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兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり(『孫子』)
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「乃木希典(まれすけ)」って、乃木神社の「乃木」に、

佐々木希の「希(のぞみ)」、それに辞典の「典」だよ、

って、字で書いたらわかったかな?


乃木希典

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%83%E6%9C%A8%E5%B8%8C%E5%85%B8

Wikipediaは出典が明示されていないことがほとんどなので、

自分ではあまり使いませんが、代わって説明してほしい時には重宝します。

写真、事績、評価などについて。

乃木神社の方もどうぞ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%83%E6%9C%A8%E7%A5%9E%E7%A4%BE

神道では人は死後、神になります。


いろいろな評価がありますが、それだけ複雑な人物であり、

そこが乃木の魅力でもあります。
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今日から始まるNHK「坂の上の雲」の第三部。

今日は「旅順総攻撃」ですが、旅順と言えば、二〇三高地。

二〇三高地と言えば乃木、となります。


乃木希典(まれすけ)。乃木大将、聖将などとも呼ばれますが、

その乃木を、司馬遼太郎は『坂の上の雲』で凡将(というか愚将)扱いし、

児玉源太郎を評価したことから、少なからぬ批判を浴びました。


ただまあ、旅順攻撃の乃木を見るに凡将、というか愚将という評価は正しく、

彼は「近代」・・・それはコンクリートに覆われ、機関銃で武装された「要塞」

というべきものでしたが・・・その前に呆然と立ち尽くし、

無為無策のまま、数多の兵を突撃させて殺したのです。


平成の世になって、どのような乃木将軍が描かれるのか楽しみなところです。
歴史を学ぶということは、いまを、これからをどう生きるかに役立てるということであって、それをしないのは、単なる机上の学問であり、自己満足であり、オカルトに過ぎない。
 
そういう意味で、火曜日の夜10時からNHK(Eテレ)で放送している「さかのぼり日本史」は興味深く見ています。過去の出来事がいまにどのように影響を与えているか。意外な視点も見えてきます。
 
とはいえ、実際のところはよくわからないかもしれません。もしかしたら、織田信長のやったことなんて、いまの我々にはまったくなんの影響も与えていない、ということもあるかもしれません(そんなことはない)

比叡山の焼き打ちや本願寺との戦争はのちの政教分離につながるものですが、信長が(いま我々が認識している意味での)「政教分離」を意図してこれらのことをおこなったのか、というのはよく吟味してみなければなりません。当初の意図と結果が違う場合もあるでしょうからね。

そういう視点で物事の始まり(本当にどこから始まっているのかはまた別として)から見ていくというのは面白いんですよね。

「独裁、危ない」と言っている人の方が正しいかもしれないですし(往々にして正しいか正しくないかは主観的なものですが)。独裁者は民衆の歓喜の中から生まれるものですからね。
大阪たのしみだなあ。

ダブル選挙を仕掛けて勝ったんでしょ。

次にどういうものが来るか(大阪都だけじゃなく)たのしみ。

試みとしておもしろい。

やってみないとわからないでしょ。変わらないでしょ。


しかしまあ、大阪都になって、市長がいなくなると、

橋下新市長ってどうするのかなあ。

大阪都知事選挙をやってそれに出るのかな。

どうなるのかとても楽しみなので、刺されないことを祈ります。


注:支持しているわけではありません。
天皇家は男系男子が継承することが天皇家自体の代々のルールです。それを外れてはもはや天皇家ではなくなってしまいます(一時避難的な男系女子の女帝は否定しない、過去にも例がある)。皇室典範に「男系男子が継ぐ」と明文化されましたが(明文化されると変えられる可能性、危険性が生じる)、それ以前から男系男子と男系女子以外の天皇は存在しません。女系男子は天皇にはなれません。それが天皇になるようなことがあれば、もはやこれまでの天皇家とは異質の存在になってしまいます。女性天皇容認の論議にはこの脈絡と受け継がれてきた部分の認識が薄いと思われます。男女同権の時代ですが、二千年以上続いてきた伝統を論じるのに、現在の意識を持ってくるのは正しいとは言えません。
 
さて、政府(といっても宮内庁)が「女性宮家」なるものの創設を検討しているという報道がありましたが、これには反対です。たしかに、皇族の減少は皇統の維持にかかわる問題で、もしかすると、四十年後には悠仁親王殿下以外の皇族はいなくなるかもしれません。こうなった場合に、誰が公務をするのかという問題は当然生じてきます。
 
といって、女性皇族が結婚をして皇統譜(我々で言うところの戸籍)を出ても、女性宮家として公務に携わるというのはいかがなものでしょうか。皇族が少ないと言うならば、旧宮家を復活させればいいのです。旧宮家には成人した男子もいますし、皇位継承の問題も解決します。宮家維持の費用が問題となるのかもしれませんが、安易に「女性宮家」なるものを創って何とかしようという宮内庁の意図が透けて見えます。宮内庁も宮内省から変わってからは皇族を監視するような組織に堕してしまいました。嘆かわしいことです。
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