに下関で挙兵して長州藩の主導権を握ったのが高杉晋作率いる奇兵隊である。長州藩の藩論は倒幕となる。幕府は第二次長州征伐をおこなうも連戦連敗、将軍家茂も病死したため停戦となるが、以後、薩摩も交えた倒幕の動きが加速していく。

新総理が高杉晋作のように中途で病に倒れたりしないことを願いたいところですが・・・。

辞世の句についてはまたいずれ^^;

 喫煙者ではありませんが、コンビニで電子タバコ買ってみたw
 吸うとちゃんと煙が出るんですね(蒸気成分が何かよくわからないのですが)。ただ、味は甘く感じるので、好き嫌いが分かれるかも。先が短くならないので、やめどきがわかりません(吸うたびにずっと煙が出る・・・400~500回くらい吸えるそうです)
 まあ、ニコチンもタールも使っていないので、煙が出るおもちゃですかねw

 前回、税金の話が出たので続き。タバコも税金のかたまりみたいなもんだw

 尾張の徳川宗春のように商業主義的政策を取った人物もいますが、江戸時代というのは基本的に農本主義なんですね(「農本主義」と書いてしまうと、昭和恐慌下の農村再建思想を指すので、厳密には区別する必要があります)。「米将軍」と言われた吉宗はそのピークで、通貨はもちろんあるんですけど、米が経済の基本で、吉宗は米価の安定に苦慮することになります。

 一方で、室町幕府は京にあったせいか、商業主義的性格を持っていて、それは幕府が課した税金にも表れています。金貸しに課した税金(倉役、酒屋役)、田畑に課した税金(段銭)、家屋に課した税金(棟別銭)、通行税や入港税である関銭・津料などがあります。

 応仁の乱の原因の一人ともなった日野富子(八代将軍義政の妻)ですが、この人は自ら高利貸をしていて、応仁の乱が起こると、西軍の大名にも東軍の大名にもお金を貸して巨利を得たと言います。まあ、当時はお金がたくさんある人は徳も高い(有徳者)という考え方がありましたし、富子の蓄財のおかげで幕府が運営できたという面もあるので、一概に批判はできませんが、にしても、この人は当時からいまでも評判が良くないw
 
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